Arkhe Pro Packに興味がある..
複数サイトで使えるの?
外注案件に関する制限があるかを知りたい…
そんな疑問に答えます。
【概要】Arkhe Pro Packって何?
まずは基本情報です。
Arkhe Pro Packは無料テーマ「Arkhe」を拡張するプラグインとサポートまとめたパッケージです。
基本情報
販売事業者 | 株式会社LOOS |
価格 | 6,600円(個人ライセンス) 9,900円(制作ライセンス) |
ライセンス | GPL |
販売サイト | https://arkhe-theme.com/ja/shop/ |
販売会社はArkheを開発した会社です。
Arkhe Pro Packに含まれる商品とサービス
Arkhe Pro Packには、次の製品とサービスが含まれています。
含まれる製品とサービス
Arkhe Blocks Pro | オリジナルブロックを含むプラグイン。 |
Arkhe Toolkit | Arkhe拡張プラグイン。 カスタマイザーのオプション、投稿・固定ページで使えるオプションの拡張用。 |
Arkhe CSS Editor | CSSの編集機能をパワーアップする拡張プラグイン。 |
ライセンスキー | プラグインをアップデートするさいに必要なライセンスキー |
フォーラムチケット | サポートフォーラムに質問を投稿するさいのチケット。 |
【ライセンス】Arkhe Pro Packは複数サイトで使いまわしできるの?
ザックリ言うと、Arkhe Pro Packに含まれるプラグインは「使い回し可能」です。
Arkhe Pro Packには「個人ライセンス」と「制作ライセンス」があります。「個人ライセンス」を選んでもArkhe Pro Packに含まれるプラグインを複数のサイトで利用することは可能です。
GPLなので、外注案件で利用しても問題ありません。
【比較】「個人ライセンス」と「制作ライセンス」の違い
まずはArkhe Pro Packの個人ライセンスと制作ライセンスの一覧比較です。
一覧比較
個人ライセンス | 制作ライセンス | |
---|---|---|
料金 | 6,600円(1年間ごとの更新) | 9,900円(1年間ごとの更新) |
フォーラムチケット | 10枚 | 無制限 |
ライセンスキーの範囲 | ライセンス保有者が自身で運営するサイト | ライセンス保有者が制作するサイト |
公式ページ | ダウンロード | ダウンロード |
それぞれを詳しく解説していきます。
【比較①】価格は年間3,300円違う
個人ライセンス | 制作ライセンス | |
---|---|---|
料金 | 6,600円(1年間ごとの更新) | 9,900円(1年間ごとの更新) |
個人ライセンスは6,600円、制作ライセンスの料金は9,900円です。
その差は3,300円。
Arkhe Pro Packはサブスクタイプの料金プランです。期間は個人ライセンス、制作ライセンスともに1年間。「お試しで1ヶ月」みたいなプランはありません。
買い切りではありません。
【比較②】フォーラムチケット
個人ライセンス | 制作ライセンス | |
---|---|---|
フォーラムチケット | 10枚 | 無制限 |
Arkheのサポートはフォーラムへ投稿する形式です。
フォーラムチケットは質問(トピック)を投稿するさいに使います。個人ライセンスを購入すると、10枚のフォーラムチケットが付いてきます。
10個のトピックを投稿できる計算です。
ちなみに、フォーラムチケットは1枚200円で販売しています。個人ライセンスに付いている10枚を使い切った場合でも、フォーラムチケットを購入すれば追加で質問が可能です。
一方の制作ライセンスはフォーラムへの質問回数に制限はありません。
【比較③】ライセンスキーの範囲
個人ライセンス | 制作ライセンス | |
---|---|---|
ライセンスキーの範囲 | ライセンス保有者が自身で運営するサイト | ライセンス保有者が制作するサイト |
ライセンスキーの範囲についてです。
結論、個人ライセンス・制作ライセンス、どちらを選んでもWebサイトの受注制作は可能です。
Arkhe Pro Packに含まれるプラグインのライセンスはGPLです。法人、フリーランスなど事業形体を問わずクライアントのサイト制作でArkhe Pro Packに含まれるプラグインを複数のサイトにインストールしても構いません。
ただし、ライセンスキーに限っては取り扱いが違います。
Arkhe Pro Packを購入すると、ライセンスキーが発行されます。
WordPressサイト上にライセンスキーを入力すると、サイトにインストールしているArkhe製品がアップデートできる仕組みです。
ライセンスキーを入力しなくても、Arkhe Pro Packに含まれるプラグインの機能に制限がつくことはありません。
ライセンスキーを入力=アップデート可能になる。
ライセンスキーを入力するサイトが、自分の運営するサイトだけに限られるのが個人ライセンスです。
個人ライセンス契約者は、クライアントサイトにArkhe Pro Packのプラグインをインストールしても構いませんが、ライセンスキーの入力してはダメというがポイントです。
関連する公式情報を紹介します。
制作サイトごとにプラグインを購入しないといけないのでしょうか?
