【比較レビュー】SANGOとSTORK19の違いって何?カスタマイズ性・SEOを徹底分析!どちらが初心者向けWordPressテーマか?

実際に使用した商品をレビューしています。アフィリエイト広告リンクを含みます。
再販契約で可能なサービス内容は?
初心者

WordPressテーマのSANGOとSTORK19が気になる..
どっちにするか悩んでいるけど決められない。
SANGOとSTORK19って、どう違うの?

そんな疑問に答えます。

僕はSANGO(サンゴ)、STORK19(ストーク19)両方のWordPressテーマを持っています。SANGOとSTORK19を使ってみた感想レビューを含めて、両方のテーマの違いをできるだけ分かりやすく比較解説します。

かんた

とくに、「どちらがブログ初心者向けか」に絞った内容です。

↓WordPressダッシュボードの中身です。
今回比較する「STORK19」「SANGO」の他にも、アフィンガーやSWELL、THE THORを持っています。

この記事を最後まで読むと自分に向いているWordPressテーマがわかるようになります!

この記事を書いた人
  • IT業界24年のベテラン エンジニア
  • WordPressで企業サイトの構築しています
  • 取り扱いWordPressテーマは300個オーバー
SWELLマニアの かんた です
目次

【基礎知識】SANGO(サンゴ)ってどんなテーマ?

【基礎知識】SANGO(サンゴ)ってどんなテーマ?

SANGOの基礎知識です。STORK19との比較前にさらっと読める程度にまとめました。

【概要】ワードプレステーマ「SANGO」について

個人メディアで月間250万PVという記録を持つサルワカさん開発の有料テーマです。

共同開発はエンジニアのCatNoseさん。2021年に開発主担当がCatNoseさんから変更になっています。

STORK19について
テーマ名SANGO
読み方サンゴ
開発者サルワカさん(個人)
テーマ発売日2017年9月23日
テーマ料金11,000円(税込み価格)
公式サイトSANGO公式サイト
SANGOの基礎知識

【レビュー】SANGOを使ってみた感想

SANGOはなんといっても優しい雰囲気のデザインが特徴のテーマ。テーマ料金も1万円代前半と手頃な価格帯。以前はクラシックエディターのみ対応でしたが、ここ最近ブロックエディターでもサクサク使えるようになっています。

かんた

一番感心する点はエディターの装飾の種類がとにかく可愛らしい!そして使い切れないぐらいのバリエーション!

SANGOで記事を編集している画面

記事を書くのが楽しくなるエディター!

エディター上にプログラムコードが表示されくなってくれて、本当に使いやすくなった!

マウス操作でポチポチと選ぶだけ」それだけでオシャレな記事が初心者でも実現できるのは素晴らしい!装飾の種類は「キリッ」とした硬い印象ではなく「丸っこくて可愛らしい」ものが多いかなと感じます。

【気に入った点・メリット】

SANGOで気に入った点と導入するメリットをまとめるこんな感じ。

SANGOの特徴・メリット

  • ボックス、見出しなどの装飾機能が豊富
  • デザインが可愛い系
  • エディターに装飾が表示されるのでプレビュー要らず
  • サポートがある
  • テーマ料金も手頃(11,000円)
  • ページ読み込みスピードが速い(SEO的に有利)
  • テーマのアップデートがまめ(ブログの長期運用に向いている)

【気になる点・デメリット】

SAGNOは使いやすしバランスの良いテーマ。

強いてネガティブな点をあげるとすれば次のような点です。

初心者におすすめしない理由

  • レイアウトに関するオプションが少ない(他のサイトと似てしまう)
  • スライダーや動画をメインビジュアルに使えない
  • 可愛らしいデザインがマッチしないサイトだと使いずらい

SANGOのレイアウト関連のオプションが少ないの点が一番気になる点。

かんた

外観を設定するカスタマイザーの様子を動画で撮影しました↓

BGMなしの動画です。

動画の通り、レイアウトに関するオプションはほとんどありません。

SANGOでレイアウトをアレンジするにはHTML+CSS・PHPといったプログラムの知識が必要

かんた

SANGOの世界観の中でブログ運営をしたい人であれば問題なし。初心者の人で、自由にカスタマイズしたいって人にはちょっと厳しいかも?

