【2023年最新比較】SWELLとJIN:Rの違いは?どっちが初心者にお勧め?

FAQ
初心者

SWELLとJIN:Rの違いを知りたい
どっちがおススメ?
両方のテーマを使った人の説明をききたい…

そんな疑問に答えます。

WordPressテーマの価格って2万円近くするし、失敗したくないですよね?

僕はSWELLをメインにブログやサイト制作をしています。最近リリースされたJIN:Rが気になったので、さっそく購入してサイトを5つ作ってみました。

両テーマを使ってみると、かなり大きな差があって驚きました。

JIN:Rはリリース直後ということもあってか、「ちょっと不具合が目立つ」という印象を持ちました。JIN:Rの公式ページにも情報が掲載されていますが、カテゴリーページが正常に動作しないといった不具合があります。

カテゴリーのページって、かなり大事なページです。JIN:R発売日から1か月近くたっても解決しないので、正直いって、今のところ人にはおススメはできないと感じています。

この記事を書いた人
  • IT業界22年のベテラン エンジニア
  • WordPressで企業サイトの構築しています
  • 取り扱いWordPressテーマは300個オーバー
SWELLマニアの かんた です
目次

WordPressテーマ「SWELL」とは?

WordPressテーマ「SWELL」とは?

SWELLの基本情報についてです。

基本情報

スクロールできます
SWELL
販売事業者株式会社LOOS
テーマ販売日2019年3月10日
テーマ価格17,600円(税込み価格)
ライセンス複数サイトでの利用可(GPLライセンス)
サポートあり
公式サイトhttps://swell-theme.com/
SWELLの基本データ

SWELLで作成したデモサイトです↓

SWELLはデザインの自由度が高く、ブログ、コーポレートサイトどちらも作れます。

WordPress テーマ「JIN:R」とは?

WordPress テーマJIN:Rとは?

JIN:Rの基本情報についてです。

基本情報

スクロールできます
JIN:R
販売事業者株式会社CrossPiece
テーマ販売日2022年11月3日
テーマ価格19,800円(税込み価格)
ライセンススプリットライセンス
サポートあり
公式サイトhttps://jinr.jp/
JIN:Rの基本データ

JIN:Rで僕が作成したサイトです↓

※クリックするとサイトが表示されます。

JINRで作成したデモサイト
CAFE
ガジェットブログ
ミニマリストブログ
クリニック
不動産サイト

【徹底比較】SWELLとJIN:Rの違いは?

「SWELLとJIN:Rの違いを比較」どっちを選ぶ?
スクロールできます
SWELLJIN:R
販売事業者株式会社LOOS株式会社CrossPiece
テーマ販売日2019年3月10日2022年11月3日
テーマ価格17,600円
(税込み価格)
19,800円
(税込み価格)
ライセンス複数サイトでの利用可
(GPLライセンス)
スプリットライセンス
サポートありあり
公式サイトhttps://swell-theme.com/https://jinr.jp/
SWELLとJIN:Rの比較

【比較】メインビジュアルの違い

【比較】メインビジュアルの違い

SWELLのほうが自由度が高い

メインビジュアルはサイトの印象を決める大事なパーツです。

かんた

最初に表示されるこの部分がメインビジュアルです↓

SWELLのメインビジュアル
SWELLのメインビジュアル

背景に動画や画像を設置できる点は同じですが、その上に表示する要素の自由度はSWELLの方が圧倒的に高いです。

理由は、SWELLはブロックエディターで作成したパーツを設置できる機能があるからです。例えばブロックエディター上で検索フォームを作り、そのフォームをメインビジュアルに表示するといったメチャクチャ自由度の高い設定ができます。

かんた

以下、SWELLのサンプルです。

絞り込み検索フォームを表示したサンプル

【SWELL】絞り込み検索フォームを設置してサンプル

複数の条件で検索できる検索フォームをブロックエディターで作り、メインビジュアルに表示したSWELLのサンプルです。

フォーム部分はブロックエディターでフォームを作成できるプラグインを使っています。

数字がワチャワチャ動くサンプル

【SWELL】数字が動く

数字部分が動くアニメーション系プラグインを活用したサンプルです。

SWELLの装飾機能を組み合わせて表示したり、プラグインで作成したパーツを組み込むといった使い方ができます。

一方のJIN:Rはメインビジュアルに表示する内容をカスタマイザーの入力項目から指定するスタイルです↓

【JIN:R】カスタマイザーのメインビジュアルオプション

JIN:Rではキャッチコピーやサブコピーを入力することはできるんですが、ブロックエディターで作ったパーツを出すことはできません。

メインコピー部分がHTMLをサポートしているので改行<br>や画像<img>を表示させることはできるんですが、ショートコードや再利用パーツを表示することはできません。

かんた

その他メインビジュアルの仕様についての違いを解説します↓

SWELL、JIN:R両テーマの公式サイトを見ると、デザイン的には次の共通点があります。

デザイン上の共通点

  1. ヘッダー(ロゴ・グロナビ)部分の背景が透明
  2. メインビジュアルが横幅いっぱいに表示される(左右に余白がない)
  3. キャッチコピー・サブキャッチ・ボタンが表示される

SWELLの公式サイトでは動画。JIN:Rは画像と違いはありますが、同じような設定ができそうに見えますよね?

実はメインビジュアルには、かなり違いがあります。

かんた

まずは、メインビジュアルの種類です。

メインビジュアルの種類

種類SWELLJIN:R
非表示対応対応
画像対応対応
画像スライダー対応対応
動画対応対応
メインビジュアルのオプション

非表示」はそのまままの意味で、規定のメインビジュアル機能を使わないという選択肢です。

画像」は、JIN:R公式サイトのトップページで採用しているデザイン。「画像スライダー」は画像を複数設置して順番に表示が切り替えるオプション。

動画」はSWELL公式サイトが良い見本ですね。背景に動画を表示するデザインです。

記事スライダー」は投稿した記事をスライダー形式で表示するデザインです。

かんた

メインビジュアルは同じオプションですが、中身に違いがあります。

メインビジュアルの違い

  1. 全幅レイアウト
  2. 下層ページでの表示
  3. ヘッダーの透明化

全幅レイアウト

「全幅」は、メインビジュアルの左右に余白がない状態のレイアウトです↓

SWELLのメインビジュアル
【SWELL】余白のない全幅レイアウト

全幅はブラウザを横に広げてもメインビジュアルが横に広がります。

全幅でないレイアウトは、次のように左右に余白があります↓

【JIN:R】余白のあるレイアウト

メインビジュアルの種類ごとに「全幅レイアウトができるもの」と、「できないもの」があります。

全幅レイアウト対応表

種類SWELLJIN:R
画像対応対応
画像スライダー対応非対応
記事スライダー対応非対応
動画対応対応
「全幅」対応のメインビジュアル

SWELLはどのメインビジュアルを選択しても、全幅レイアウトが使えます

メインビジュアルの左右に余白を表示するオプションもあります。

一方のJIN:Rは「画像」と「動画」利用時のみ全幅で表示されます。画像スライダーを選んだ場合は、左右に余白ができてしまいます。

JIN:Rで画像・動画を選択した場合に、左右に余白を表示するオプションはありません。

かんた

全幅オプションがある方が、デザインの自由度は高くなります。

下層ページでの表示

メインビジュアルをトップページ以外の下層ページに表示するオプションについてです。

WordPressだとメインビジュアルはトップページ限定のものが多いのですが、アメブロなんかだと全ページに表示されていますよね?

