Lightning G3を使ってみた人の感想をきいてみたい
デメリットもあるの?
利用者の評判・口コミをチェックしたい
WordPress有料テーマLightning G3を先日購入しました!
無料版のLightningを使ったことがあり、以前からLightning G3が気になっていました。知り合いから「チート級に使いやすい!」と評判を聞き、思い切って買っちゃいました。
WordPress公式サイトに公開されているLightning無料版との違いを含めLightning G3 Pro Packを使った感想と使ってわかったデメリットをレビューします。
【概要】Lightning G3ってどんなテーマなの?
まずはLightning G3の概要についてです。
Lightning G3 Pro PackはWordPress公式ディレクトリーに公開されてる Lightningの有料版です。無料版のLightningには実装されていない機能が使える他、サポートも付いています。
Lightning G3 | |
---|---|
商品名 | Lightning G3 Pro Pack |
読み方 | ライトニング・ジースリー・プロ・パック |
販売価格 | 9,900円(税込み価格) |
販売事業者 | 株式会社ベクトル 所在地:〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目17番3号 メイヨンビル2F |
発売日 | 2021年5月 |
公式サイト | Lightning G3 |
Lightning G3は法人事業者の株式会社ベクトルが開発したテーマです。
株式会社ベクトル と言えば無料テーマのBizVektor ( ビズベクトル )でおなじみの会社。代表取締役の石川 栄和さんは「いちばんやさしいWordPressの教本 第4版 5.x対応 人気講師が教 える本格Webサイトの作り方」の著者でもありWordPress業界で知らない人はいない存在です。
フリーランスの開発者が販売しているWordPress有料テーマが年々増えていますが、 株式会社ベクトル はWordCamp Japan 2021ゴールドスポンサーかつ法人ということで個人的に信頼度がマックスです。
どんなデザインのサイトが作れるの?
Lightning G3を使い、デモサイトを作ってみました!
Lightning G3のデモサイト一覧と詳しい作り方は次のページで解説しています。
Lightning G3の料金システムとライセンス
WordPress有料テーマの料金システムは「買い切り」と「サブスク」タイプがあります。
Lightning G3は契約期間が3種類あるサブスク系の料金システムです。
個人的にサブスク系はだいぶ避けてきました。その理由は買い切りタイプのほうがお得なイメージだったからなんですが、ここ最近のWordPressのアップデート頻度とその内容の変化スピードが早く、サポートやアップデート付きで販売しているサブスク系の評価が変わりました。
買い切りタイプの有料テーマを購入したんですが、WordPressのバージョンアップに対応せず使えなくなった経験があります。
一部の買い切りタイプの有料テーマは販売時に利用できるWordPressのバージョンのみ対応しています。その後のアップデートには対応しないことがあり、しばらくすると有料テーマが使えなくなることがあります(経験談です)。
Lightning G3テーマの料金システム
アップデート期間 | 料金 | 割引 |
---|---|---|
1年間付き | 9,900円(税込み) | 0円 |
3年間付き | 26,400円(税込み) | 3,300円 |
5年間付き | 39,600円(税込み) | 9,900円 |
違いは期間だけ
Lightning G3の料金システムはシンプルに3つです。違いはアップデートの期間だけ。
スマホなんかと同じで長期契約したほうが割安となる仕組みで3年間だと3,300円、5年契約だと9,900円割引になる計算。
1年間の契約を例にすると、最初に9,900円支払うシステム。申し込んだ日から1年間の契約です。開始日を指定してそこからスタートということは出来ません。
決済を完了すると、マイアカウントページ上にダウンロードリンクが表示されます。
テーマファイルと関連プラグインがタウンロードできるようになっています。
アップデート期間内であれば何回でもダウンロードできます。
Lightning G3テーマは復数サイトで使える利用規約
ライセンス | 複数サイト |
---|---|
自分のサイト | 制限なし |
クライアントのサイト | 制限なし |
NGなジャンル | 制限なし |
サイト制作で使いまわしOK