【基礎知識】STORK19(ストーク19)ってどんなテーマ?

【基礎知識】STORK19(ストーク19)ってどんなテーマ?

STORK19の基礎知識です。SANGOとの比較前にお読みください。

【概要】ワードプレステーマ「STORK19」について

STORK19について
テーマ名STORK19
読み方ストーク19
開発者株式会社bridge
テーマ発売日2019年11月7日
テーマ料金11,000円(税込み価格)
公式サイトSTORK19公式サイト
備考旧バージョンのSTORKとは別です。
STORK19の基礎知識

僕はSTORK19の前バージョンのSTORKも使っていたユーザーです。前バージョンと比較して記事を書くエディターがだいぶ改善したなと感じます。

STOK19は良くも悪くも超シンプルなテーマ。サイト全体を調整するデザインに関するオプションや装飾の種類は正直に言って「並」です。

それでもシンプルだからこそデザインにムダに時間を費やすことなく記事執筆に集中できるというがコンセプトです。

装飾に悩む時間がないのでアレコレ悩んでしまう人にとっては効率的には向いています。

かんた

毎日同じ洋服にするアップルのジョブス的なアプローチ。

【レビュー】STORK19を使ってみた感想

SANGO同様に記事を執筆するエディターは結構使いやすいです!

かんた

STORK19のエディターを使う様子を動画に撮影しました↓

BGMなしです。

STORK19のエディターの様子

【気に入った点・メリット】

STORK19のメリット・好きなところ

  • ページ読み込みスピードが早い(SEO的に有利)
  • 装飾の数が少ないのでアレコレ選ぼうと思わない(その結果「時短」になる)
  • エディターが使いやすい
  • サポートがある
  • テーマ料金が手頃(11,000円)
  • アップデート頻度が高い(新機能の追加もある)

【気になる点・デメリット】

STORK19のデメリット

  • 装飾の種類が他の有料テーマと比較すると少ない
  • ボックスなどの装飾を一括管理するオプションがない
  • コンテンツエリアのフォントサイズを一括変更するオプションがない

SANGOとSTORK19の比較一覧表

SANGOとSTORK19の比較一覧表

総合評価ではSANGOが上

SANGOSTORK19
テーマ開発者サルカワさん株式会社bridge
テーマ料金11,000円11,000円
ページ読み込みスピード 3.0 5.0
推奨エディターグーテンベルググーテンベルグ
記事の装飾の種類 5.0 3.5
記事の書きやすさ 4.5 4.0
サポート
AMP対応
ライセンス複数サイト対応化1サイトのみ
総合評価 4.5 3.5
公式サイトSANGO公式サイトストーク19公式ページ
WordPressテーマ「SANGO(サンゴ)」と「STORK19(ストーク19)」の比較

とつぜん比較表を出されても良くわかりませんよね。。

かんた

詳しく違いを解説していきます。

【比較】エディター違いについて

【比較】エディター違いについて

グーテンベルグに対応

比較項目SANGOSTORK19
推奨エディターグーテンベルググーテンベルグ
装飾の種類 4.5 3.0
使いやすさ 4.5 4.0
SANGOとSTORK19のエディターの比較

SANGO、STORK19の推奨エディターはグーテンベルグです。

初心者

グーテンベルグ?

かんた

グーテンベルグはワードプレス標準のエディターのこと。「ブロックエディター」って呼ばれたりするよ!

ワードプレスのエディターについて

グーテンベルグはワードプレスのバージョン5.0から導入されたエディター。標準エディター、ブロックエディター、ブロックなんて呼ばれています。

5.0より前のエディターはクラッシックエディターと呼ばれています。一部の有料テーマでは旧式のクラシックエディターにしか対応していないものもあります。

【SANGO】のエディターの特徴

SANGOはワードプレス標準のグーテンベルグ対応です。

ブログ記事編集画面はメチャクチャ使いやすいです。

ちなみに僕はクラッシクエディターを10年以上使っているユーザーで、ブロックエディターには苦手意識を持っていました。それでも勉強だと思い取り組んだところ、だいたい1週間ぐらいでグーテンベルグに慣れました。

かんた

いったん慣れてしまうとクラッシクエディターには戻りたくないとさえ思えます。

初心者

SANGOのエディターを見てみたい!

