【レビュー】XWRITEで企業サイトのデモサイトを作ってみた感想

実際に使用した商品をレビューしています。アフィリエイト広告リンクを含みます。
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初心者

XWRITEってどんなテーマ?
企業サイトも作れるの?
デモサイトを見てみたい…

そんな悩みを解決します。

WordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」を使って企業サイト型サイトを作ってみました。作成したサイトの紹介と、企業型サイトを作ってみて感じたメリット・デメリットなどを感想レビュー形式でシャアします。

かんた

どんな感じのデザインに仕上がったのか紹介します。

公式 WordPressテーマ「XWRITE」

この記事を書いた人
  • IT業界24年のベテラン エンジニア
  • WordPressで企業サイトの構築しています
  • 取り扱いWordPressテーマは300個オーバー
SWELLマニアの かんた です
目次

【概要】XWRITEって何?

【概要】XWRITEって何?

まずはXWRITEの基礎知識についてです。

エックスサーバー開発のWordPressテーマ

XWRITEはレンタルサーバー会社Xサーバーが開発したWordPressテーマです。

XWRITEの基本情報

商品名XWRITE(エックスライト)
リリース日2022年9月7日
開発会社エックスサーバー株式会社
料金システム・19,800円(一括買い切り時の料金)
・サブスクリプションプラン(月額)  990円/月
・サブスクリプションプラン(年額) 9,900円/年
テーマのライセンスGPL
エディターブロックエディター対応100%
サポートあり
公式サイトhttps://xwrite.jp/
XWRITEの概要

料金は「一括買い切りタイプ」と、「サブスクタイプ」があります。ちなみにに、サブスクは毎月の契約プランと年間プランがあります。どちらを選ぶかは自由。プロダクトやサポート内容に違いはありません。

かんた

ちなみにボクは一括買い切りを選びました。

ブロックエディター100%対応テーマ

xwriteのカスタムブロック
【XWRITE】ページ編集画面

XWRITEはブロックエディター対応テーマです。直観的な操作でページを作成することができるため、旧クラシックエディターのようにコードが画面に表示されることはありません。