Lightning G3は1年間、3年間、5年間と3つのプランが用意されていますが、どれを選んでも複数サイトで利用できるライセンス形態です。
1年間の申込みをした場合でも「自分のサイトを複数作ってもOK」「クライアントのサイトを作ってもOK」という分かりやすいライセンスです。
有料テーマによってはクライアントサイトの制作代行をする場合に追加料金が必要なタイプがあります。 Lightning G3はクライアントワークに使う場合でも追加料金がありません。
これは大きなメリットです。
【良心的】無断で契約が延長されない
これ結構嬉しいです。
サブスクタイプの契約って、知らない間に契約が延長されちゃったりしますよね?Lightning G3は契約期間が過ぎると自動的に終了です。自動更新で契約が延長されるシステムではありません。
契約終了後はサポートとテーマのアップデートがなくなりますが、テーマファイル自体はそのままサーバーに残ります。うっかり契約更新を忘れた場合でも、サイトが消滅するわけではありません。
かなり良心的だな~と感じました。
Vektor Passportの料金とライセンスは次の記事で解説しています。
【感想】Lightning G3の特徴・導入メリット
実際に使ってみて感じたLightning G3の特徴・導入メリットを紹介します。
Lightning G3の特徴・導入メリット
- オリジナルブロックが使いやすい
- 企業サイト向けのデザインオプションがある
- カスタマイザーが使いやすい
- サポートがある
- 絞り込み検索プラグイン「VK Filter Search Pro」との相性
- アクションフックの場所視覚的にわかる
- 独自カスタマイズのサンプルコードが手に入る
- ECサイトを作ることができる
それぞれのメリット・特徴を個別に解説します。
メリット①:オリジナルブロックが使いやすい
Lightning G3はWordPress標準エディターであるグーテンベルグ対応テーマです。ページや記事の編集はグーテンベルグで行えます。
グーテンベルグって何?
グーテンベルグは最新のWordPressで採用されている標準のエディター機能。
旧式のエディターはプログラムコードなどが画面に表示されることがあり、WordPressに慣れていない人だとちょっと使いずらいものでした。改良されてWordPressのバージョン5.0からグーテンベルグが標準仕様になっています。
グーテンベルグは装飾などがエディター上にそのまま表示される仕様なので、WordPressやプログラム知識のない人でも直感的な操作ができる作りです。
オリジナルブロックがメチャクチャ多い
オリジナルブロック | ブロック数 |
---|---|
VK EXUNIT BLOCKS | 5個 |
VK BLOCKS | 23個 |
VKブロックレイアウト | 3個 |
Lighting G3で利用できるオリジナルブロックは合計31個。有料テーマの中でもずば抜けて多いです。
オリジナルブロックって何?
↓オリジナルブロックはグーテンベルグ上で使える装飾機能
オリジナルブロックが多いとデザインの選択肢が増えます。
サイト制作に便利な実用性の高いオリジナルブロックが多いなと感じました。
オリジナルブロックの一例
- 吹き出し
- アコーディオン
- タイムライン
- ステップ
- スライダー
- グラッドカラム
- FAQ
- 投稿リスト
- レスポンシブスペーサー
個人的にレスポンシブスペーサーブロックは最高。
他の有料テーマで見たことがない機能。
メリット②:企業サイト向けのデザインオプションが充実してる
Lightning G3は企業サイトを作るオプションがかなり豊富です。
例えば、次の画像のようにヘッダーに電話番号や営業時間を掲載する定番デザインがあります。
この電話番号と営業時間をヘッダーに掲載する機能って、あんまり他の有料テーマでみかけません。Lightning G3は管理画面上から必要な情報を入力しデザインを選択するだけで、簡単にこのデザインを設定できます。
ヘッダーまわりの設定の様子です↓
メリット③:カスタマイザーが使いやすい
Lightning G3のカスタマイザーはかなり使いやすいと感じました。カスタマイザーのプレビュー画面にアイコンが表示されていて、クリックするとそのパーツのカスタマイザーメニューが開く仕組みになっています。
他の有料テーマと比較すると違いが分かります。
一般的なテーマ
一般的なテーマの場合、カスタマイザーのメニューからカスタマイズしたいオプションを選択します。例えば、ヘッダーの編集をする場合、カスタマイザーのメニュー一覧から該当のオプションを探すが最初のステップです。
以下有料テーマのカスタマイザー画面です。まずはTHE THOR↓
カスタマイザーのメニューが左に並んでいますが、プレビュー画面には編集可能な箇所を示すアイコンは表示されていません。