↓そんな初心者さん向けにSANGOのエディターで装飾を使う様子を撮影しました。

BGMなしの動画です。人のいる所でも視聴してください!

旧式のクラシックエディターと違い装飾がそのまま表示されるのでかなり使いやすいです。

SANGOはオリジナルの装飾機能が多いのが特徴のテーマ。選んだ装飾の先にさらに細かな設定オプションがあります

かんた

例えばボックスを選択すると、
「フォントの色」「ボックスの背景」「アイコン」なんかも自由にアレンジできます。

SANGOのエディターの特徴

  • 装飾がビジュアルで表示される
  • 直感的に操作できる
  • 装飾のバリエーションが使い切れないぐらいある
  • よく使う装飾を「プリセット」に登録できる
  • アップデートされてどんどん増える(進化中)

【STORK19】のエディターの特徴

STORK19もグーテンベルグに対応しています。

↓BGMなしです

STORK19のエディターの様子

SANGO同様に装飾がそのままエディターに表示されるので直感的に操作できますとも。SANGOと比較するとオリジナルブロックも少なく、装飾のバリエーションはさほど多くありません。

デメリットと感じるかもしれませんが、アレコレ悩まず記事を書けるので集中力がない人にはおすすめです。

かんた

僕は集中力がなく装飾に凝りがちなタイプです。装飾の種類が少ないのはメリットとも言えるかなとも思っています。

STORK19のエディターの特徴

  • 装飾がビジュアルで表示される
  • 直感的に操作できる
  • 装飾のバリエーションはそれほど多くない(ムダに悩まない)

デメリットを紹介

STORK19でここはちょっと使いにくなと感じた点は、ブログ記事で使う「吹き出し」です。

吹き出しを使う様子を動画で撮影しました↓

STRK19で吹き出しを使う様子

STORK19で吹きだしを使う場合、毎回吹き出しの画像をメディアライブラリから探すところからスタートするんです。毎回ですよ?

正直いって吹き出し好きとしてはメンドウだなと感ました。吹き出しの一括管理システムがないので、挿入した吹き出しをまとめて変えるのも煩わしく感じます。

かんた

僕はメインブログのテーマにちょっとお高い「SWELL」というテーマを使っています。吹き出しが使いやすく、高いテーマだと機能面でだいぶ差があるんだなと感じました。

SWELLで吹き出しを使う様子

【まとめ】SANGOのエディーターの方が多機能

SANGOの方が総合的に上です。

かんた

装飾のデザインの好みはあるでしょうが、装飾の種類と使いやすい設計をしているSANGOの方が上だと判断します。

ただSANGOは全体的に「可愛らしい」装飾が多いので、シンプルでキリッとしたサイト向きではないなと感じます。

SANGOが勝っている点

  • 見出しなど装飾の機能が豊富
  • オリジナルブロックがある
  • プリセット機能が便利
比較項目SANGOSTORK19
推奨エディターグーテンベルググーテンベルグ
装飾の種類 4.5 3.0
使いやすさ 4.5 4.0
SANGOとSTORK19のエディターの比較

【比較】SEO対策のしやすさ

【比較】SEO対策のしやすさ

SEOの強さ」ではなく「SEOの容易さ」の比較です。
特定のテーマを使うと「SEOが強くて必ず上位に表示される」なんてウワサがありますが、そんなテーマがあったらグーグルからBANされます。しっかりコンテンツを作り検索エンジンに評価される努力をしましょう!

SANGOはプラグインなしでSEO対策できる

比較項目SANGOSTORK19
プラグインの必要性なし必要
SANGOとSTORK19のSEO対策のしやすさ

【SANGO】SEO対策の方法

SAGNOはSEO関連プラグインが要りません。テーマ本体だけの機能でSEOの基本設定であるmeta周りの設定が行えます。

記事ページ

設定オプション対応
meta title
meta description
canonical URL
メタロボット設定(noindex)
SANGOのSEO対策:記事ページの入力オプション

カテゴリーページ

設定オプション対応
meta title
meta description
SANGOのSEO対策:カテゴリーページの入力オプション

All in One SEO Packなどのmeta descriptionを補助するプラグインは要りません。

SANGOと相性の悪いプラグインとして「All in One SEO Pack」が公式ページで紹介されています。「なんとなくSEO的に意味ありそう…」ぐらいの認識でAll in One SEO Packプラグインを導入しないようにしましょう。

かんた

meta周りのプラグインは不要

【STORK19】SEO対策の方法

STORK19はテーマ本体の機能だけで記事やカテゴリーアーカイブページのmeta descriptionの設定はできません。

metaの設定に関してSTORK19公式サイトではおすすめプラグインとして「Yoast SEO」を紹介しています。

初心者

meta descriptionって入れないダメなの?