JIN:Rではメインビジュアルに画像を選んだ場合のみ、下層ページにも共通のメインビジュアルを表示させる機能があります↓

【JIN:R】下層ページにメインビジュアルを表示するオプション

ちなみにこのオプションは、全下層ページに対しての設定です。

特定のページだけメインビジュアルを非表示にするといったオプションはありません。

下層ページに表示するオプション

種類SWELLJIN:R
画像非対応対応
画像スライダー非対応非対応
記事スライダー非対応非対応
動画非対応非対応
下層ページへの表示オプション

ヘッダーの透明化

ロゴとメニュー部分を含むヘッダーパーツを透明にする機能についてです。

下の画像の赤線部分です。↓

ヘッダーの透明化

SWELLはどのメインビジュアルを選んでもヘッダー部分を透明に設定できます

一方のJIN:Rは「画像」と「動画」の場合だけヘッダー部分を透明にすることができます。全幅オプションと同じで、画像スライダーを選んだ場合はヘッダーを透明にすることはできません

ヘッダーの透明化オプション

種類SWELLJIN:R
画像対応対応
画像スライダー対応非対応
記事スライダー対応非対応
動画対応対応
ヘッダーの透明化オプションの一覧表

JIN:Rで画像スライダーを選んだ場合のデザイン例です↓

ロゴとグロナビ部分がメインビジュアルの上に表示される仕様です。

【比較】Googleアドセンスの使い方の違い

【比較】Googleアドセンスの使い方の違い

SWELLはインフィード広告が簡単に使える

Googleアドセンスをサイトに表示する設定機能についてです。

大きな違いはインフィード広告の設定オプションです。SWELLはインフィード広告を設定できる専用オプションがありますが、JIN:Rにはインフィード広告を設置するオプションがありません

スクロールできます
SWELLJIN:R
インフィード広告設定機能あるない
【比較】インフィード広告の設定オプションの違い
初心者

インフィード広告って何?

次の画像の赤線で囲っているのがインフィード広告のイメージです↓

インフィード広告のサンプル
インフィード広告のサンプル

インフィード広告は投稿記事の一覧に表示される広告です。サイトのデザインに合わせて表示されるため、クリック率が高くなる特徴があります。そのため、クリックごとに報酬が発生するGoogleアドセンスとの相性抜群の広告スタイルと言えます。

Yahoo!JAPAN によれば、インフィード広告は従来型の広告と比較して、クリック率が2.2倍というデータがあります。

出典:Yahoo!Japan
かんた

Googleアドセンスを使うなら、ぜひ導入したい広告です。

【JIN:R】Googleアドセンス運営不向き?

JIN:Rにはインフィード広告を設定するオプションがありません。どうしてもGoogleアドセンスをインフィードで出力したい人は、テーマを独自カスタマイズする必要があります。

かんた

プログラムコードの編集が必要なので、初心者にとってはハードルが高いかも?

【SWELL】インフィード広告設定オプションがある

【SWELL】インフィード広告の設定オプション
【SWELL】インフィード広告の設定オプション

SWELLにはインフィード広告用のオプションがあります。プログラムコードを編集するスキルがなくても、インフィード広告を簡単に設置できる仕様になっています。

インフィード広告の間隔を設定するオプションがあるので、「3つの投稿おきに広告を表示する」「4つおきに広告を設定する」といった設定が可能。イPCユーザー向けとスマホユーザー向けにインフィード広告を分けるといった設定オプションもあります。

【比較】カスタム投稿の違い

【比較】カスタム投稿の違い

JIN:Rはアーカイブページで不具合が発生する

Custom Post Type UIプラグインなどでカスタム投稿を使うケースの比較です。中規模以上のメディア、コーポレートサイトなどではコンテンツごとに投稿タイプを分ける設計をすることがあります。

カスタム投稿を有効化した状態

カテゴリーによる分類と比較して、ユーザーの権限を投稿タイプごとに変更することが容易な点など、カスタム投稿を導入するメリットは多々あります。

カスタム投稿を使う理由の一例

  1. 投稿タイプごとにデザインを変更しやすい
  2. ユーザーグループごとに投稿できるコンテンツに制限をつける
  3. 検索エンジン対策としてパーマリンク構造を調整できる

【JIN:R】不具合で標準投稿が混じって表示される

JIN:Rはカスタム投稿のアーカイブページに不具合が発生します。

カスタム投稿アーカイブページはカスタム投稿の記事だけが表示されるのが普通です。

標準投稿が混じって表示される不具合が発生します。

カメラカテゴリーのアーカイブページには、カメラカテゴリーの記事だけが表示されるのが普通ですよね?このカテゴリーページに、化粧品カテゴリーの記事が混じって表示されるイメージです。

テーマをデフォルトテーマや旧JINに変更すると正常に表示されるのですが、JIN:Rでは正常に表示されません

新規で作成したサイトだけで発生する不具合ではありません。カスタム投稿を使っているサイトのテーマをJIN:Rにするといった移行作業をしても、この問題が発生します。

かんた

カスタム投稿を使っている旧JINのサイトをJIN:Rに移行しようとしたのですが、ページが正常に表示されないので保留中です。

カスタム投稿の不具合についてはJIN:Rのフォーラムにトピックを立てました(2022年11月13日)。
なぜかトピックのステータスが管理者により「解決済み」に変更されていますが、本記事執筆時には解消されていません(2023年1月3日)。

【SWELL】カスタム投稿が普通に使える

一方のSWELLは、問題なくカスタム投稿のアーカイブページが表示されます。

Custom Post Type UIプラグインを使ってカスタム投稿を使う場合は、管理画面からカスタム投稿の設定するだけでテンプレートファイルを編集する必要はありません。

カスタム投稿アーカイブページの比較

スクロールできます
SWELLJIN:R
動作するか?問題なし正常に動作しない
【比較】カスタム投稿のアーカイブページの挙動について

Webサイト制作の受注案件をしていると、クライアントから次のような要望をいただくことがあります。

リクエスト

  1. 標準投稿はフォーマルなお知らせとして使いたい
  2. カスタム投稿を使いコラムやスタッフブログを運営したい
  3. カスタム投稿で製品カタログを作りたい

SWELLならコードレベルでの編集なしで対応できます。

JIN:Rだとカスタム投稿のアーカイブページが正常に動作しないので、テンプレートファイルを自分で作り変える必要があります。

【比較】タームアーカイブページの違い

【比較】タームのアーカイブページの違い

JIN:Rは不具合が発生する

カスタムタクソノミー利用時の比較です。

初心者

カスタムタクソノミーって何?
どんな時に使うの?