仮にページ上部のヘッダーにロゴマークを設置するとなった場合、「ヘッダー」という言葉を理解していない初心者だと、「どこから設定すればいいの?」って感じで迷子になります。有料テーマはカスタマイザーのメニューが多く、設定画面にたどり着くのに相当時間がかかります。
次にTCDテーマのGENSEN。
GENSENは39,800円する高級なWordPress有料テーマです。カスタマイザーは上記の通りでLightningのようなアイコンは表示されていません。
WordPressに慣れている僕でも初めて扱うテーマでは本当に苦労します。
Lightning G3
Lightning G3のカスタマイザーのプレビュー画面には「ペン」のアイコンが表示されます(下記図参照)。
このペンのアイコンクリックすると、その場所の編集オプションが開きます。ヘッダーやフッターといった専門用語がわからない初心者でも直感的にレイアウト変更をすることができる仕様になっています。
有料テーマでここまでカスタマイザーを作りこんでいるテーマはほとんどありません。専門用語やIT知識に乏しい初心者向けのインターフェイスだと言えます。
かなりイケてる仕様だと感心しました。
メリット④:サポートがある
フォーラム | 電話サポート | メールサポート |
---|---|---|
有料テーマを導入するメリットの1つがサポートです。「操作方法がわからない」「表示がおかしくなった」。そんな場合に相談できるのがサポートです。
Lightning G3のサポートは書き込み投稿型のフォーラム形式。質問を書き込むと、返答を書き込んで貰えるシステムです。フォーラムは公開型のため、質問内容は会員以外でも閲覧できます。
フォラーム形式のサポートはここ最近の有料テーマだと主流です。
他の有料テーマのフォーラムにも参加した経験がありますが、比較するとLightning G3の方がスタッフさんの返答率が高い気がします。他の有料テーマはテーマ販売会社のスタッフだけでなく一般ユーザーの方も返信することがあったので雰囲気に違いがあります。
メリット⑤:絞り込み検索プラグイン「VK Filter Search Pro」との相性
Lightning G3は絞り込み検索プラグイン「VK Filter Search Pro」との相性バツグンです。
VK Filter Search ProプラグインはLightning G3と同じ会社が開発&サポートしているソフトウェアだから当然なんですが、VK Filter Search Proプラグインを保有している僕にとってかなり大きなメリットです。
メリット⑥:アクションフックの場所が「視覚的」にわかる
Lightning G3はカスタマイザーのプレビュー画面でアクションフックの場所が表示されます。カスタマイザーで開発ツールを有効化した場合のみ表示されます。
アクションフックを簡単に説明すると、既存のソースコードを独自カスタマイズするさいに使う機能のことです。
アクションフックが利用できると、テンプレートファイルを特定し出力元のファイルに直にコードを追加したりする必要がないので、独自カスタマイズがしやすくなります。
Lighting G3のようにカスタマイザー上でアクションフックの場所を示してくれるテーマは見たことがありません。
かなり感動です!
メリット⑦:独自カスタマイズのサンプルコードが手に入る
公式サイト上で独自カスタマイズの方法をサンプルコード付きで紹介しています。
独自カスタマイズって何?
テーマ内のPHPファイルを編集したり、
CSSコードを追加するようなカスタマイズのことだよ。
Lighting G3の標準機能では調整できないことを、プログラムコードを追加したり編集することで実現できます。
例えば Lightingではスライドショーに設定できる画像の上限が決まっています。独自カスタマイズすると、上限値を変更することができます。
独自カスタマイズできれば便利なんですが、ハードル高そうですよね?
公式サイトではコピペすればOKな状態のサンプルコードが無料で公開されています。プログラム初心者でも貼り付けてるだけで独自カスタマイズが出来てしまうんです。
WordPress有料テーマを販売している事業者で基本機能以外のカスタマイズ方法をサンプルコードつきで解説しているのはかなり珍しい。
メリット⑧:ECサイトを作ることができる
WordPressでECサイトを作る際の定番プラグイン「WooCommerce」と組み合わせてECサイトを作ることができます。デザイン性の高い有料テーマとWooCommerceでECサイトを作りたいと思っても、なかなかWooCoommerceと相性の良い国産の有料テーマはありません。
LightningシリーズはWooCoommerceとの組み合わせてECサイトを作れます!