じつはグーグルが公式チャンネルでmeta descriptionは必須なのか?という質問に答えています。

meta descriptionについて説明するMatt Cutts

「重複はしないね!カラでもいいよ。グーグルがコンテンツから自動的に作成するからね!あとメチャクチャ重要なコンテンツならしっかり考え入力してね!」と、かなりユルイ返答しています。。

関連してmeta keywordsは検索ランキングを決めるシグナルには一切使われていません。

【まとめ】SEO対策の違い

metaまわり、特に記事のmeta deescriptionの設定をする場合にSANGOはプラグインが不要。

STORK19はプラグインが必要です。

プラグインを使うことは必ずしもマイナスではありません。「STORK19はSEO対策でプラグインが必要だからSEOが弱い」という結論にはなりませんので留意しましょう。

かんた

「大事なのはコンテンツ!」これが最重要です。

比較項目SANGOSTORK19
プラグインの必要性なし必要
SANGOとSTORK19のSEO対策のしやすさ

【比較】ページ読み込みスピード

【比較】ページ読み込みスピード

SANGOもSTORK19も速い

ページの読み込みスピードが遅いとイライラしますよね。ここ数年、ページの読み込みスピードは検索ランキングを決める要因なので重要なチェックポイントです。

グーグルの測定ツール「PageSpeed Insights」を使い、SANGOとSTORK19のページ読み込みスピードを測定しました。

かんた

測定データをグラフ化しました↓

スマホサイトのスピードを比較

スマホサイトの測定結果
STORK19
94/100
SANGO
89/100

STORK19の測定結果

ページ1回目2回目3回目4回目5回目平均値
トップページ959595959595
固定ページ949495959194
アーカイブ959595959595
記事ページ959584959593
STORK19の表示速度(スマホサイト)

データの読み方
グーグルのPageSpeed Insightsの最高スコアは100点です。
80~100点以上であれば最適化の余地がほとんどない状態とされています(参考:PageSpeed Insights について

検証環境
測定ツールPageSpeed Insights
サーバー一般の共有レンタルサーバー
WordPressバージョン5.6(検証時に時利用可能な最新バージョン)
PHP7.4.4
テーマ検証時に利用可能な最新バージョン
テーマの設定初期設定(テーマ固有の高速化オプションは使っていません)
投稿・固定ページWordPressインストール時のサンプル投稿、サンプルページのみ
テーマ表示速度を測定する検証環境

パソコンサイトのスピードを比較

パソコンサイトの測定結果
STORK19
98/100
SANGO
98/100

STORK19の測定結果

ページ1回目2回目3回目4回目5回目平均値
トップページ999599999998
固定ページ999998979998
アーカイブ999999999999
記事ページ989998999798
STORK19の表示速度(パソコンサイト)

【まとめ】どちらも高速です

ページ読み込みスピードはサンゴ、ストーク19両テーマともに文句なしです。

スクロールできます
比較項目SANGOSTORK19
スマホサイト 5.0 5.0
パソコンサイト 5.0 5.0
ページ読み込みスピードの比較

アフィンガー、JIN、THE THOR、DIVERなどの有料テーマ同様に測定しました。

詳しくは次の記事で紹介しています。

ワードプレス有料テーマのページ読み込みスピードを測定した結果

【比較】ブログ収益化機能の違い

【比較】ブログ収益化機能の違い

それほど機能が充実していない

比較項目SANGOSTORK19
Googleアドセンス設置
アフィリエイトリンク設置
ABテスト機能
SANGOとSTORK19のブログ収益化機能の違い

ブログで収益化をあげやすくする補助機能についての比較です。収益化といえば、「Googleアドセンス」や「アフィリエイト」が定番です。

かんた

サンゴ、ストーク19の補助的な機能について比較しました。

Googleアドセンス広告とは?