WordPress標準のブロックだけでなく、XWRITEオリジナルのカスタムブロックが内包されています。

XWRITEで作成したデモサイト

XWRITEで作成したデモサイト

XWRITEを使った企業サイトを紹介します。

XWRITEで作成したコーポレート系のデモサイト

xwriteで作った企業サイトのデザインサンプル

デモサイト

弁護士事務所をイメージしたコーポレート系デモサイトです。

カスタマイズ内容

デモサイトではCSSコード、プラグインの追加などをしてオシャレにアレンジしています。

  1. CSSコードの追加
  2. プラグインの追加
  3. フックの追加
  4. スクリプトの追加

PHPテンプレートファイルの編集はしていません。

かんた

デモサイトでは次のプラグインを利用しています↓

利用したプラグイン

  1. Block Widget
  2. Classic Widgets
  3. Code Snippets
  4. WPForms Lite

XWRITEで作成したブログのデモサイト

【XWRITE】ブログのデモサイト

XWRITEはコーポレート系のサイト以外にも、ブログ系のサイトも作成できます。企業サイトと同じく、デモサイトを作成しました↓

かんた

プラグインなどを活用し、絞り込み検索機能のある高機能なサイトを作ってみました。

【レビュー】XWRITEを企業サイトを作成して分かったこと

【レビュー】XWRITEを使ってみたわかったこと

公式マニュアルを読み込み内部のコードもサラッとチェックしたうえで、あれこれ試行錯誤しつつデモサイトを制作しました。

かんた

XWRITEを使ってみた感想をシェアします。

カスタムブロックは使い勝手が良い

xwriteのカスタムブロック

カスタムブロックとは、テーマ独自で使えるブロックのことです。XWRITEでは20個のカスタムブロックが用意されています。どれも中々の使い心地です。

カスタムブロックは数だけでなく、オプションも充実していると感じます。

【カスタムブロック①】記事一覧ブロック

例えば、投稿機能で作ったお知らせを表示させる「記事一覧」ブロックでは4つの表示形式があり、PCとスマホで表示させる数を変更するなど細かな調整ができます↓

記事一覧ブロックオプション
【XWRITE】記事一覧ブロック

スライダーオプションも標準で搭載されているので、お知らせページをオシャレに作ることができます。デモサイトでもこの機能を使い、お知らせページを作成しました↓

XWRITEのデモサイト
記事リストブロックを使ったサンプル

【カスタムブロック②】セクションブロック

【XWRITE】セクションブロック

セクションブロックとは横幅いっぱいにレイアウトを広げるカスタムブロックです。

最近のデザイントレンド的に、必須級のブロックです。XWRITEのセクションブロックは、横幅を画面幅に広げる基本機能が付いているのが基本機能ですが、背景に画像や動画ファイルをアップ指定することも可能です。

さらにセクションブロックの上下の境界線に変化を付けるオプションも用意されています↓

【XWRITE】セクションブロックの境界線オプション

境界線は「斜線」「円形」「波」から選択可能で、変化のレベルを数値で指定できる仕様です。

進化が早い

先ほど紹介したカスタムブロックは、XWRITEリリース時には内包されていませんでした。ユーザー側からのリクエストや、開発陣のリサーチなどの努力があり追加された機能です。

かんた

XWRITEを良いものにしようと思う気持ちが伝わってきます。

WordPressの有料テーマは個人開発が目立つ分野。小回りが利いて開発が進みやすいというメリットもあります。XWRITEはXサーバーが開発・運営。これまでにないスケール感を感じます。

サポートを利用してみた感想

かなり手厚いサポート

サポートシステム

スクロールできます
サポート
フォーラム公開タイプ
電話
メール
XWRITEのサポート

XWRITEのサポートは、質問した内容が第三者にも公開されるフォーラムタイプです。電話やメール、フォーラムでの個別サポートはありません。

相談内容が第三者にバレるのが嫌だ」という人もいるかもしれませんが、いろんなノウハウが蓄積されるというメリットがあるので個人的には大歓迎。

かんた

試しにサポートフォーラムに要望を投稿してみましたが、要望はすぐに新機能として反映されました。

ボクが投稿した要望の中身ですが、フックで調整したい場所があったのでオリジナルフックを追加して欲しいというものです↓

テーマがリリースされてばかりでユーザー数が少ないこともあるのでなんとも言えませんが、今のところ感じの良いサポートだと感じました

ボクはレンタルサーバーにエックスサーバーを利用しており、サポートを何度も利用した経験があります。エックスサーバーのサポートはかなり丁寧かつ迅速なのでかなり気に入っています。

かんた

XWRITEのユーザー数が増加しても、今のサポートレベルだったらいいなと思います!

拡張性もある?XWRITEには独自フックが用意されている

XWRITEのテンプレートファイルを調べてみましたが、テーマの独自フックがいくつかあります。

XWRITEの独自アクションフック

  1. xwrite_main_top
  2. xwrite_post_top
  3. xwrite_main_bottom
  4. xwrite_post_bottom
  5. xwrite_search_title_bottom

XWRITEの独自フィルターフック

  1. xwrite_mv_class
  2. xwrite_description_excerpt_length
  3. xwrite_post_excerpt_length
  4. xwrite_post_excerpt_body
  5. xwrite_content_width
  6. xwrite_sharebtn_class_
  7. xwrite_title_tag
  8. xwrite_get_search_title

テンプレートファイルを直接編集せずにカスタマイズを追加することができるので嬉しい配慮です。

カスタマイザーから設定できない場合に、テンプレートを直接変更するといったカスタマイズがありますが、テーマのアップデートで設定が消えてしまいます。子テーマを使った構成でも良いのですが、カスタマイズ対象のテンプレートパーツによっては子テーマ化しても意味がありません。

かんた

そんな場合に独自フックがあると便利ですよね。

XWRITEのFAQ

FAQ

サブスク期限が切れるとどうなるの?