Lighting G3を販売している公式サイトもLightingとWooCommerceでECサイトを構築しています。試しにLightning G3とWooCommerceを使ってデモサイトを作ってみました。
詳しくは次の記事で紹介しています。
【感想】LightningG3のデメリット・気になる点
LightningG3を使ってみたデメリット・気になる点を紹介します。
デメリット・気になる点
- ライセンス認証作業ってどうやるの?
- 段落ブロックの装飾が少ない
- サブスク系タイプのライセンス
- 子テーマを配布していない
デメリット:①ライセンス認証作業ってどうやるの?
ライセンスって、どこから入力するの?
国産の有料テーマのほとんんどは、購入したzip形式のファイルを管理画面にアップロードし「有効化」ボタンをポチっとすると即使える仕様です。
Lightning G3はファイルをアップロードし有効化する点は同じですが、アップデートするためにはライセンスを入力する必要があります。あまり馴染みのない作業なので、うっかり忘れないよう注意しましょう。
ライセンスの認証方法は次の記事で解説しています。
デメリット:②段落ブロックの装飾が少ない
Lightning G3はテキストを装飾する段落ブロックがちょっと少ないと感じました。企業サイトを作るなら気になりませんが、ブログ用のテーマとするとちょっと物足りないです。
WordPressコア機能であるテキストサイズの変更・色変更は当然使えますが、オリジナルの装飾機能がもう少しあれば満足度があがりそうな気がします。
デメリット:③サブスク系タイプのライセンス
Lightning G3は一定期間おきにライセンス料金がかかるシステムです。
期間 | 料金 | 割引 |
---|---|---|
1年間 | 9,900円(税込み) | 0円 |
3年間 | 26,400円(税込み) | 3,300円 |
5年間 | 39,600円(税込み) | 9,900円 |
料金はそれほど高額ではありませんが他の有料テーマには買い切りタイプのものがあるので少し気になる点です。会社の場合はサブスク系の稟議がなかなか通りにくいことがあるので、事前の確認が必要です。
クライアントワークにLightning G3を使いたいと考えている人も、販売システムをじっくり考える必要があります。保守契約のないクライアントだからとライセンス形態の説明をしないと、将来的にライセンス切れとなったタイミングでトラブルになります。
サイト納品後に保守サービスを希望しないクライアントの場合は、ライセンスを直接購入してもらうのが最善な気がします。
デメリット:④子テーマを配布していない
Lightning G3 Pro Packには子テーマは含まれていません。公式サイト上での配布もありませんので、独自カスタマイズしたい人は子テーマを自作する必要があります。
ある程度スキルのある人ならサクサク出来てしまいそうなもんですが、他の有料テーマだと子テーマを提供している場合があるので気になる点です。
Lightning G3用に子テーマを作る場合は一般的なテーマ同様に次のファイルが必要です。
子テーマに必要なファイル
- style.css
- functions.php
functions.phpは中身が空(から)でも問題ありません。
style.cssはサポートフォーラムにサンプルが投稿されているので参考にしましょう。最近はアップデートを考慮し、子テーマを使う構成は少なくなってきている印象があります。独自カスタマイズしすぎるとアップデートのタイミングで不具合が発生することがあるので、初心者は無理に独自カスタマイズしないほうが安全です。
【比較】無料版とLightningとLightningG3の違いは?