カスタムタクソノミーは記事を分類する機能です。ざっくり説明すると、投稿機能に付いているカテゴリーやタグのような役割があります。

色んな使い方ができますが、僕はガジェットブログや、旅行代理店なんかの絞り込みフォームで使います↓

【SWELL】絞り込み検索フォームを設置したサンプル
かんた

SWELLでタクソノミーを導入しているデモサイトです↓

旅行代理店
不動産会社
ガジェットブログ

【JIN:R】タームアーカイブページで不具合が発生する

標準投稿に紐づいたタクソノミー

JIN:Rは、カスタム投稿のアーカイブページ同様にタームアーカイブページが正常に動作しません

不具合が発生するページ

  1. 標準投稿に紐づいたタームのアーカイブページ
  2. カスタム投稿にひもづいたタームのアーカイブページ

JIN:Rのアーカイブページにはダッシュボード内「1ページに表示する最大投稿数」で指定した投稿数が表示されます。

アーカイブページ記事一覧の下に「もっと見る」ボタンが表示されま↓

【JIN:R】タームのアーカイブページ
【JIN:R】タームのアーカイブページ

「もっと見る」ボタンをクリックすると該当する記事が読み込まれる仕組みなんですが、タームのアーカイブページでは投稿が表示されないという不具合が起きます

不具合が発生するサイトのテーマをデフォルトテーマや旧JINに変更すると問題なく表示されます。サーバーやプラグイン、ブラウザなどの環境に依存する問題ではありません。

かんた

JIN:Rのフォーラムに投稿し、開発者さんに再現することを確認してもらっています。

タームアーカイブの不具合についてはJIN:Rのフォーラムにトピックを立てました(2022年11月16日)。なぜかトピックのステータスが管理者により「解決済み」に変更されていますが、本記事執筆時には解消されていません(2023年1月3日)。

【SWELL】アーカイブページは正常に表示される

SWELLではタームアーカイブページが正常に表示されます。

Custom Post Type UIプラグインでカスタムタクソノミーを追加するだけで、テンプレートファイルの編集は必要ありません。

比較

スクロールできます
SWELLJIN:R
動作するか?問題なし正常に表示されない
【違い】タームのアーカイブページの挙動

【比較】テーブルの違い

【比較】テーブルの機能の違い

SWELLのテーブルはスマホ対応

情報を見やすく整理する「テーブル(表)」の比較です。

かんた

↓こういうのがテーブルです。

スクロールできます
SWELLJIN:R
テーブル独自オプションあり独自オプションなし
【違い】テーブルの違いを比較

テーブルはブログ運営でもサイト制作でもよく使う機能なので、使いやすいオプションがあると嬉しいですよね?

テーブルに関してはSWELLとJIN:Rにはとつてもなく大きな違いがあります。

かんた

違いを解説します。

【JIN:R】オリジナルのテーブルブロックがない

JIN:Rにはオリジナルのテーブルブロックはありません。

テーブルを利用したい場合は、WordPress標準のテーブルブロックを使うことになります↓

JIN:Rのテーブル
【JIN:R】テーブルブロック

正直いって、WordPressの標準テーブルは使いにくいです。

かんた

JIN:Rの問題ではありません。WordPressのテーブルが使いにくいんです。

標準のテーブルブロックには次のようなオプションはありません。

テーブルブロックでは実現できない設定

  1. ヘッダーのセルに背景色を付ける
  2. 横スクロールを付ける
  3. セルの背景にアイコンを設定する

↓次のテーブルは標準の機能だけで作ったサンプルです。

【サンプル】標準機能だけで作ったテーブル

SWELLJIN:R
テーブルの装飾機能があるテーブルの装飾機能がない
【サンプル】標準のテーブル

テーブルブロックを利用した経験のある人なら分かると思いますが、標準のテーブルはオシャレとは言えません

よく言えばシンプルなんですが、ちょっと殺風景すぎる。

かんた

↓せめてテーブルのヘッダーぐらい、色を指定したい…

【サンプル】ヘッダーに色を付けたテーブル

SWELLJIN:R
テーブルの装飾機能があるテーブルの装飾機能がない
【サンプル】ヘッダーに色を付けたテーブル

標準のテーブルはヘッダーに色を付けるだけでなく、スマホ向けの表示オプションがないのが不満。PCで見るとちょうど良いけど、スマホだと見ずらいデザインになってしまいがちだと感じます。

最低限スマホ用に「横スクロール」は欲しいところ↓

【サンプル】横スクロールを付けたテーブル

スクロールできます
SWELLJIN:R
横スクロール横スクロール機能ある横スクロール機能ある
【サンプル】ヘッダーに色を付けたテーブル

【SWELL】テーブル装飾用の独自オプションがある

SWELLはWordPress標準のテーブルを拡張しています。

横スクロール」「テーブルの一番上を固定」など、豊富なオプションがテーブルブロックにあります↓

【SWELL】独自オプションがある
【SWELL】テーブルブロックのオプション

セルの背景に「〇」「△」などのアイコンを設定できます↓

SWELLのテーブルは背景にアイコンが設定できる
【SWELL】テーブルの設定オプションの一例
かんた

ノーコードで見栄えの良い表を作ることができます。

テーブルの比較

SWELLJIN:R
横スクロール設定設定できる
(PCのみ、SPのみ、PC&スマホ)
オプションなし
ヘッダーの固定設定できる
(SPのみ、PC&スマホ)
オプションなし
背景アイコンの設定設定できるオプションなし
テーブルの横幅指定できる
(ピクセル単位)
オプションなし
セルの幅指定できる
(10%、20%、30%、指定なし)
オプションなし
中央揃え設定できる
(垂直、水平、水平・垂直)
オプションなし
縦一列目の強調設定できる
(背景色の指定可能)
オプションなし
折り返し禁止設定できるオプションなし
【違い】テーブルの比較

テーブルブロックの機能についてはSWELLとJINには大きな差があります。

かんた

SWELLの公式ページでテーブルの機能を詳しく紹介しています。

【比較】吹き出しの違い

【比較】吹き出しの違い

JIN:Rは登録できる数に制限がある

ブログ定番装飾の「吹き出し」についての比較です。

かんた

これが吹き出しです!

SWELL、JIN:Rともにオリジナルの吹き出しブロックがあります。両テーマともに吹き出しの画像とスタイルを事前登録し、エディターから呼び出して使うといった仕様です。

吹き出しを使うたびに、アイコン画像を設定する必要がないので使いやすい装飾です。

SWELLとJIN:Rの吹き出しブロックの違いは、登録できる吹き出しの数です。

吹き出しブロックの比較表

スクロールできます
SWELLJIN:R
登録できる吹き出しの数無制限10個
【違い】吹き出しブロックの違い
かんた

SWELLは無制限、JIN:Rは10個の制限付き

【JIN:R】吹き出しを登録できる数は「10個」まで

【JIN:R】吹き出しを登録できる数は「10個」まで
【JIN:R】吹き出しはカスタマイザーで管理

JIN:Rは吹き出しを事前登録しブロックエディターに呼び出して使うことができます。

この仕組み自体は便利なのですが、JIN:Rでは以下2点がちょっと気になるポイントです。

気になるポイント

  1. 登録できる吹き出しは10個まで
  2. 登録済みの吹き出しをまとめて確認できない

登録できる吹き出しの数の上限は「10個」です。

まず何といってもこれが気になるポイントです。有料テーマなのに、なんでわざわざ上限があるの?