検索エンジンGoogleの広告配信サービスです。自分のブログにGoogleアドセンスを設置し、ブログ読者が広告をクリックすると報酬がもらえる仕組み。

クリック単価は配信される広告により異なりますが、10円~50円程度です。
Googleアドセンスの特徴はクリックされるだけ報酬が発生する点です。次に説明するアフィリエイト広告のように、ブログ読者がクリック先で商品を購入しなくても報酬がもらえます。

アフィリエイト広告とは?

ブログ読者が広告をクリックしたリンク先で商品やサービスを購入すると報酬がもらえる仕組みです。Googleアドセンスと違いクリックしただけでは報酬が発生しません。

1件あたりの報酬は数千円のものもあり高収入を狙えます。

【SANGO】アフィリエイト・アドセンス補助機能

SANGOはアドセンス広告設置用のウィジェット機能があります。

クリック率が高いと言われる「記事タイトル下」などの位置に広告を設置できる仕様です。

SANGOのウィジェット画面

どこにアドセンス広告を貼っていいかわからない!」なんて初心者向けのオプションです。

インフィード広告について

投稿一覧のデザインに合わせて広告を表示するインフィード広告機能はありません。SANGOでインフィード広告を設置するには独自カスタマイズが必要です。

アフィリエイトタグをそのまま張ったり、広告のクリック率を記録できるようなアフィリエイト補助機能はありません。

アフィンガーだと別売りのプラグイン、SWELLだと標準機能でアフィリエイト広告のクリック率を管理できます。SANGOはオシャレなブログは作りやすいんですが、ちょっとここが弱点かなと感じました。

他の有料テーマは広告のクリック率などを記録できる機能がある
かんた

アフィリエイトで稼ぎ続けるためには常に改善が必要。その改善の元となるデータが収集できないのは大きなマイナス。

【STORK19】アフィリエイト・アドセンス補助機能

STORK19のアフィリエイト・アドセンス補助機能についてです。

SANGO同様にGoogleアドセンス広告を設置するウィジェットがありますので、初心者でも適切な位置に広告をセットできます。

STORK19のウィジェット画面
STORK19のウィジェット画面

アフィリエイト広告の設置についてですが、STORK19には一応それっぽい機能はあるので紹介します。

その名も「広告用ショートコード」。A8ネットなどのASPのコードを事前登録しておくと指定のショートコードを使い記事内部で呼び出せる機能です。

初心者

便利そう!

かんた

登録できる広告の上限がなんと「2個」!
さすがに少なすぎる…

STORK19のアフィリエイト補助機能は他の有料テーマと比較するとかなりものたりないなと感じます。

【まとめ】ブログ収益化機能について

サンゴ、ストーク19のブログ収益化機能についてのまとめです。どちらのテーマもGoogleアドセンスの設置が簡単にできる機能がありますが、アフィリエイトの補助をする機能は充実していません。

1万円代前半のテーマなので仕方ありません。

比較項目SANGOSTORK19
Googleアドセンス設置
アフィリエイトリンク設置
ABテスト機能
SANGOとSTORK19のブログ収益化機能の違い

【比較】料金システムの違い

【比較】料金システムの違い

買い切りタイプ。一度購入すれば追加料金なし!

SANGOSTORK19
料金11,000円 (税込み)11,000円 (税込み)
更新料金なしなし
支払方法クレジットカードクレジットカード
Paypal
購入ページBOOTH公式サイト
SANGO19のSTORK19の料金システムの違い

【SANGO】テーマの購入方法

SANGOは買い切りタイプで価格は11,000円。

一度購入するだけで追加料金はありません。テーマの上位バージョンや専用の有料プラグインといった課金オプションは一切ありません。たまに購入方法でつまずきそうなテーマあるんですが、SANGOはそれほど複雑ではありません。

SANGOのテーマはオンライン決済で購入する仕組みで、購入経路は2つあります。

SANGOの購入方法

かんた

ブログ運営にConoHa WINGを使っていると10%割引価格で購入できます。

ConoHa WINGの割引
3ヶ月以上のサーバー契約に限り10%引き(1,000円)でSANGOを購入できます。

エックスサーバーやロリポップ!などConoHa WING以外の人はBOOTHから購入しましょう!

