初心者でもオシャレに会社のHP制作ができるテーマを知りたい
サイト制作代行してもOKなテーマを知りたい
WordPressのアップデートにも対応してくれるテーマを知りたい
有料テーマって種類が多くどれを選んでいいか悩みますよね?公式サイトを見比べてもイマイチ違いが分からず、どれを選んだらいいか分かりにくい。自分の目的にあったテーマを選ぶのに苦労します。
仕事でサイト制作をしている経験からこれまで300個以上のWordPressテーマを扱ってきました。その中で初心者でもオシャレなコーポレートサイトを作れるテーマSWELL(スウェル)を紹介します。
SWELLの特徴
- プログラムの知識ゼロの初心者でもオシャレな企業サイトを作ることができる
- テーマは1購入するだけでサイト制作代行がOKなライセンス
- サポートが無期限で付いている
【デモサイト】SWELLでどんなデザインのサイトが作れるの?
SWELLでデモサイトを作ってみました。
SWELLデモサイト
SWELLの機能をページごとに解説
SWELLに興味が出たけど、自分のやりたいことが出来るか詳しく知りたい。
各ページごとに何が出来るかを詳しく解説していきます!
【トップページ】動画・スライドショー機能をサポート
評価 | |
---|---|
自由度 | 5.0 |
設定オプションの充実度 | 4.5 |
使い勝手 | 5.0 |
企業サイトは第一印象が重要です。SWELLのトップページはメインビジュアルとして静止画像だけでなくスライドショー、動画の埋め込みをサポートしているのでイメージを形にするオプションが豊富です。表示サイズを全画面にできるオプションやフィルターの色・透明度を指定できるなどかなりデザインの自由度が高いなと感じます。
オプションが豊富です。
メインビジュアルのオプションを動画で紹介
メインビジュアルはSWELLのカスタマイザーから設定できます。次の動画はカスタマイザーでメインビジュアルを設定している様子です。
画面の左側が設定オプション。右側のエリアが反映される様子を確認できるプレビュー画面です。クリックするだけのマウス操作だけでメインビジュアルのサイズなどを簡単に変更できます。
SWELLのメインビジュアルは次のいずれかを指定できます。
メインビジュアルのオプション
- 表示しない
- 静止画(最大5枚をアップロードしてスライドショー)
- 動画
静止画のスライドショーについて
最大5枚の画像をアップロードしてスライドショーにすることができます。スライド画像上にはそれぞれ個別にテキストや、ボタンを設置可能な仕様です。
スライドショーの設定例
- スライドA:会社の商品画像にして、商品ページへのリンクを
- スライドB:イベントの告知画像→イベントページヘのリンク
- スライドC:商品のイメージとテキストだけ(リンクなし)
こんな使い方ができます。
動画
メインビジュアルに動画を指定できます。Youtubeの埋め込み動画ではありません。わざわざYoutubeアカウントを作成し動画投稿する必要がないので簡単にインパクトあるメインビジュアルを設定できます。
設定した動画の上には重なるように次の要素を表示出来ます。
- メインテキスト(大きめ)
- サブテキスト(小さめ)
- リンク
- 任意のHTML
コーポレートサイトのメインビジュアルだと静止画像を複数使ったスライドショーが定番です。SWELLはスライドショーだけでなくフルワイドの動画を設置できるのでインパクトのある企業サイトを作ることができます。
トップページのレイアウト
トップページは任意の固定ページを指定可能です。指定した固定ページのエディターで編集した内容がトップページに表示されます。全体のレイアウトとして、「サイドバー有り」と「サイドバー無し」の2種類があります。。
レイアウト
- サイドバー無し
- サイドバー有り
一部のWordPressはトップページに固定ページを指定するとテーマ固有のメインビジュアルが表示されないものがあります。SWELLではトップページに固定ページを設定した場合でもメインビジュアルを表示できます。
最近のコーポレートサイトのトップページはLPのようにサイドバー無しのレイアウトが増えています。SWELLでもLPのように1カラムデザインに対応しています。
お知らせを自動的に表示できる
固定ページ上の好きな場所に投稿が自動的に表示される「投稿ブロック」が設置できます。次の動画では、お知らせを固定ページ上に設定する様子をご覧いただけます。