かんた

上限を無くしてほしい!

どうしても吹き出しを11個以上使いたいユーザー向けにショートコードを使う方法があります。

カスタマイザーに登録していない吹き出しセットを、エディターに次のコードを埋め込んで表示する使い方です。

ショートコードのサンプル

[jinr_fukidashi1 image="画像URL" name="ここにキャラ名"]<p>吹き出し内容</p>[/jinr_fukidashi1]

ショートコードを使う場合、エディターに吹き出し画像は表示されません。

英文字のプログラムコードがそのまま表示されます↓

JINで吹き出しを表示するショートコード
【JIN:R】ショートコードがそのまま表示される

正しくコードが設置できているか確認するために、プレビューをしなくてはいけません。

1か所でもコードが間違っていると、吹き出しは表示されません。

作業ミスでうっかりショートコードを1つでも消してしまった場合は、間違っているコードをひたすら見つけるという後ろ向きな作業に時間を奪われます。

かんた

ちょっと不便だなと感じる点です。

登録済みの吹き出しをまとめて確認できない
【JIN:R】吹き出しを登録できる数は「10個」まで
【JIN:R】吹き出しはカスタマイザーで管理

上の画像はJIN:Rの吹き出し管理メニューです。吹き出しが画面左端に一覧表示されていますが、詳細はそれぞれの吹き出しをクリックしないと確認できません。

例えば、吹き出し1の中身をチェックする場合は「吹き出し1」をクリックし中身を開くという流れです。

初心者

「あれ、これじゃない?」

初心者

「こっちかな?」
「あれ、こっちでもない」

カスタマイザー画面に、登録済みの画像一覧で表示してくれたら楽なんですが…

ちなみに下の画面はSWELLの吹き出し管理メニューです。SWELLは登録済みの吹き出しセットが画像付きで表示されます。

SWELLの吹き出し機能
【SWELL】吹き出し管理画面

【SWELL】吹き出し登録数に上限なし

SWELLの吹き出し機能
【SWELL】吹き出し管理画面

SWELLはJIN:Rと同じように、事前登録した吹き出しをエディターから呼び出して使う仕様です。

一部のWordPressテーマでは吹き出しを使うたびにアイコン画像を指定するタイプがあります。そういったテーマと比較すると、SWELLの吹き出しは効率的な仕組みになっているなと感じます。

JIN:Rとの違い

  1. 事前登録できる吹き出しの数に上限がない
  2. 専用の管理メニューがある

JIN:Rは登録できる吹き出しの数が10個ですが、SWELLは上限値がありません。

かんた

好きなだけ吹き出しを登録できます。

SWELLは吹き出し専用の管理メニューがあります。

下の画像はSWELLを有効化したサイトのダッシュボードです。左側に「ふきだし」の専用管理メニューが表示されています↓

SWELLの吹き出し機能
【SWELL】吹き出し管理画面

登録している吹き出しが画像付きで一覧表示されているので、全体を把握しやすく直感的に編集ができます。

【比較】カバーブロックの違い

【比較】カバーブロックの違い

JIN:Rは全幅オプションがない

WordPress標準のカバーブロック配置オプションについての比較です。

配置オプションの比較表

スクロールできます
SWELLJIN:R
左・右・中央寄せあるある
幅広あるない
全幅あるない
【違い】カバーブロックの配置オプションの違い

カバーブロックはコンテンツエリアに動画を設置するといったケースで利用します。

YouTubeなどの動画埋め込みブロックと違い、カバーブロックでは背景に動画を設置し、その上にテキストなど任意のブロックを重ねるといった使い方ができます。

カバーブロックはWordPress標準の機能なので、SWELL、JIN:Rでも利用できますが、配置オプションに違いがあります。SWELLはデフォルトテーマと同じ配置オプションをサポートしていますが、JIN:Rは「幅広」「全幅」が使えません。

JIN:Rはカバーブロックで横幅いっぱいに動画を埋め込むことができません。

【JIN:R】幅広・全幅が使えない

【JIN:R】幅広・全幅が使えない
【JIN:R】カバーブロックの配置オプション

JIN:Rはカバーブロックの配置オプションに「幅広」と「全幅」オプションがありません。

つまりカバーブロックで画面横幅いっぱいに動画を埋め込むことができません。

カバーブロックの比較

スクロールできます
SWELLJIN:R
左・右・中央寄せあるある
幅広あるない
全幅あるない
【違い】カバーブロックの配置オプション違い

JIN:Rにはフルワイドというオリジナルの装飾ブロックがありますが、動画ファイルはサポートしていないのでカバーブロックの代替えはできません。

JIN:R公式サイト

メインビジュアル部分にはカスタマイザーから動画を埋め込むこむことはできるんですが、コンテンツエリアにカバーブロックで全幅動画を埋め込めません。

カバーブロックの全幅オプションは、無料のデフォルトテーマやCocoonでも利用できる標準機能。

かんた

有料テーマのJIN:Rでサポートしていないのは残念。

【SWELL】幅広・全幅オプションにしっかり対応している

【SWELL】カバーブロックj
【SWELL】カバーブロックの配置オプション

SWELLはカバーブロックの配置オプションがデフォルトテーマ同様に全て利用できます。

全幅オプションに対応しているので、画面いっぱいに動画を配置するデザインがノーコードで実現できます。

コーポレートサイトなどで縦長デザインのページを作る場合、白い背景がひたすら続くと単調になりがちです。全幅のカバーブロックを仕切りに用いるだけで、目線を変える効果があります。

かんた

Webデザインする人にとってこの機能は大きな違い。

【比較】独自フックの違い

【比較】独自フックの違い

JIN:Rには独自フックがない

コードレベルで独自カスタマイズするユーザー向けの比較です。

先に結論を書くと、SWELLは独自フックが数多く用意されています。JIN:Rには独自フックがありません。JIN:Rの公式サポートフォーラムに確認しましたが、独自フックはゼロです。

独自フックの比較

スクロールできます
SWELLJIN:R
アクションフックあるない
フィルターフックあるない
【違い】独自フックの違い

コードレベルでカスタマイズするユーザー目線だと、わざわざカスタマイズのたびに、PHPテンプレートファイルを編集するのは面倒ですよね?

できれば子テーマ化せずに、独自フックだけでカスタマイズしたほうが作業もメンテも楽です

かんた

フックでカスタマイズするメリットの一例です↓

メリット

  1. カスタマイズ対象のテンプレートを探す必要がない
  2. 子テーマ化する必要がない
  3. カスタマイズコードを一か所で管理できる
  4. テーマのバージョンアップ時にメンテナスしやすい

フックでのカスタマイズ例

初心者

そもそもフックって何?