サブスク期限が過ぎた場合、テーマ自体はそのまま利用できますが、次の制限があります。

  • テーマのアップデートができなくなる
  • サポートフォーラムの書き込みができなくなる

※テーマの消滅や、ブログの即停止ということはありません。

他のテーマからの乗り換えサポートプラグインはある?

ありません。

XWRITEの子テーマはどこからダウンロードできる?

XWRITE公式サイトでは子テーマの配布はしていませんが、以下のページより無料でダウンロード可能です。

ヘッダーの右上に電話番号を表示させる方法は?

次の記事で解説しています。

XWRITEは複数サイトで使えるの?

複数サイトで利用できます。XWRITEのライセンスはGPLです。

XWRITEはXサーバー以外でも使えるの?

利用可能です。
最低限XWRITEの使用要件を満たしているサーバーであることが条件です。

要件項目バージョン
WordPress6.2
PHP7.4~
XWRITE2.4.0のサーバー要件

XWRITEの購入方法

XWRITEの購入方法

XWRITEの購入方法についての解説です。

XWRITEの購入は、会員登録→購入という流れです。ちょっと面倒だと思ったので、その手順をキャプチャ画像付きで紹介します。

【ステップ①】XWRITE公式サイトにアクセス

出典:XWRITE公式ページ

XWRITE公式サイトにアクセスします。

オレンジの「ダウンロードはこちら」をクリック↓

XWRITE購入方法
出典:XWRITE公式ページ

【ステップ②】新規会員登録

ページの中頃にある「ユーザー登録」ページへのリンクをクリックします。

アカウント登録画面に移動するので、「アカウントを作成」をクリック↓

新規アカウント作成
出典:XWRITE公式サイト

ユーザー名」、「メール」を入力します。↓

ロボットではありませんのチェック、個人情報n取り扱いについての同意など各種チェックを入れたのち、登録を「クリック」。

入力した「メール」宛てに確認のメールが自動送信されますので確認しましょう。ボクの場合は数秒で届きました。

メールが届かない場合は?

迷惑メールフォルダなどに自動的にフィルターされていないかチェックしましょう。

【ステップ④】会員ページにログイン

ログイン
出典:XWRITE公式サイト

会員ページにログインします。

ライセンス認証」をクリック↓

出典:XWRITE公式ぺージ

【ステップ④】XWRITEの購入

ページを少し下にスクロールし、「ライセンスを契約する」をクリック↓

出典:XWRITE公式ぺージ

利用規約」「解約、ご返金について」を確認し、チェックを入れる↓

出典:XWRITE公式ぺージ

購入画面に進む」をクリック。

契約ライセンスを選択し、クレカ情報を入力する↓

出典:XWRITE公式ぺージ

必要事項を入力後、「ライセンス契約する」をクリック↓

出典:XWRITE公式ぺージ

最終確認画面が出ますので、「OK」をクリック↓

出典:XWRITE公式ぺージ

キャプチャ画面の価格は、セール期間に購入したため通常価格より割安になっています。

かんた

以上でXWRITEの購入は完了です。

まとめ

エックスサーバーからリリースされたWordPressテーマXWRITEについてのレビューでした。

開発元はレンタルサーバー大手のエックスサーバー。公式フォーラムで要望した機能が、数日後に反映されるといったスピード感のある開発力があるので、今後大きく進化することは間違いないでしょう。

フォーラムもサポートも手厚く丁寧。「とにかくサポートが重要だ」という人はおすすめのテーマです。

XWRITEの基本情報

商品名XWRITE(エックスライト)
リリース日2022年9月7日
開発会社エックスサーバー株式会社
料金システム・19,800円(一括買い切り時の料金)
・サブスクリプションプラン(月額)  990円/月
・サブスクリプションプラン(年額) 9,900円/年
テーマのライセンスGPL
エディターブロックエディター対応100%
サポートあり
公式サイトhttps://xwrite.jp/
XWRITEの概要

公式 WordPressテーマ「XWRITE」

当レビュー記事は記事執筆時に利用可能な最新バージョン(2.4.1)を利用した感想です。バージョンアップにより仕様が変更される場合がありますので、詳細はXWRITE公式ページを確認してください。

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