旧式のエディターだと対応していないことが多いのですが、WordPress標準のブロックエディターの場合はお知らせを固定ページ編集画面で簡単に設置できます。
次のオプションが用意されていて好みに合わせた出力ができます。
【投稿ブロック】お知らせ表示のオプション
- 特定のカテゴーだけを表示する
- 特定のカテゴリーを排除する
- 特定のタグだけを表示する
- 表示する投稿数を指定
- レイアウトを指定
- 投稿の表示順を指定(新着、人気順、ランダム)
- 表示する要素を選択(公開日、更新日、著者、PV、カテゴリー名)
- カラム数
- 抜粋の文字数
投稿を自動的に表示する機能のことを「投稿ブロック」と言います。投稿ブロックはページ上に何個でも設置できます。
ページの上部にスタッフブログカテゴリーの記事を画像を付きで設置して、ページの下部にお知らせカテゴリーをテキストリンクだけでスッキリ表示するといったデザインにすることも可能です。
投稿の設置はYoutube動画で操作しているようにマウス操作だけですので初心者でも簡単です。
プログラムコードの編集は一切必要ありません。
【固定ページ】LPみたいにオシャレにアレンジできる!
評価 | |
---|---|
自由度 | 5.0 |
設定オプションの充実度 | 4.5 |
使い勝手 | 5.0 |
企業サイトによくあるコンテンツと言えば「会社紹介」「サービス一覧」「料金ページ」「問い合わせ」などですよね?そういったページを作る際に使うのが固定ページ機能です。
固定ページ機能はWordPress標準機能です。SWELLでも当然利用できます。
【動画を見てみよう!】ブロックエディターでサクサク編集できる
SWELLはブロックエディターと呼ばれるWordPress標準エディター対応テーマです。ブロックエディターを使って、オシャレなページを直感的に作成できます。
HTML+CSSといったプログラムコードは使いません。知識ゼロでもデモサイトのようなデザインが作成できます。
次の動画は企業サイト定番コンテンツの「FAQ」を作っている様子です。SWELLには「FAQブロック」と呼ばれるオリジナルパーツが用意されています。マウス操作だけでオシャレなFAQが作成出来ます。
基本レイアウト
固定ページは「サイドバー有りテンプレート」と「サイドバー無しテンプレート」を選択できます。
レイアウト
- サイドー有り
- サイドバー無し
サイドバーについて
サイドバーはWordPress標準機能の「ウィジェット」で管理するシステムです。
サイドバーに関しては次の3つのエリアに任意の要素を設置できます。
SWELLのサイドバーウィジェット
- 共有サイドバー
- トップページ専用サイドバー
- 追尾サイドバー
共通のサイドバーはトップページ、固定ページ、記事ページで「サイドバー有り」に設定している場合に表示されます。
ページごとに個別にCSS・JSを設定できる
SWELLには「カスタムCSS」「カスタムJS」という設定オプションがあります。特定のページのみCSS、JSを追加することができる機能です。
対象以外のページには反映されない仕様のため、設計ミスによる競合を避けることできるので便利です。
固定ページのSEO対策オプション
企業サイト運営でSEO対策は重要ですよね?SWELLはテーマ本体ではなく外部プラグインとして「SEO SIMPLE PACK」を使う構成です。
SEO SIMPLE PACKプラグインを有効化すると固定ページで次のSEO対策オプションが利用できるようになります。
設定オプション | |
---|---|
meta title | |
meta description | |
canonicla URL |
robotsタグでは基本「index」ですが、次のオプションも選択可能です。
robotsオプション
- noindex
- nofollow
- noarchive
- noindex nofollow
グーグルは価値の低いページはSEO上マイナスになると明言しています(参考:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン))。特定のページをnoindexに設定できるのは嬉しいところです。
固定ページはHTMLで編集も可能
上級者の場合、WordPressの標準エディターではなくHTMLでコーディングしたいというケースがあります。SWELLでは標準のブロックエディターだけでなくHTMLでページを仕上げることができます。