そんなユーザー向けにフックを使ったカスタマイズ例を解説します。

かんた

まずは「フィルターフック」についてです。

SWELL、JIN:Rともに投稿記事ページの下には関連記事エリアが表示されます↓

関連記事には両テーマとも「表示されている記事と同じカテゴリーに属する記事」が表示される仕様です。

アフィリエイトブログの場合、関連記事エリアに収益記事を表示させるのが一般的なカスタマイズです。ランダムに記事を表示させても収益に直結しません。

かんた

収益が発生する記事への導線を設置すべきですよね?

SWELL、JIN:Rともに関連記事エリアの投稿記事を指定するオプションがありません。

※補足:SWELLは「カテゴリー」から「タグ」に切り替えるオプションがあります。

かんた

「じゃーどうするの?」って話を解説します↓

【SWELL】独自のフックでカスタマイズできる

SWELLは関連記事エリアに表示する記事を自由に指定できる独自フックが用意されています

PHPテンプレートファイルを直接編集しなくても、次のようなカスタマイズができます↓

関連記事エリアのカスタマイズ例

  1. 家事カテゴリーの記事には、この収益記事を表示をしよう!
  2. カスタム投稿の記事には、カスタム投稿の記事を表示しよう!
  3. カメラタームの記事には、この収益記事を表示をしよう!
かんた

アフィリエイトブログで定番のカスタマイズが実現できます。

【JIN:R】独自フックがない

JIN:Rには関連記事エリアを指定する独自フックはありません

どうしてもカスタマイズしたい場合は、次の作業を行います。

JIN:Rでのカスタマイズの流れ

  1. 子テーマを用意する→サイト上で有効化
  2. 対象のテンプレートを特定
  3. テンプレートファイルを編集する
  4. テンプレートを子テーマフォルダにアップロード
かんた

子テーマ化してカスタマイズするだけでも面倒なんですが、さらに面倒なのがテーマのアップデート時です。

例えば子テーマでフッター(footer.php)のカスタマイズをしたとします。次のアップデートでfooter.phpの内容が変更されてしまうことがあります。どういった変更があったかコードを確認し、独自カスタマイズしているコードの再調整しないと動作しないといったケースがあります。

JIN:Rではどうなるか分かりませんが、旧JINでは出力用のテンプレートファイルが変更されることがありました。直近だと2022年11月23日にVer2.732のアップデートの一環としてheader.phpのコードが一部変更されています。

テンプレートファイルのコードが変更された場合には、アップデート内容を確認し子テーマにカスタマイズコードを貼り直すという作業を行います。

子テーマ化しているファイルが複数あれば、対象のファイルを全て確認しなければなりません。

かんた

フックでのカスタマイズと比べると、どうしても工数がかかる。

次の表は、国産のWordPressテーマの独自フックの有無をまとめたものです。

国産WordPressテーマ

テーマ名独自フックの有無
Arkheある
Cocoonある
JIN:Rなし
Nishikii Proある
Lightningある
SANGOある
Snow Monkeyある
STORK19ある
SWELLある
国産テーマの独自フック対応

無料テーマのCocoonにも独自フックがあるんですが、なぜかJIN:Rには1つもありません。

かんた

メンテナンスの観点からフックはあった方が便利。

【比較】追加CSSコードの違い

【比較】追加CSSコードの反映について

SWELLはエディターにCSSが反映される

独自のCSSコードを追加した場合についてです。

ちょっとした色の調整やサイズの変更など、CSSコードを追加することってありますよね?追加CSSの反映についてもSWELLとJIN:Rには違いがあります。

CSSコードの反映について

スクロールできます
SWELLJIN:R
エディターへの反映反映される反映されない
【違い】追加CSSコードの反映の比較
かんた

両テーマの違いを解説します。

【JIN:R】ブロックエディターにCSSコードが反映されない

JIN:Rで独自のCSSを利用するといったケースでは、カスタマイザー内の「追加CSS」にコードを書きこみます↓

【JIN:R】カスタマイザーの追加CSS

追加CSSにコードを書き込む作業はWordPressでよく使うカスタマイズ方法なので、違和感はありません。

ですが、この方法だと追加したCSSはブロックエディターには反映されません。CSSコードが反映されているか確認のたびに、プレビューをクリックしてページをチェックしなければいけません。

独自のコードが多いほど、確認に時間がかかります。

かんた

かなり面倒。

一人で運営している場合なら「我慢して運営する」という選択肢もあります。

ですが、受注制作でクライアントのサイトを作るケースでは注意が必要です。クライアントから「編集画面と表示されるページが違う」といった指摘を受けることなります。

【SWELL】エディターに追加CSSが反映される

SWELLは「カスタム書式用CSS」というオプションがあります↓

【SWELL】カスタム書式用CSS
【SWELL】カスタム書式用CSS

CSSコードを入力すると、フロントとブロックエディターの両方にCSSの装飾が反映される機能です。

記事を書いているさいに、プレビュー画面を確認する必要がないので効率的に作業ができます。

かんた

コレは神機能!

CSSコードの反映について

スクロールできます
SWELLJIN:R
エディターへの反映反映される反映されない
【違い】追加CSSコードの反映の比較

【比較】ページごとのサイドバー設定の違い

【比較】ページごとのサイドバー設定

JIN:Rは投稿記事ごとに個別設定できない

サイドバーの表示設定についてです。

SWELL、JIN:Rともにサイドバーの設定オプションはありますが、JIN:Rは全体設定のみで記事ページで個別に切り替えるオプションはありません。

ページごとの個別設定の比較

スクロールできます
SWELLJIN:R
トップページ指定できる指定できる
記事ページ指定できる指定できない
カテゴリーページ指定できる指定できない
【違い】レイアウト設定オプション
かんた

詳しく解説します。

【SWELL】全体設定+個別設定オプションが用意されている

SWELLのカスタマイザーには、サイドバーの一括設定オプションがあります。トップページ・投稿記事・固定ページ・アーカイブページのサイドバーをまとめて設定できる機能です。

SWELLのカスタマイザー
【SWELL】カスタマイザーの一括設定オプション
かんた

サイドバーの位置も選べます。

一括設定とは別に、ページごとにサイドバーの表示を設定できるオプションが記事ページと、固定ページにあります。

【SWELL】ページごとにサイドバーを設定できる機能がある

一括設定でサイト全体のサイドバーを表示にしつつ、コンテンツに集中してほしいページだけサイドバーを非表示にするといったレイアウトが実現できます。

SWELLだとこんなことが実現できる

  1. 全体設定でサイドバーを表示(2カラム)
  2. トップページはサイドバーを消す(1カラム)
  3. 記事Bはサイドバーを消す(1カラム)
  4. カテゴリーAのアーカイブはサイドバーを消す(1カラム)

アフィリエイトブログなんかだと集客記事のサイドバーを表示に設定。

成約記事ではページ外に離脱しないようにサイドバーを非表示といった使い分けが一般的です。

レイアウトの役割

スクロールできます
レイアウト役割
サイドバーありサイドバー上に「ランキング」などのユーザーが興味を持ってくれそうな導線を配置。集客記事から成約ページにユーザーを誘導するといった場合に効果的。
サイドバーなしユーザーがコンテンツに集中するレイアウト。不要な導線を設置せず、成約を狙うページ。