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【STORK19】テーマの購入方法

STORK19はSANGO同様に買い切りタイプの有料テーマです。サブスクタイプのように毎月料金がかかるといった料金形態ではありません。

テーマ本体は公式サイトで販売しています。クレカ決済で購入後、即ダウンロードして利用できます。

一部の有料テーマは購入時から一定時間のうちにダウンロードしなくてはいけない「ダウンロード期限」がありま。STORK19はマイページと呼ばれる会員ページからいつでも購入したテーマをダウンロードできます。

マイページからいつでもダウンロード可能
かんた

ダウンロード回数に制限もないのでミスしても大丈夫!

旧STORKとSTORK(ストーク19)は別テーマ
この記事で比較しているのは最新版のSTORK19です。
販売サイトのOPENCAGEにはSTORKというテーマを販売していますが、STORKは古いバージョンのテーマです。購入する時は末尾に19の数字が入っている「STORK19」を選択しましょう!

\ サポート付きで初心者でも安心 /

【比較】複数サイトを作れるか?ライセンス規約の違い

STORK19は1サイト限定

SANGOSTORK19
自分のサイト
第三者のサイト
SANGOとSTORK19のライセンスの違いを比較

STORK19とSANGOの大きな違いがこのライセンスです。

【SANGO】使いまわしできるライセンス

SANGOのテーマを1つ購入した後、新たにブログを作りたいといった場合の話です。SANGOはテーマを追加購入しなくてもテーマを別サイトで使ってもOKという利用規約になっています。

かんた

SANGO公式サイトのページにしっかり書いてあります↓

SANGO:利用規約:2.ライセンス

本テーマはスプリットライセンスを適用しています。
テーマに含まれるPHPファイルはGPLライセンス(GNU General Public License)です。
PHPファイルは、GPLライセンスに則り、自由に複製・改変・頒布することができます。
CSS/Javascript/画像の権利については、加工の有無を問わず本テーマ制作者に帰属します。これらのファイルを含む商品の販売および再配布は禁止しております。
CSS/Javascript/画像は、ご購入者本人様が主たる所有権を有するサイトであれば、複数サイトに渡ってご利用頂くことができます。ご購入者本人様が主たる所有権を有するサイト以外でのご利用は禁止しております。請負の場合、1所有者(1クライアント)ごとにライセンスを購入する必要があります。

SANGO公式サイト

大事なポイントにマーカー付けておきました。

かんた

SANGOのライセンスを要約すると、次の通り↓

  • 自分のサイトなら使いまわしOK
  • 受注制作なんかで第三者のサイトを作る場合は別途ライセンス(テーマ)が必要

【STORK19】1サイトのみでしか使えないライセンス

STORKは「1つテーマを購入したら1サイトだけで使ってね」という利用規約です。自分のサイト、第三者のサイトとか関係なく「1テーマ=1サイト」という結構きびしめなルール。

かんた

STORK10を販売しているOPENCAGEの引用です↓

ご利用規約:テーマについて

1回の購入で1サイトにご利用可能です。

OPENCAGE

STORK19を購入しもう1つ別サイトを作るには、もう1つSTORK19を購入する必要があります。つまり11,000円をもう一度払うって意味です。

【まとめ】ライセンス的にはSANGOがお得

SANGOとSTORK19のライセンスのまとめです。

SANGOSTORK19
自分のサイト
第三者のサイト
SANGOとSTORK19のライセンスの違いを比較

両テーマともに価格は11,000円ですが、2つ以上ブログを作る場合はテーマを追加購入しなくて良いSANGOがお得と言えます。

かんた

アフィリエイトブログってどうしても特化サイトを作ったりしたくなるんです。そういった意味では使いまわしできるライセンス形態のほうが魅力を感じます。

他の有料テーマのライセンスについては次の記事で詳しく解説しています。

【比較】SWELLは自分のサイトだけでなく第三者のサイトでも使い回しできる?