- ページ全体をHTMLモードに変更
- 特定の要素・エリアをHTMLで編集
HTMLコードでページを編集したい人にも安心な仕様です。
【投稿一覧ページ】お知らせの見せ方も自由にアレンジできる
評価 | |
---|---|
自由度 | 5.0 |
設定オプションの充実度 | 4.5 |
使い勝手 | 5.0 |
WordPressにはカテゴリーやタグ機能で分類できる投稿機能があります。SWELLでも当然サポートしている機能です。SWELLでは生成される一覧ページのデザインの自由度が非常に高く種類が豊富です。
一覧ページのレイアウト
投稿一覧のレイアウトは次の2パターンです。
レイアウト
- サイドバー有り
- サイドバー無し
お知らせ一覧の表示デザインは6種類
投稿の一覧を表示するデザインの種類が豊富です。ここまで種類の多い有料テーマはSWELLぐらい?次の動画は、お知らせのデザインのオプションごとにデザインがどのように変わるかをキャプチャしたものです。
デザインスタイル
- カード型
- リスト型
- リスト型(左右交互)
- サムネイル型
- ブログ型
- テキスト型
「抜粋の文字数」「サムネイル画像の比率」といったこだわった設定が可能です。
カテゴリーページのオプション
カテゴリーアーカイブページのオプションについてです。アーカイブページとは、特定のカテゴリーの一覧ページのことです。一般的なテーマと比較してデザインに関する設定とmeta周りの設定が充実しています。
特に投稿の一覧が自動的に表示される前後に任意のHTMLコードを加えることができるため、カテゴリーごとにデザインを変更することができます。
アーカイブページのSEO対策オプションについて
それぞれのカテゴリーごとに設定できるSEO対策オプションです。
SEO対策オプション
- meta title
- meta description
- index、noindex
- canonical URL
SWELLはSEO対策オプション部分をモジュール化しているため他のテーマと比較してかなり細かな設定ができます。
【記事ページ】ブロックエディター対応でサクサク記事が書ける
評価 | |
---|---|
自由度 | 5.0 |
設定オプションの充実度 | 5.0 |
使い勝手 | 5.0 |
WordPress標準機能の「投稿」についてです。SWELLでも当然利用可能です。
投稿記事ページのレイアウト
レイアウトパターンは固定ページ同様に次の2つです。
レイアウト
- サイドバー有り
- サイドバー無し
記事ごとにテンプレートを設定できる仕様です。「ページをじっくり読み込ませたい場合はサイドバー無し!」といった感じでテンプレートを使い分けることができます。
投稿のオプション
投稿画面ではWodPress標準のオプションとSWELLの独自オプションが利用できます。
WordPress標準オプション
- カテゴリー
- タグ
- コメント
- 抜粋
- アイキャッチ
- パスワード
- パーマリンク
SWELL固有のオプション
SWELLの固有機能として次のオプションがあります。投稿画面の様子を撮影した動画を用意しました。
SWELL独自オプション
- 関連記事エリアで優先的に表示する関連記事の指定
- youtube動画をアイキャッチとして表示
- タイトルに背景画像を設置
- 目次
- 関連記事の表示
- 著者情報表示
- SNSシェアボタン
【LP(ランディングページ)】本格的なLPがノーコードで作成できる
評価 | |
---|---|
自由度 | 5.0 |
設定オプションの充実度 | 5.0 |
使い勝手 | 5.0 |
SWELLにはLP(ランディングページ)を作る独自機能があります。リスティング広告などを使っている場合に便利な機能です。
LPはカスタム投稿システム
SWELLのLPはカスタム投稿化されています。
LPはブロックエディターで編集する仕組みです。SWELLのブロックエディターを使って作成することができるので、固定ページ同様にプログラムコードを使わず作成できます。
LPカスタム投稿の固有オプション
LP機能でページを表示する際のオプションについてです。
オプション | 説明 |
---|---|
コンテンツの最大幅 | LPページの横幅最大値を指定できます。 LPはレスポンシブ対応なので、このオプションで横幅に固定値を入れてもスマホ、タブレットで縮小されます。 |