Lightningは無料版テーマをWordPress公式ディテクトリーに公開しています。無料版のLightingとPro版であるG3の違いを紹介します。
有料版(G3)と無料版の違い
- オリジナルブロックの数
- ベースとなるレイアウト設定のオプション数
- サポート
- デザイン拡張プラグインキット
オリジナルブロックの数
無料版 | Lighting G3 | |
---|---|---|
オリジナルブロックの数 | ない | 多い |
オリジナルブロックはブロックエディター上で使う装飾機能のことです。
Lightning G3はオリジナルブロックがかなり豊富です。
オリジナルブロックが多い=選択肢が増えるということになり、デザインの幅が広がります。
オリジナルブロックの詳細は公式ページで詳しく解説しています。
ベースとなるレイアウト設定のオプション数
無料版 | Lighting G3 | |
---|---|---|
設定オプション | 少ない | 多い |
ブロックエディター上のオリジナルブロックだけでなく、カスタマイザー上の設定オプションもLightning G3の方が豊富です。無料版では使えない設定オプションが有料版では搭載されています。
個人的にヘッダーまわりの設定オプションの種類は圧倒的にG3が勝っているなと感じました。
サポート
無料版 | Lighting G3 | |
---|---|---|
サポート |
無料版のLighiningには個別サポートはありません。
一方の有料版のLightning G3はサポートがあります。サイト運用中でトラブルが発生したさいに問い合わせすることができます。サポート形式はフォーラム。電話やメールでのサポートは行っていません。
公式サポートではありませんが、Ligtningユーザー間でコニュニケーションの取れるSlackも用意されています。公式サポートだとどうしもサポート範囲外となる独自カスタマイズなどを他のユーザーに相談できます。
Slackへの参加は無料でお金はかかりません。
デザイン拡張プラグインキット
有料版のLightnig G3 Pro Unitには別途デザイン拡張プラグインキットが用意されています。 デザイン拡張プラグインキットは有料で追加購入する必要があります。
導入するとLighthing G3だけでは実現できないオシャレなデザインパターンを選択操作だけで導入できるようになります。
拡張プラグインキット
- Lightning G3 Evergreenキット
- Lightning G3 VEKUANキット
例えばVEKUANキットは「和風サイト」というコンセプトです。導入すると縦書きテキストなど和風テイストなデザインが作りやすくなります。
Evergreenキットはメインビジュアルにフル画面動画を設置する機能のほか、ブロークンデザインのデザインパターンが利用できます。 Evergreenキットを試したみた感想は次の記事で紹介しています。
Lightning G3はこんな人向けのテーマ
Lightning G3の機能とデザインを試してみて、以下のような人向けだと思いました。
- 会社のHPを自作したい経営者
- 自社サイトの運営コストを縮減したい経営者
- 駆け出しのWebデザイナー
会社のHPを自作したい経営者
個人事業主や中小企業の経営者で自社サイトをWordPressで作成したい人向けです。
- 予算的に外注するのが難しい
- 地元にWordPressに強いWeb制作会社がない
- 信頼できる外注先を見つけることができない
地元のWeb制作業者のHPが古臭くてダサい。
こんな会社に依頼したらうちの会社のHPも同じようなデザインになるのか…..
そんな心配をするぐらいならLightnig G3で自作したほうがいいかもしれません。
Lightning G3は企業サイト向けにデザインパターンが搭載されています。登録済みのパーツを呼び出すだけで、オシャレなサイトを作ることができます↓
あまりWeb関連の知識がなくても、既存のパーツを選択するだけでサイト制作ができるのがLightning G3の強みです。
自社サイトの運営コストを縮小したい経営者
自社サイトの制作と運営を外部のWeb制作業者に依頼する場合との比較です。
制作業者にサイト運営を依頼すると、更新作業や保守といった名目で毎月一定金額の料金がかかります。
安くすませる方法ってないの?
そんな場合は自社でレンタルサーバーを契約し、Lighting G3でサイトを自作すれば毎月かかる費用は1,600円程度です。自作すればサイト制作にかかる初期費用もかかりません。
品目 | 毎月のランニングコスト |
---|---|
レンタルサーバー | 1,000円 |
サポート | 660円 |
- レンタルサーバー代:共有サーバー利用時の概算料金
- サポート:Lighting G35年契約時の料金を5年間(60ヶ月)で分割した金額
駆け出しのWebデザイナー
Lightning G3はコーポレートサイト用のテーマです。コテコテの企業サイト、弁護士、税理士、司法書士などの士業系サイト作りには相性が良いと言えます。
フリーランスや駆け出しのWebデザイナーさんで次に当てはまる場合はオススメです。
- WordPressに慣れていない
- デザインに自信がない
- 困った時にサポートが必要だと感じる
- HTMLコーディングが苦手
- 納期が短い案件を受けてしまった
Lightning G3はザ・コーポーレートサイトとったデザインが得意なテーマです。テーマ内に企業系サイトを作る機能や、コンテンツのデザインパターンが登録されています。クライアントから入稿してもらう文章や画像を当てはめるだけで、かなり質の良いサイトが短時間で作成できます。
具体例
企業サイトの定番コンテンツに「採用情報」があります。
Lightning G3には採用のデザインパターンが登録されているので、マウス操作でポチポチ選択するだけで採用ページが作成できる仕組みです。
デザインパターンを設置した後、不要な要素を削除。テキストや画像を差し替えると十分な仕上がりになります。
ブロックエディターはHTMLで編集可能です。HTMLやCSSなどを追加してオリジナル感を演出することもできるので、デザインの自由度が制限されているわけではありません。
Lightning G3には採用以外にも「FAQ」「サービスの流れ」といったコーポレート系のコンテンツでよく使うデザインパターンが数多く登録されています。
どんな感じにデザインして良いかわからない!
