【サンプルあり】WPテーマ「Katawara」の感想レビュー|デメリット・メリットを紹介します。

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【比較】Googleアドセンスの使い方の違い
初心者

WordPressテーマ「Katawara」が気になる…
購入したユーザーの感想をききたい
サンプルサイトってあるの?

そんな悩みを解決します。

最近仕事用にKatawaraを買ってました。使い勝手などを含めて感想をシェアします。

ついでにKatawaraを使ってサンプルサイトを作ったので、感想と合わせて紹介します!

この記事を書いた人
  • IT業界24年のベテラン エンジニア
  • WordPressで企業サイトの構築しています
  • 取り扱いWordPressテーマは300個オーバー
SWELLマニアの かんた です
目次

【サンプルサイト】Katawaraで作ったサイト事例

【サンプルサイト】Katawaraで作ったサイト事例

Katawaraでサンプルサイトを作ってみました。

サンプルサイト

【概要】Katawaraってどんなテーマ?

【概要】Katawaraってどんなテーマ?

Katawaraの基本情報についてです。

基本情報

Katawara
プロダクト名Katawara(カタワラ)
開発会社株式会社ベクトル
価格11,000円(税込み価格)
発売日 2021年8月
料金システム買い切り
サポートあり
ライセンスGPL
公式サイトKatawara 紹介ページ
販売ページ ダウンロード
WordPressテーマ「Katawara」の基本情報

Katawaraは無料テーマLightningを開発したベクトルの有料テーマです。WordPressで企業サイトを作るさいにLightningを使った経験のある人は多いかと思います。

Katawaraの操作性はLightningとほとんど同じ。

かんた

僕はLightningでの運営経験があったので、割とスンナリ使えました。

公式 WordPressテーマ「Katawara」

VK Blocks Proが付いてくる

Katawaraを購入するとVK Blocks Proが付いてくる

Katawaraを購入すると、VK Blocks Proが付いてきます。

VK Blocks Proは、KatawaraやLightningなどのベクトル社テーマで利用できるオリジナルブロックをパーケージングしたプラグインです。

かんた

VK Blocks Proを有効化すると次のようなブロックが利用できます。

機能の一例

  • FAQ
  • ふきだし
  • フロー(流れ)
  • 枠線ボックス
  • 目次
  • アニメーション

よくあるご質問」ページにはFAQブロック、「サービスの流れ」といったコンテンツならフローブロックといった具合に企業サイト制作定番の機能が含まれています。

FAQブロック

フローブロック

Katawaraはブロックエディター対応テーマ

ブロックエディター対応
Katawaraのエディター

Katawaraはブロックエディター対応テーマです。

ブロックエディターは、ページを編集する「エディターの種類」です。

一部有料テーマはWordPress5.0以降から正式採用されているブロックエディターに対応していないものがあります。

Classic Editorプラグインを使えば旧式の環境でページの編集ができますが、プラグインのサポートが終了するかもしれないリスクがあります。

かんた

Katawaraはブロックエディター対応テーマなのでそういったリスクとは無縁。

ライセンス認証システムはない

Katawaraにはライセンス認証はありません。

テーマをWordPressサイト上で有効化するだけで使えます。管理画面上に「ライセンスキーを入力してよ!」的な表示は一切ありません。

ベクトルの製品だと、Lighthing G3はライセンス認証が必要なのでちょっと以外でした。サブスクと買い切りの違いだからでしょうか?

かんた

クライアントへの納品に関して、ライセンスをどうするか心配する必要はなさそう。

【感想】使ってみて感じたメリット・デメリット

【感想】使ってみて感じたメリット・デメリット

Katawarを使ったみた感想についてです。

デメリットとまでは言えないんですが、ちょっと気になった点についてもシェアします。

カスタマイザーが視覚的で使いやすい

Katawaraのカスタマイザーの仕様

Katawaraのカスタマイザーはかなり使いやすいと感心しました。

「カスタマイザー」はサイトのレイアウトなどを変更する機能のことです。

カスタマイザーのプレビュー画面に編集可能な場所を示すアイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、その場所の編集オプションが開く仕様です。

設定はどこからするんだろう?」って、悩みながらカスタマイザーを行ったり来たりする心配はなさそう。

有料テーマは機能が豊富で専門用語も多い傾向があります。初見のテーマだと、どうしても慣れるまで時間がかかるんですが、Katawaraはだいぶ親切な設計になっているなと感じました。

スマホの固定フッターメニューが実用的

Katawaraをスマホで閲覧した時に表示される固定フッターメニューは、デザイン的にかなり実用的。

メニューを常に表示させる仕様で、タップするだけで電話をさせるオプションが搭載されています。

スマホでの表示

VK Blocksがそのまま使える

VK Blocks、VK Blocks Proのが使えます。

僕はLightning Pro、G3 Pro Unit、Evergreenキットを使った経験があります。Lightningなどのベクトル製品に慣れている人ならエディター操作で困ることななさそうです。

使ってみた限り、Katawara限定のオリジナルブロックは確認できませんでした。

かんた

オリジナルブロックがあっても良かったかも?