【JIN:R】全体設定のみで個別設定ができない

JIN:Rはトップページの設定と下層ページの全体設定のみです。

次の画像はJIN:Rのカスタマイザーのキャプチャです。ページごとにサイドバーを切り替えるオプションはありません。

【JIN:R】カスタマイザーの一括設定オプション

ちなみに画像上にある「記事ページ」は下層ページの共通設定です。投稿記事だけでなく、固定ページとアーカイブページもまとめての設定です。SWELLのように、記事ページ・アーカイブページのレイアウトを個別に切り替えるオプションはありません

サイドバーの位置を指定するオプションはありません。

かんた

JIN:Rではサイドバーはコンテンツの右側に表示されます。

レイアウトオプションの比較

スクロールできます
SWELLJIN:R
一括設定指定できる
(トップ、記事、固定ページ、アーカイブ)
指定できる
(トップ、下層ページ)
記事ページの個別設定指定できる指定できない
サイドバーの位置設定指定できる
(左、右)
指定できない
【違い】レイアウト設定オプション

【比較】新着記事の表示オプションの違い

【比較】新着記事の表示オプションの違い

JIN:Rは絞り込みオプションがカテゴリーだけ

サイト型デザインを作る場合など任意の場所に新着記事を表示するケースです。

かんた

↓こういうパーツの説明です

SWELLの投稿リストブロック
出典:SWELL公式サイト

SWELL、JIN:Rともに呼び名は違いますが、新着記事を表示するオリジナルブロックがあります。

機能の名称

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SWELLJIN:R
ブロックの名前投稿リスト記事リスト
新着記事を表示するオリジナルブロック

サイト型デザインを作る場合には新着記事を「全て表示させる」だけでなく、「特定のカテゴリーの記事だけを表示させる」機能があると便利ですよね?

SWELL、JIN:Rともに特定のカテゴリーの記事だけを表示させる機能が付いています。ですが、JIN:Rはタグ、著者、カスタム投稿を絞り込んで表示させる絞り込みオプションはありません

絞り込み機能の違い

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SWELLJIN:R
カテゴリーによる絞り込み対応対応
タグによる絞り込み対応非対応
著者による絞り込み対応非対応
カスタム投稿による絞り込み対応非対応
タームによる絞り込み対応非対応
投稿IDによる絞り込み対応非対応
絞り込み機能のオプションの比較

特定のタームに属する記事を表示するケースを例にすると、SWELLは該当の記事だけを絞り込みで表示できますがJIN:Rでは設定できません。

【ポイント】カテゴリーの絞り込み機能も違いがある

SWELL、JIN:R両テーマともにカテゴリーによる絞り込み機能をサポートしていますが大きな違いがあります

SWELLは複数のカテゴリーを同時に選択できますが、JIN:Rは単一のカテゴリーしか選択できません。

SWELLの絞り込み機能

SWELLは複数のカテゴリーを選択できる。

SWELLの投稿リストは複数のカテゴリーを選択できる
SWELLは複数のカテゴリーを選択できる

JIN:Rの絞り込み機能

絞り込みで選択できるカテゴリーは1つだけ。

JIN:Rの絞り込みはカテゴリー1つだけ

さらに細かな点ですが、SWELLは特定の投稿を除外するといったオプションがあります。

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SWELLJIN:R
表示順序新着順、更新順、人気順、ランダムオプションなし
並び順昇順・降順オプションなし
公開日の表示オプションありなし
更新日の表示オプションありなし
著者の表示オプション対応なし
PV数の表示オプションありなし
カテゴリーの配置オプション非表示、画像の上、日付の横なし
新着情報のオプションの比較

※上記の比較はブロック単位での設定オプションです。
カスタマイザーでの全体設定オプションの比較ではありません。

かんた

新着記事を表示させる機能は両テーマにありますが、投稿を絞り込む機能についてはかなり差があります。

【比較】SEO関連の設定オプションの違い

【比較】SEO関連の設定オプションの違い

SWELLは構造化データの設定が簡単

SEO関連での比較です。

「こっちのテーマを使うとSEOが強いよ!」

「テーマを切り替えたら検索で一番上に表示される!」

かんた

↑みたいな話ではありません。

構造化データはサイトや記事の情報を検索エンジンに伝えるコードのことです。Googleが推奨しているSEOのトレンド技術です。

以下、Googleの公式情報の引用です↓

構造化データのマークアップの仕組みについて

Google は、Google 検索がページのコンテンツを正確に理解するよう努めています。ページの意図を伝える明示的な手がかりとして構造化データを提供してもらうと、Google はそのページをより正確に理解できるようになります。 構造化データとは、ページに関する情報を提供し、そのコンテンツ(たとえば、レシピページの場合は材料、加熱時間と加熱温度、カロリーなど)を分類するために標準化されたデータ形式です。

引用元:Google検索セントラル

簡単に説明すると「このブログ記事は〇〇について解説している記事だよ」という情報を検索エンジンに伝えるデータのことです。

構造化データを適切に設定している記事は、検索エンジンが目立つように表示してくれることがあります

次の画像をごらんください。Googleの検索結果をPCでスクリーンショットしたものです↓

Googleの検索結果ページ

⭐星印が表示されていて、目立ちますよね?

構造化データで指定したレビュー評価が検索結果ページに表示されている状態です。この表示形式を「リッチリザルト」や「リッチスニペット」と言います。

テキストだけの表示より目立つので、当然クリック率が高くなります

かんた

海外ではクリック率が25%上昇したデータがあります↓

Results: Improved CTR Thanks to Greater SERP Real Estate


When FAQ schema was correctly applied, the additional real estate on the SERP led to a higher click-through-rate. The page we tested was already receiving traffic, but the overall traffic improved by almost 25% from the previous month once the schema was applied.

引用元:Testing Structured Data: Does FAQ Schema Increase CTR?

【SWELL】構造化データが簡単に使える

SWELLは構造化データを簡単に表示させるオプションがあります。

構造化データはいろんな種類がありますが、次の構造化データを簡単に設定できます。

FAQ説明
よくある質問FAQ構造化データ。
特定のトピックに関する質問と回答の一覧を掲載したコンテンツ用。
商品レビュー商品の価格、在庫状況、レビューの評価、配送情報などを掲載するコンテンツ用。
【SWELL】構造化データの一例
初心者

本当に簡単?
初心者でも使えるの?

