WordPressテーマSnow Monkeyの費用は?スタンダードとプロのサブスクプランの違いを解説

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初心者

Snow Monkeyを使ってみたい…
価格は?
各プランの違いは?

そんな疑問に答えます。

WordPressテーマは色んな料金システムがあります。買い切りタイプのテーマもあれば、毎年料金を支払うサブスクタイプもあります。

Snow MonkeyユーザーのボクがSnow Monkeyでサイト制作する場合にかかる費用を解説します。

公式 Snow Monkeyをダウンロード

この記事を書いた人
  • IT業界24年のベテラン エンジニア
  • WordPressで企業サイトの構築しています
  • 取り扱いWordPressテーマは300個オーバー
SWELLマニアの かんた です
目次

【基本情報】Snow Monkeyとは?

【基本情報】Snow Monkeyとは?

まずはSnow Monkeyの基本情報です。

基本情報

項目内容
商品名Snow Monkey(スノーモンキー)
開発会社株式会社モンキーレンチ

〒850-0057
長崎県長崎市大黒町10-10 KoKoRoビル 6DA号室
ライセンス100GPL
サポート– サポートフォーラム
– オンラインコミュニティー
公式サイトhttps://snow-monkey.2inc.org/
Snow Monkeyの基本情報

Snow Monkeyは日本人のキタジマ タカシさん(@inc2734)が開発したWordPressテーマです。

Snow Monkeyを利用するにはWordPressがインストールできるサーバーが必要です。

Snow Monkeyの費用は?

Snow Monkeyの費用は?

Snow Monkeyの費用についてです。

Snow Monkeyには2つの契約プランがあり、ともにサブスクタイプで毎年課金される仕組みです。

Snow Monkeyの費用

スタンダードプロ
サブスクプラン16,500
(1年ごと更新)
55,000
(1年ごと更新)
テーマのアップデートありあり
サポートありあり
※プライベート投稿可
メンバー限定記事の閲覧ありあり
有料アドオンの無料ダウンロードなしあり
ダウンロードページスタンダードプロ
Snow Monkeyの費用
かんた

両プランの違いについて解説します↓

「スタンダード」と「プロ」のざっくりした違い

Snow Monkeyの契約プランである「スタンダード」と「プロ」の違いについてです。

【違い】サポートフォーラムで「プライベート投稿」が使える

スタンダードプロ
サブスクプラン16,500
(1年ごと更新)
55,000
(1年ごと更新)
サポートありあり
※プライベート投稿可
Snow Monkeyのサポートの違い

まずスタンダード、プロともにサポート付きです。

Snow Monkeyの使い方で困ったことがあれば、サポートフォーラムに質問を投稿できます。

かんた

ちなみにフォーラムの閲覧は誰でもできます。

「プロ」の契約期間中は、自分と開発者のキタジマさんのみ閲覧できる質問を投稿可能な、プライベート投稿が使えます

プライベート投稿の質問内容は、他のユーザーが読むことができません。

以下公式サイトからの引用です↓

サポートフォーラムへのプライベート投稿

プロプランの場合は、プライベートトピックが利用できます。プライベートトピックはトピック投稿者と管理者のみが閲覧できるトピックです。通常のトピックは一般公開されますが、プライベートトピックは一般公開されないため、受託業務で Snow Monkey をお使いの方に最適です。

引用元:Snow Monkeyk公式サイト

相談内容を誰かに見られたくない時ってありますよね?

例えば受注制作でクライアントのサイトを制作しているケース。そんな時に使えるのがプライベート投稿機能です。

【違い】有料アドオンの無料ダウンロード

スタンダードプロ
サブスクプラン16,500
(1年ごと更新)
55,000
(1年ごと更新)
有料アドオンの無料ダウンロードなしあり
Snow Monkeyの費用

プロ課金中は、有料アドオンを無料ダウンロードできます

アドオンとは追加機能のことです。

かんた

以下が対象の有料アドオンです。

アドオン一覧

アドオン名機能価格
Snow Monkey bbPress SupportSnow Monkey で bbPress を使うためのプラグイン5,500
Snow Monkey Heading Widget Area記事の最初の上に表示されるウィジェットエリアを追加するプラグイン5,500
Snow Monkey Member Post登録ユーザー限定記事をつくれるプラグイン。ショートコードでログイン/登録フォームも追加されます。8,800
Snow Monkey Archive Content固定ページの内容を任意のアーカイブページに表示させることができるプラグイン8,800
Snow Monkey Dropdown Navigationドロワーナビゲーションをドロップダウンナビゲーションに変更するプラグイン8,800
Snow Monkey Footer CTAコンバージョン率を高めるためにフッター固定ボタンを追加するプラグイン8,800
Snow Monkey Mega Menuグローバルナビゲーションにメガメニューを追加するプラグイン8,800
Snow Monkey有料アドオン一覧
→有料アドオン一覧

サイトをパワーアップさせる有料アドオンはスタンダード契約であれば、それぞれ必要なものを追加購入できます。プロ課金時は、全て無料でダウンロードできる仕組みです。

Sow Monkeyの運営にはWordPress対応のサーバーが必須

Snow MonkeyはWordPressテーマです。運営にはWordPress対応のサーバーが必要になります。自分でサーバーを構築する人は別として、サイト運営にはレンタルサーバーが別途必要です

一般的なレンタルサーバーであればほぼ問題なくWordPressは動作しますが、レンタルサーバーでも一部の契約プランではWordPressに対応していないものがあります

レンタルサーバー契約時には十分注意しましょう。

Snow Monkey動作環境

項目バージョン
WordPress6.3 以上
PHP7.4 以上
Snow Monkey動作環境
かんた

個人的にはXサーバーのスタンダードプランがお勧めです。

もっと安いサーバーもあるんですが、安定性といざという時の無料バックアップなど、WordPressの運営ならXサーバーが無難です。

公式 Xサーバー「スタンダードプラン」

FAQ

FAQ

Snow Monkeyの料金関連についてFAQ形式でまとめました。

サブスクが切れても、サイトは運営できますか?