【比較】サポートの有無と形式の違い

【比較】サポートの有無とサポート形式の違い

サポート形式が違う

SANGOSTORK19
サポート形式コメント投稿型メール
SANGOとSTORK19のサポートの違いを比較

SANGO、STORK19ともに電話サポートはありません。

SANGOとSTORK19のサポートについての比較です。まず両テーマともにサポートがあります。有料テーマの中にはアフィンガーのようにサポートがないテーマもあるので、サポートの有無をチェックするのは重要なポイントです。

【SANGO】コメント投稿で返事を書き込んでもらう

フォーラム的なサポート

SANGOは一般公開されている公式ページ上に「コメントとして質問を書き込み」、「返事を書き込んでもらう」という方式のサポートです。

かんた

ブログ記事にコメントを残すとブログ管理者がコメントにレスを付けてくれるイメージだと考えてください。

メール形式のサポートとは違い次のような特徴があります。

サポートの特徴・メリット

  • 自分の質問が公開される
  • 他のユーザーの質問とそれに対する返信を読める
  • CSSまで教えてくれることもある

「自分の質問が公開される」ってのは人によってはちょっと抵抗があるかもしれません。

かんた

僕も正直苦手です。

他のユーザーさんが投稿している質問とその答えを読む事ができるというメリットもあるのが、SANGOのサポートの特徴です。

だいたい皆同じようなポイントでつまずくので既に知りたいことが回答込で掲載されていることもあります。

有料テーマのサポートってだいたい「テーマ本体」なんです。プラグインや独自カスタマイズはサポート外で自己責任でってのが普通なんですが、SAGNOは結構CSSの書き方まで教えてくれることがあります。

かんた

利用規約的にサポート外なんでしょうが、かなり助かります。

【STORK19】メール対応でのサポート

STORK19はメールでのサポートです。

専用のフォーラムから必要事項を入力しポチッと送信すると指定したメールアドレスに返信が届きます。電話サポートはありません。

かんた

僕は何度かメールでサポートをお願いしたことがあります。

平日の午前中にメールを送るとその日の午後が返信があり、週末に送ると週明けの月曜日に返信が届きました。

メチャクチャ返信が早いとは思いませんが、技術系の質問だと検証したりする工数がかかるので割と普通といった印象です。

【まとめ】サポートの形式が違う

ここまでのまとめです。

SANGO、STORK19ともにサポートがありますが、サポート形式が異なります。

かんた

個人的にどんな形式でも困った時に相談できればOKというスタンスです。

比較項目SANGOSTORK19
サポート形式コメント投稿型メール
電話サポート
SANGOとSTORK19のサポートの違いまとめ

【比較】テーマのアップデート頻度

【比較】テーマのアップデート頻度

どちらのテーマもまめにアップデートしてくれる

SANGOSTORK19
2021年1月3回2回
2021年2月0回2回
2021年3月5回2回
SANGOとSTORK19のテーマアップデート頻度(2021年1月、2月、3月)

アップデート回数は「テーマ本体」のアップデートがあった回数です。

テーマ本体のアップデート頻度についてです。軽視されがちですが、テーマ選びの際にテーマがしっかりアップデートされているかは重要なチェックポイントです。

僕は購入したテーマが数ヶ月後に使えなくなった経験があります。
購入したテーマが当時最新のWordPress4.9には対応していたんですが、数ヶ月後にリリースされたWordPress5.0に対応しておらず画面が真っ白になって使えなくなりました。

かんた

「WordPress」と「テーマ」って、スマホの「OS」と「アプリ」の関係みたいなもんです。どちらも合わせてアップデートしないと使えなくなるんです。

【SANGO】アップデートの質が高い

アップデート回数
2021年1月3回
2021年2月0回
2021年3月5回
SANGOのアップデート頻度(2021年1月、2月、3月)

今年2021年のアップデートについてです。SANGOは数ある有料テーマの中で一番質の高いアップデートをしている印象です。

SANGOはグーテンベルグに完全対応していなかったんですがここ数ヶ月でかな~り改善されました。

かんた

以前はクラシックエディター推奨で、グーテンベルグに切り替えるとレビューボックス等のオリジナルの機能が使えず不便を感じていました。

SANGOのレビューボックス機能

今ではグーテンベルグでもSANGOのオリジナル機能が使えます。不具合解消だけでなく、つかいやすいよう改善してくれるテーマは安心できます。

【STORK19】アップデート頻度が高い

STORK19
2021年1月2回
2021年2月2回
2021年3月2回
STORK19のアップデート頻度(2021年1月、2月、3月)