SWELLで「よくある質問」構造化データを有効化する例を紹介します。

STEP
FAQブロックを設置する

ブロックエディター上での作業です。固定ページ、投稿ページの編集画面でFAQブロックを設置します。

操作内容

ブロック一覧から「FAQブロック」を選択します↓

SWELLでFAQブロックを選択

エディター上で /faq と入力しても表示されます(ショートカット)。

STEP
FAQ項目を入力する

FAQとして表示するコンテンツを入力するステップです。

操作内容

質問部分と、返答部分をそれぞれ入力します↓

FAQ項目を追加
STEP
FAQ構造化データの出力を有効化する

検索エンジン用に構造化データを出力するオプションを有効化するステップです。

操作内容

FAQブロックを選択し、「構造化データを有効化する」にチェックを入れます。

【SWELL】FAQブロックで構造化データを有効化する

以上で作業完了です。

これだけのステップで構造化データが作成されます。Googleの評価しだいでは、検索結果にリッチリザルト形式で表示されます↓

リッチリザルトとして表示されたサンプル

【比較】ランディングページ作成機能の違い

【比較】ランディングページの違い

JIN:RにはLP専用のカスタム投稿がない

ランディングページ、いわゆるLP作成機能についてです。

SWELLにはLP専用のカスタム投稿がありますが、JIN:Rには専用のカスタム投稿機能はありません。

比較表

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SWELLJIN:R
LP専用カスタム投稿あるない
【比較】LP専用カスタム投稿の違い

【JIN:R】LP専用のカスタム投稿機能がない

JIN:RにはSWELLで実装されている、LP専用のカスタム投稿機能はありません。

LP的なページを作る場合は、固定ページを使うことになります。サイト全体を2カラムにしている場合は、カスタムテンプレートを使うことでサイドバーなしのレイアウトにすることは可能なんですが、ヘッダー、フッターなどの共通パーツはそのまま表示されます。

LPだけ、こんなことがしたいけど….

  1. ロゴマークを非表示にしたい
  2. グロナビを非表示にしたい
  3. フッターを非表示にしたい
かんた

コードレベルでカスタマイズしないと実現できません。

JIN:Rは特定のページで共通のヘッダー、フッターを非表示にするオプションはありません。

【SWELL】LP専用のカスタム投稿機能がある

【SWELL】LP専用のカスタム投稿機能がある
【SWELL】LP用のカスタム投稿

SWELLはLP専用のカスタム投稿があります。固定ページや投稿記事とは別にLPを管理できる専用の投稿タイプです。

LPテンプレートは固定ページや記事ページとは異なるデザインです。

サイト共通のヘッダーやフッターが表示されないテンプレートなので、完全に独立したデザインのLPを作成できます。

LPページに共通のヘッダー、フッターを表示させるオプションもあります。

LPの編集はブロックエディターです。記事ページを作成するエディターなので、SWELLのオリジナルブロック他、WordPress標準のブロックも利用できます。

【比較】サポート形式の違い

【比較】サポート形式の違い

両テーマともにフォーラム形式

設定方法やトラブル発生時に相談できるサポートについての比較です。SWELL、JIN:Rともにフォーラム形式のサポートがあります。

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SWELLJIN:R
フォーラムあるある
電話なしなし
メールなしなし
【違い】サポートの違い

電話やメールを使った個別サポートはありません。

SWELL、JIN:Rのサポートフォーラムを利用してみて感じた点ですが、JIN:RのフォーラムはJIN:R運営スタッフが回答してくれます。肌感だと99%といった高い確率です。一般ユーザーが回答側として参加することは、ほとんど見かけません。

一方のSWELLは、SWELL開発者さん他、有志のボランティアメンバーが回答してくれることが多々あります。

【JIN:R】サポートフォーラム

出典:JIN:R公式サポートフォーラム

JIN:Rのサポートフォーラムは公開型です。テーマ購入者のみ質問を投稿できますが、インターネット上に質問と回答が公開されます。質問内容は、JIN:Rテーマ購入者以外でも見ることができます。

開発者と個別で相談できるプライベートサポート的なオプションはありません。

ちなみに、質問するときに自分のサイトURLを入力するオプションがあります↓

JIN:Rトピックを立てる
【JIN:R】新規トピック用の管理画面

知らない人に、バレるのが嫌…

そんな人向けにURL非公開オプションがあります。このオプションを有効化すると、入力したサイトURLはJIN:Rフォーラム運営メンバーしか見れなくなります。

【SWELL】専門家が回答してくれる

出典:SWELL公式サポートフォーラム

SWELLのフォーラムも公開型です。SWELL購入者のみトピックを立てることができますが、内容は公開され購入者以外でも閲覧できる仕組みです。

SWELLのフォーラムの特徴の一つが、専門家による回答が得られる点です。

例えばサイトの高速化に関して質問すると、高速化の専門家が回答してくれることがあります。

ヒトデブログでお馴染みのヒトデさんをご存じの方は多いと思いますが、ヒトデブログの高速化を担当しているのはスキルシェアさんです↓

スキルシェアさんはSWELLの高速化顧問で、フォーラムで頻繁に回答してくれています。

スキルシェアさん以外にも、プラグインの開発者さんやWebサイト制作系の専門家が回答しているのをよく見かけます。

中にはJIN:Rの開発陣が推奨するプラグインの作者さんも回答しており、「レベル高!」と感心することがあります。

両方のフォーラムを利用してみましたがJIN:RのフォーラムではJIN:R開発陣が返答し、SWELLはSWELL開発陣だけでなく専門家が回答している傾向があるなという印象です。

【比較】コミュニティーの違い

【比較】コミュニティーの違い

SWELL、JIN:Rともにユーザー同士がコミュニケーションをとれるオンラインスペースがあります。

どちらもテーマ購入者限定でクローズな環境です。フォーラムのようにやりとりは公開されません。

プラットフォーム

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SWELLJIN:R
コミュニティーDiscordSlack
【違い】コミュニティーの違い
かんた

それぞれの特徴を解説します。

【JIN:R】プラットフォームはSlack

【JIN:R】プラットフォームはSlack
スクロールできます
料金
参加料金無料
月額料金無料
JIN:Rのコミュニティー


JIN:RのオンラインコミュニティーはSlackです。

参加料や月額料金などはありません。

JIN:Rのちょっとした相談、要望といったJIN:R開発陣に対しての書き込みや、雑談、作業の依頼といったユーザー間のチャンネルがあります。

かんた

テーマ開発者が直接返答してくれることが多く、レスも早く丁寧な対話が目立ちます。

残念な点が1点あります。2022年9月1日にSlackの料金システムが変更になり、90日前のやりとりが消えてしまうことなりました。

蓄積されたカスタマイズ情報などを見ることができなくなってしまい残念です。

【SWELL】プラットフォームはDiscord

【SWELL】プラットフォームはDiscord
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料金
参加料金無料
月額料金無料
SWELLのコミュニティー

SWELLのオンラインコミュニティーはDiscordです。JIN:R同様に参加料金や月額料金はありません。

以前のプラットフォームはSlackでしたが、Slackの料金システムが変更になり現在Discordに移行しています。

【比較】他のテーマからの移行作業の違い

【比較】他のテーマからの移行作業の違い

SWELLはテーマ切り替えプラグインが豊富

運営しているサイトのテーマの切り替えやすさについてです。

例えば無料テーマのCocoonを使っているユーザーが、SWELLやJIN:Rにテーマを切り替えるといったケースです。

JIN:RはJINからのサポートを補助する移管プラグインがあります。JIN以外の他のテーマから移行する用のプラグインはありません。

一方のSWELLは、Cocoonを含む6個のブログ系テーマ切り替えを補助する乗り換えサポート用プラグインがあります。

テーマ切り替え補助プラグイン

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切り替え前のテーマSWELLへの移行JIN:Rへの移行
Cocoonあるない
AFFINGER5あるない
JINあるある
※ベータ版
JIN:Rない
SWELLない
SANGOあるない
STORKあるない
THE THORあるない
【比較】テーマ切り替え補助プラグイン