運営できます。

スタンダード、プロともにサブスク契約期間が切れても、Snow Monkeyのテーマがサーバーから消滅することはありません。そのまま使い続けることができます。

スタンダートとプロのSnow Monkeyテーマ自体に「差」はありますか?

テーマに差はありません。

第三者のサイトを受注制作する場合は、特別ライセンス的なものはありますか?

ありません。

クライアントのサイトを作る場合、別途サブスク契約は必須ですか?

必須ではありません。

Web制作している事業者の私見ですが、以下のように分けています。

  • 保守契約がある場合:追加サブスクなし。
  • 保守契約がない場合:お客様にサブスクしてもらうよう推奨。

理由ですが、サブスクすると公式フォーラムに質問を投稿する権限と、コミュニティーに参加することができます。

クライアントが自分で保守をするなら、当然サポートフォーラムに質問をする機会が出てくるでしょし、その点をあらかじめクライアントにお伝えしておくとトラブルが少なると考えているからです。

サブスクは解除しやすいですか?

はい。Snow Monkeyは良識的です。マイページからボタンをポチとするだけで処理されます。

サブスクの解約も簡単ですが、ステルス的にしれっと自動更新されることはありません。更新前に余裕をもって「サブスク更新しますよ~」といった趣旨の通知メールが飛んできます。

かんた

かなり良心的だな~と感心します。

領収書って発行されますか?

マイページからダウンロード可能です。

領収書を印刷
【マイページ】領収書を印刷

電子ファイルでダウンロード可能なので、そのまま保存すれば電子帳簿保存法的にも問題ありません。

1年ごとの契約以外に、1月ごとの契約ってありますか?

ありません。

2018年10月ごろまでは月額1,600円でのサブスク契約があったのですが、現在は新規で1か月ごとのサブスク契約はできません。(参考:Snow Monkey サブスクリプションの月額課金をやめて年額課金のみにします。

【比較】他のWordPress有料テーマの費用

【比較】他のWordPress有料テーマの費用

Snow Monkeyの費用は高い?安いの?

ボクはSnow Monkey利用者ですが、適正よりちょっと安いと感じました。他国産WordPressと比べたい人向けに知名度のある国産WordPressの費用を合わせて紹介します。

他の100%GPLライセンステーマの費用一覧

Snow Monkey同様に100GPLライセンスで販売している国産WordPressテーマの費用です。

一覧表

テーマ費用料金システム
Arkhe +Pro Pack6,600サブスク
Katawara11,000買い切り
Lightning + Vector Passport9,900円~サブスク
Nishiki Pro17,800買い切り
SWELL1,7600買い切り
WordPress有料テーマの費用 (税込み価格)

他のスプリットライセンステーマの費用一覧

スプリットライセンスの有料テーマの費用です。

一覧表

テーマ費用料金システム
AFFINGER614,800買い切り
DIVER17,980買い切り
JIN14,800買い切り
JIN:R19,800買い切り
SANGO14,800買い切り
STORK1911,000買い切り
THE THOR16,280買い切り
WordPress有料テーマの費用 (税込み価格)

スプリットライセンスのWordPressテーマは、Snow Monkeyのような100%GPLライセンスのテーマと異なり、ライセンス形態が販売会社ごとにかなり異なります

かんた

スプリットライセンステーマでよくあるパターンは次の通りです。

チェックポイント

  1. 複数サイトでの利用ができない
  2. 第三者のサイト制作時に特別ライセンス契約が(別費用が発生する)
  3. サポートがない
  4. サポートフォーラムがクローズ式

購入前にライセンスはしっかり確認し、自分の求めるサービスや利用形態に合っているかチェックしましょう。

まとめ

WordPressテーマSnow Monkeyの費用についてのまとめでした。

Snow Monkeyにはスタンダードとプロの2つのサブスクプランがあります。

かんた

おおむね違いは下記図の通りです。

契約プラン

スタンダードプロ
サブスクプラン16,500
(1年ごと更新)
55,000
(1年ごと更新)
テーマのアップデートありあり
サポートありあり
※プライベート投稿可
メンバー限定記事の閲覧ありあり
有料アドオンの無料ダウンロードなしあり
ダウンロードページスタンダードプロ
Snow Monkeyの費用

サブスクシステムって、しれっと更新されたり、解約しにくい仕組みがあったりと個人的に怖いイメージですが、Snow Monkeyは更新前の通知や解約のしやすさもにも問題がないので個人的にかなり安心しています。

ちなみにボクはWeb制作者ですが、スタンダードを選びました。有料アドオンは魅力的ですが、単体でも買えるので十分かなと。

とりあえず使ってみたい..」といった程度であればスタンダードでも十分サイト制作を行えますので、迷ったらスタンダードで初めてみると良いと思います!

公式 Snow Monkeyをダウンロード

本記事は2024年4月14日の情報をもとに執筆しています。提供しているサービス、費用、利用規約は予告なく変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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