引用元:Arkhe公式サイトFAQ
いえ、プラグインファイル自体は100%GPLライセンスですので、一度購入したプラグインは何サイトにでもご利用いただけます。ただし、ライセンスキーが有効でない場合はアップデート機能を持たない点にご注意下さい。
すでに解説した通り、プラグインはGPLなので複数サイトで使いまわし可能という説明です。個人ライセンス、制作ライセンスともにクライアントアントサイトにArkhe Pro Packのプラグインをインストールしても構いません。
本ライセンスの利用に関する禁止事項
引用元:Arkhe公式サイト「ご利用規約」
本ライセンスキーは、以下に定める範囲内でのみ利用可能となります。
・「標準ライセンス」により発行されたライセンスキーは、利用者本人が所有するサイトにのみ利用可能とします。
・「プロライセンス」により発行されたライセンスキーは、利用者本人が所有するサイトに加え、利用者がサイト所有者本人から依頼されて制作したサイトでも利用可能とします。
ライセンスキーの利用範囲についての解説です。標準ライセンス(個人ライセンス)は自分のサイトのみ利用可能。プロライセンス(制作ライセンス)は自分のサイトと、制作代行したサイトで利用できます。
Arkhe Pro Packの購入方法とダウンロード方法について
Arkhe Pro Packは公式サイトでのみ販売しています。
ソフトウェアあるあるなのですが、Arkhe Pro Packに含まれるプラグインを不正に販売している人もいるかもしれません。
公式サイトから販売するのが確実です。
Arkhe Pro Packの購入方法
公式サイトでArkhe Pro Packを購入する方法について解説します。
プランから「個人ライセンス」「制作ライセンス」のどちらかを選択します。
「購入する」をクリック。
カートが表示されるので、中身を確認し「お支払へ進む」をクリック。
支払いページ上で請求書情報の詳細を入力します。
入力内容
- 性
- 名
- メールアカウント
- アカウントのユーザー名
クレジットカード情報を入力し、「購入する」をクリック。
決済処理で数秒経過したのち、「注文が完了しました」と表示されます。
おつかれまでした。
以上で購入作業は終了です!
Arkhe Pro Packに含まれるプラグインのダウンロード方法
Arkhe Pro Packに含まれる製品は、決済後にマイページからダウンロードできます。
Arkhe公式ページ上部の「ログイン」をクリック。
ユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。
製品は「ダッシュボード」タブページを少しスクロールした先にあります。
「Download」をクリックし、プラグインをダウンロードしましょう。
まとめ
Arkhe Pro Packのライセンスについて解説しました。
一覧比較
個人ライセンス | 制作ライセンス | |
---|---|---|
料金 | 6,600円(1年間ごとの更新) | 9,900円(1年間ごとの更新) |
フォーラムチケット | 10枚 | 無制限 |
ライセンスキーの範囲 | ライセンス保有者が自身で運営するサイト | ライセンス保有者が制作するサイト |
公式ページ | ダウンロード | ダウンロード |
ライセンス情報についてはArkhe公式サイトを確認し本記事にまとめていますが、利用規約については予告なく変更される可能性があります。
Arkhe Pro Packの購入前には公式サイトの最新情報をご確認ください。