ストーク19もアップデート頻度の高いテーマです。もともとブロックエディター対応が早かったこともあり、アップデートで大きく使い勝手が変わることはありません。

それでも、新機能の追加は比他の有料テーマと較的すると割と多いかなという印象です。

かんた

ここ最近だとメインビジュアルへの動画サポート機能が導入されました。

↓BGMのない動画です。人のいるところでもご視聴いただけます。

STORK19の新機能「メインビジュアルへの動画挿入」

【まとめ】STOR19、SANGOともにアップデート頻度は高い

STORK19、SANGOともにアップデート頻度は他の有料テーマと比較しても高いと言えます。

特に2021年のSANGOのアップデートは、回数だけでなくその中身も非常に魅力的なものが多いなと感じます。長年クラシックエディターでしか使えなかったオリジナル装飾機能のほとんどが、グーテンベルグで利用できるようになっています。

かんた

SANGOの公式ツイッターをフォローしていますが、ユーザーの要望をチェックしつつ開発に活かしているなと感じます。

アップデートSANGOSTORK19
2021年1月3回2回
2021年2月0回2回
2021年3月5回2回
SANGOとSTORK19のテーマアップデート頻度(2021年1月、2月、3月)

【ユーザーの評判・口コミ】SANGOとSTORKってどうなの?

【ユーザーの評判・口コミ】SANGOとSTORKってどうなの?

ネットユーザーの口コミ・評判をまとめてみました。

【SANGO】口コミと評判

良い口コミ・評判

かんた

アップデートの頻度や、エディターに関するポジティブな口コミが多かったです。

ネガティブな口コミ・評判

かんた

他の有料テーマ(SWELL)を使ったユーザーはSWELLのほうが断然使いやすいといった口コミもありました。

【レビュー記事】SWELLとSANGOの比較記事

【STORK19】口コミと評判

良い口コミ・評判

かんた

カスタマイズが楽になった、エディターが使いやすいといった評判があるようです。

ネガティブな口コミ・評判

かんた

ライセンスについての口コミが多い印象です。どうしても1サイトでしか使えない点は大きなマイナスです。

どっちのテーマが初心者向けか?

どっちのテーマが初心者向けか?

WordPressテーマ「SANGO」が向いている人

WordPressテーマ「SANGO」が向いている人

次に当てはまる人はストーク19向きです。

SANGO向きの人

  • SANGOの可愛らしいデザインが好きな人
  • ブログを2個以上作る予定のある人
  • 装飾のバリエーションを重要視したい人
かんた

SANGOと他のテーマを比較した記事です↓

WordPressテーマ「STORK19」が向いている人

WordPressテーマ「STORK19」が向いている人

次に当てはまる人はストーク19向きです。

ストーク19向きの人

  • あまり多機能なテーマを望んでいない人
  • 書くことに集中したい人
  • ページの読み込みスピードを重視したい人
かんた

STORK19と他のテーマを比較した記事です↓

まとめ

WordPress有料テーマ「サンゴ」と「ストーク19」の違いについての記事でした。

サンゴとストーク19はどちらも初心者が扱える優しい設計のテーマです。サポートがあり図解入りの分かりやすいWebマニュアルも用意されています。どちらかと言えばサンゴのほうが高機能で複数サイトにも使えるのでおすすめです。

SANGOSTORK19
テーマ開発者サルカワさん株式会社bridge
テーマ料金11,000円11,000円
ページ読み込みスピード 3.0 5.0
推奨エディターグーテンベルググーテンベルグ
記事の装飾の種類 5.0 3.5
記事の書きやすさ 4.5 4.0
サポート
AMP対応
ライセンス複数サイト対応化1サイトのみ
総合評価 4.5 3.5
公式サイトSANGO公式サイトストーク19公式ページ
WordPressテーマ「SANGO(サンゴ)」と「STORK19(ストーク19)」の比較
かんた

SANGO、STORK19以外のテーマでなにかないの?って人向けに初心者向けテーマのランキング記事を紹介します。

【初心者向け】ワードプレス有料テーマランキング

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