メニューは「左側」のみ

Katawaraデモサイト

Katawaraの特徴と言えば、メニュー。

管理画面を調べてみましたが、このパーツは「左側」限定です。

右側に変更するオプションはありません。

クライアントワークで使う場合に、「右側に変えて欲しい」と言われたらコードを編集しないとダメです。僕は左側で全然OKなんですが、クライントワークで使う場合に質問されそうポイントだなと感じました。

1カラムのレイアウトオプションはない

画面の左に固定的に表示されるメニューを非表示にするレイアウトオプションはありません。

特定のページだけサイドバーを消すといったオプションもありません。例えば、「トップページだけサイドバーを消して1カラムにする」といった使い方はできません。

カスタム投稿か、固定ページ用にLP用テンプレートがあれば良かったのに…

かんた

ランディングページを作るといった用途には向かないテーマ?

複数サイトで使えるGPLライセンス

複数サイトで使えるGPLライセンス

Katawaraは複数サイトで使いまわし可能なGPLです。自分の運営するサイトや、受注制作してクライアントのサイト制作をするといったケースに追加料金なしで利用できるライセンス形態です。

使わいまわしOKなライセンス

以下どちらのケースでも追加料金は必要ありません。

どちらのケースでも使いまわしできる

  1. 自分の会社用に2サイト以上での利用
  2. クライアントのサイト制作での利用
かんた

テーマ販売会社のHPにハッキリ買いてあるので安心しました↓

有償製品は複数のサイトに利用できますか?

弊社の製品はすべて100%GPLを遵守しております。利用者の使用を制限していません。複数のサイトで利用できますし、どのようなサイトにも利用できます。

公式サイト:よくある質問

受託制作などの場合は別途費用が発生しますか?

受託案件でも自由に利用いただいてかまいません。

公式サイト:よくある質問

1万円クラスのテーマで使いまわし出来るって、けっこうレア。特にフリーランスや小規模なWebサイト制作事業者には嬉しいライセンスシステム。

かんた

ライセンスの詳細については次の記事で解説しています。

テーマのダウンロード回数に制限はない

会員ページ
会員ページ

Katawaraは購入後、会員ページから何度でもダウンロードできます。

ダウンロード期限もありません。

僕が購入したことがある別の有料テーマは、ダウンロード回数や、ダウンロード期限が設定されているものがありました。テーマファイルを紛失した場合は、再購入しないといけません。

Katawaraを販売しているベクトル製品は会員ページにダウンロードボタンがあるので、購入済みの製品を繰り返しダウンロードできます。

Lightning G3はサポート期限内に限りダウンロードできます。

Katawaraはサポートが付いている

Katawaraはサポートが付いている

Katawaraは開発会社のサポートが付いています。

サポートを利用するケース

Katawaraの操作方法についてや、不具合かもしれないといった時にサポートを利用できます。

サポートを利用する場面

  1. 操作方法が分からない
  2. 不具合が発生した
  3. バグかもしれないけど、正直よく分からない

ちなみにサポート形式は公開型のフォーラムです。

サポートフォーラムはKatawara購入前に見ることできるので、「レスポンスの速さや丁寧な感じなのか?

KatawaraはLightningでお馴染みのベクトルさんのプロダクト。個人開発者ではなく、複数人の技術者がいてサポートも丁寧だなという印象を持っています。

じっさいボクもサポートを利用したことがありますが、すんなり解決した経験があります。

かんた

サポートの対応は二重丸というのがボクの印象。

【備考】サポートがない有料テーマもある

有料テーマの中には「サポートがない」ものや、「サポートはテーマ購入日から○○日限定」なんてものがあります。

一部の有料テーマのサポート

  • サポートがない
  • サポート期限がある
  • サポートが有料

有料テーマなのに、サポートがないってかなり不安です。

サポートがないのを納得し購入するならいいんですが、知らずに購入すると地獄です。「有料テーマだから、サポートが付いているのが当たり前」なんて先入観は危険です。

かんた

有料テーマを購入する場合は、サポートの有無や期限は確認が必要ですね。

Katawaraの評判・口コミ

Katawaraの評判・口コミ


Katawaraのネットでの評判・口コミについて調べました。

あまり口コミ・評判は見当たらない

リアルな口コミ・評判を探してTwitterを調べてみました。

受注制作でKatawaraを利用したユーザーさんのツイートです。「カスタマイズしやすい」との口コミです。プロの方の口コミなので、けっこう信頼性があります。

リンク先のサイトを拝見しましたが、スッキリしたデザインで見やすいなと感じました。

かんた

こちらもWeb制作のプロの方の口コミです。「すごく作りやすかった」という内容です。

かんた

こちらもWeb制作のプロの方の口コミです。「使いやすい」というコメントです。

Web制作を仕事としている人の評判は良さそうです。

あまり口コミが多くない

調べてみたところ、Katawaraに関するツイートはほとんどありませんでした。特にネガティブなコメントは一切確認できません。

Katawaraに満足しているユーザーが多いのか、それほどKatawaraユーザーが少ないんでしょうか?

まとめ

WordPress有料テーマ「Katawara」についてのレビュー記事でした。

最近あまり見なくなったサイドバー固定式デザインのKatawara。買い切りで1万円台と低価格。GPLライセンスで、クライアントワークにも使えるのが嬉しいポイントです。

Katawaraについて

Katawara
プロダクト名Katawara(カタワラ)
開発会社株式会社ベクトル
価格11,000円(税込み価格)
発売日 2021年8月
料金システム買い切り
サポートあり
ライセンスGPL
公式サイトKatawara 紹介ページ
販売ページ ダウンロード
WordPressテーマ「Katawara」の基本情報

公式 WordPressテーマ「Katawara」

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