【JIN:R】JINからのみ移管プラグインが利用可能

JINからJIN:Rにテーマを切り替えるユーザー向けに移管プラグインを公開しています。

ただし、現在配布しているのはベータ版のみです。

かんた

以下、公式サイトの引用です↓

JIN → JIN:Rへの移管プラグインはβ版となっています。
不具合チェックを重ねてのベータ版ではありますが、環境や使い方によって不具合が起こる可能性があります。βテストに協力するよ」という方だけ、ご利用いただけると幸いです。

引用元:JIN:R「テーマ関連ファイル」

JIN以外のテーマからの移管プラグインは提供していません。

【SWELL】6テーマ用の乗り換えサポートプラグインがある

SWELLは、他のブログテーマからの乗り換えサポート用プラグインが6個あります。

ちなみにSWELLのプラグインはJIN:Rの移管プラグインとは違い、ベータ版ではありません。

乗り換えサポート用プラグイン

人気無料テーマのCocoonからの移行をサポートしているで、Cocoonユーザーにとっては嬉しいポイントでしょうね。

かんた

Cocoonの開発者である、わいひらさんも次のようなコメントをしています↓

Cocoon作者の観点からしても、Cocoonから他のWordPressテーマを乗り換えるなら、現状ではSWELL一択です。

引用元:Cocoon公式サイト「Cocoonから乗り換えるのにおすすめなテーマはこれ。注意点・変更方法など」

FAQ

FAQ
SWELLを安く方法はありますか?

次の記事で解説しています。

JIN:Rを安く買う方法はありますか?

JINを持っているユーザーは割引があります。

その他ユーザーについては割引はありません。

SWELL、JIIN:RテーマのセルフバックできるASPはありますか?

ありません。

どっちのテーマがおすすめですか?

個人的にSWELLをおすすめします。

【比較】ユーザーの口コミ

【比較】ユーザーの口コミ

ツイッターで見かけたユーザーの口コミです。

SWELLとJIN:R両方を使ったという内容のツイートをしているコメントをいくつか紹介します。

どっちのテーマが初心者におススメか?

どっちのテーマを選ぶか?

圧倒的にSWELL

作りたいサイトを実現しやすいテーマを選ぶのが普通でしょうが、僕ならSWELLを選びます。

テーマ購入の目的がアフィリエイトブログでも、コーポレートサイト制作どちらのケースでもSWELLです。

かんた

理由についてです。

【理由】リリース直後のテーマを選んではダメ

一般論なんですが、リリース直後のものを選ぶのはリスクがあります。

初心者

どんなリスクがあるの?

おもに次の2点です。

リリース直後のテーマを選ぶリスク

  1. 未発見のバグがある可能性
  2. テーマ開発の継続性
かんた

それぞれ解説します。

未発見のバグがある可能性

リリース直後のWordPressテーマは部分的に「動かない」「表示されない」といったバグを含む可能性があります。

販売前に開発者がチェックしていても、いろんなユーザーが使うことでバグが見つかることがあります。

バグの一例

  1. ページが表示されない
  2. レイアウトがずれる
  3. 装飾が反映されない
  4. エラーが出る

JIN:Rの公式フォーラムにもユーザーにより不具合の報告が投稿されているので、例外ではありません。

かんた

僕も不具合っぽいものを複数見つけて報告しています。

テーマ開発の継続性

誰でも最初はモチベーションが高いものです。

ですが、テーマ販売事業者のモチベーション低下によりテーマの開発がストップするリスクがあります。

WordPressのテーマはWordPress本体にあわせてアップデートしていくものです

WordPress本体のバージョンアップ時に、とんでもない仕様変更をすることがあります。本体側での仕様変更にあわせて、テーマの中身もバージョンアップしないと不具合が発生することがあります。

かんた

最悪の場合、WordPress本体のアップデート後にサイトが表示されなくなることもあります。

僕本人の経験談なんですが、WordPress.4.xだと動いてたサイトを5.xにアップデートしたら、英文字のエラーが出まくったことがあります。

テーマは購入したものだったんですが、テーマの開発がストップしてしまったため、テーマを切り替えるしかありませんでした。全ページのリライト作業があったので、本当にツラかったです。

1年は様子見です

僕はWeb制作の仕事をしていますが、リリースされたばかりのテーマを本番環境で使うことは一切ありません

自分のブログ、受注制作で第三者のサイトを作るケース両方です。

SWELL推しですが、SWELLに関してもリリースから1年以上経過してから本番環境で利用しています。

どんなに評判が良くてもリリース直後は様子見です。

リリース時に発見できなかったバグの修正。テーマのアップデートをしっかりしているか見定めたうえで、テーマを使うか判断します。

かんた

テーマ選びで損をしたくなければ、半年から1年程度は様子を見るのがおススメです。

WordPressテーマ選びを失敗すると….

WordPressテーマは一度選んだら、気軽に変更することはできません

テーマを変更すると移行作業が発生します。すでに運営が始まっているブログで、ある程度の記事数を公開しているケースだとテーマを切り替えるのは大変です。

切り替え前にブログ記事で使っていた装飾を、新しいテーマの装飾に変更するといった地道なリライト作業をひたすら行うからです。

修正のリライトは1記事あたり15分~30分程度かかります。そのあいだ、新記事を作成する時間が奪われます。

かんた

できればテーマ切り替えはやりたくない作業です。

SWELLを選ぶリスクは?

SWELLは人気テーマでユーザー数がかなり急増しています。個人的に気になる点はサポートの速さです。

SWELLのサポートは公開型のフォーラム形式です。数年前ですが、フォーラムに質問した場合のレスが超絶早かったと記憶しています。

ちょとしたCSSのレイアウトずれを報告したら、修正バージョンが報告から数時間で配布されました。

今でもクリティカルなバグへの対応は早いんですが、昔と比較すると設定などのユルい質問についてのレスは遅くなったなと感じます。

まとめ 

WordPressテーマ「SWELL」と「JIN:R」の比較について紹介しました。

デザインが良さそうだから….」という理由だけでWordPressテーマを選び、過去に失敗した経験が何度もあります。公式サイトのデモサイトはプロが販売用に作っているので、オシャレで魅力的です。

WordPressテーマは後で気軽に切り替えることができません。一度選ぶと数年単位で付き合うパートナーです。デザインだけでなく、しっかり中身と開発事業者の実績を確認したうえで選択しましょう。

公式 WordPressテーマ「SWELL」

公式 WordPressテーマ「JIN:R」

テーマのバージョンについて

両テーマは記事執筆時に利用可能な最新バージョンで検証しています。
SWELL:2.7.0.1 /JIN:R:1.0.2

※バージョンアップにより仕様が変更される場合があります。最新情報はテーマ販売会社の公式ページを確認してください。

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