初めてWordPressでクライアントのサイト制作をする駆け出しWebデザイナーでも、デザインパターンから選ぶだけでOKなのでアイディアにつまることはありません。
Lightning G3 の評判・口コミ
Lightningに関する評判・口コミをチェックしてみました。
良い評判・口コミ
ノーコードでサクサクコーポレートサイトができるデモ。Lightning G3 便利〜。#NoCode #wordpress #wpvektor #JP_GetShifter
— Seiji Akatsuka (@seijiakatsuka) June 17, 2021
Lightning G3ユーザーの方の口コミです。Web制作のプロの方でしょうか?「ノーコード」つまり、プログラムの知識がなくても出来る!って内容の口コミです。
@vektor_inc ベクトルさんの
— ジャンボ@発信プロデューサー (@jumbofactory188) June 26, 2021
WordPressテーマLightning G3
世の中の全サイトがこれ使ったら良いのにw
そして石川さんのデモが
神がかっております(o^∇^o)ノ#wcjpn21 #wpvektor https://t.co/JO9tMUNsJu
WordCamp Japan 202のライブイベントを見たユーザーさんのコメントです。実は僕も参加しましたが、かなりわかりやすかったです。
Lightning G3 Skin Sampleとか、My Snow Monkeyなどの
— もち (@mu_mochi921) June 21, 2021
カスタマイズ用プラグインを用意してくれているの、子テーマ作る手間やテーマアプデ時の修正の手間が省けるし
管理面でも個人的には楽でありがたい
フリーランスでWeb制作をしている人のようです。
Lightning G3には和風スキンなど、業種に合わせたデザインファイルを販売しているので、そのであたりについてのコメントでしょうか。
Lightning G3 が出たけど Lightning Pro のユーザーはそのまま使えます。安心!#wordpress #wpvektor #JP_GetShifter
— Seiji Akatsuka (@seijiakatsuka) June 17, 2021
Lightningユーザーのコメントです。
G3への移行がうまくいったようですね。
LIghtning G3 は独自デザインがあてやすくなった。気になるな… #wpvektor #JP_GetShifter
— ヨチゴリー (@yotigory) June 17, 2021
Web制作に関心が高いユーザーさんの口コミです。独自にデザインがアレンジしやすいといった内容です。有料テーマはデザイン被りが多いので、独自にアレンジしやすいのはたしかに大きなメリットですね。
悪い評判・口コミ
ツイッター上で「Lightning G3」「Lightning Pro」をキーワードに口コミ・評判はチェックしましたがネガティブな投稿はほとんど投稿されていませんでした。
Lightning G3は今年2021年5月にリリースされたばかりの新しいテーマ。もしかするとユーザー数がまだそれほど多くないのかもしれません。
まとめ
WordPress有料テーマLightning G3をレビューしました。
Nishiki Pro | |
---|---|
テーマ名 | Lightning G3 (読み方:ライトニング ジースリー) |
販売価格 | 9,900円(税込み価格) |
販売事業者 | 株式会社ベクトル 所在地:〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目17番3号 メイヨンビル2F |
発売日 | 2021年5月 |
本記事のレビューは記事執筆時に利用可能な最新バージョンのテーマと、下記推奨プラグインを有効化したものについてです。
有効化したプラグイン
- VK Blocks Pro
- VK Block Patterns
- VK All in One Expansion Unit
- Lightning G3 Pro Unit