コンテンツの囲み枠 | エディターで入力したエリアの外に枠線を出すかどうか。 |
アイキャッチ画像 | ページで指定したアイキャッチをページ上部に表示するオプション。 個人的にこれを使うことはない。 |
タイトルの表示 | LPのページタイトルをページ上部に表示するオプション。 アイキャッチ同様にまず使わない。 |
ヘッダー・フッター設定 | 共通ページのヘッダー・フッターを表示するかどうかのオプション。トップページ、下層ページで使っている共通のヘッダーをLPページで表示するか選択できます。選択するとLP上に共通ヘッダーが表示されます。 |
カスタムCSS、カスタムJS
カスタムCSS、カスタムJSは固定ページや記事ページにも搭載されている機能です。編集しているLP単体にのみ反映させたいCSSコードJS(javascript)を付け加えることができる機能です
コーポレートサイト向けWordPress有料テーマSWELLについて
SWELL | 評価 |
---|---|
テーマ名 | SWELL (読み方:スウェル) |
公式サイト | SWELL公式サイト |
テーマ販売事業者 | 株式会社LOOS |
価格 | 17,600円 |
エディター | WordPress標準エディター対応 |
エディターの使いやすさ | 5.0 |
SEOのしやすさ | 4.0 |
スマホ対応 | |
LPテンプレート | |
サポート | 無料 |
テーマアップデート頻度 | 5.0 |
テーマの表示速度 | 5.0 |
SWELLはデザイン、使い勝手、テーマの利用規約、サイトの表示速度、WordPress最新バージョンへの対応の速さ、どれをとっても文句なしのテーマです。
SWELLの特徴
- WordPress標準エディター対応(意外と少ない)
- エディターが使いやすくストレスフリー
- メインビジュアルで動画機能をサポート
- テーマのアップデート頻度が高い(安心してWordPressを更新できる)
- サポートが無期限。レスも早い
SWELLのライセンス規約
SWELLのライセンス | |
---|---|
複数サイトの制作に対応しているか? | |
制作代行の特別ライセンス | なし |
制作NGなジャンル | なし |
SWELLの利用規約に「縛り」はありません。自社サイト、第三者のサイト制作代行に関して1つテーマを購入するだけでOKという最高のライセンス形態です(公式サイト:SWELL利用規約)。
よくある有料テーマの利用規約
- 自分のサイト:制限なし
- クライアントのサイト:追加ライセンスが必要
ライセンス的にも最高!
SWELLの料金システムと購入方法
SWELLの料金システム | |
---|---|
テーマ料金 | 17,600円 |
月額料金 | 0円 |
販売ページ | SWELL公式サイト |
SWELは買い切りタイプの有料テーマです。毎月料金を支払うサブスク系の料金システムではありません。
SWELL公式サイトからオンライン決済し、テーマをダウンロードする仕組みです。
決済からテーマのダウンロードまでにかかる時間は約3分。
\ 圧倒的No.1テーマ /
コーポレート制作テーマの定番「TCD」と「SWELL」の比較
ここまでSWELLの特徴を解説してきました。
WordPressコーポレート制作用の有料テーマといえばTCDが有名ですよね。TCDではDROP、MASSIVE、FORCE、FAKE、NOEL、NANOといったコーポレートサイトに特化したオシャレなテーマを販売しています。
デモサイトを見ると本当に綺麗で感動しちゃいます!
TCDの有料テーマで企業サイトを作る場合の注意点を紹介します。
制作代行には特別ライセンスが必要
TCDの通常ライセンスでは制作代行を禁止しています。第三者のサイトを代行で制作する場合はテーマごとに特別ライセンスが必要になります。
第3条(禁止事項)
WordPressテーマTCDシリーズ利用規約【通常ライセンス】
(13)当テーマをもって第三者のサイトを制作する行為及びそれに関連する行為
しっかり明記されていますね。
制作代行とはWeb制作事業者がクライアントのサイトを作る行為のことです。法人、フリーランスを問わず第三者のサイトを制作するのはNGです。違約金は60,000円と公式HPに記載してあります。
制作代行に関しては通常ライセンスページに「特別ライセンスが必要」と記載してあります。
制作代行について
WordPressテーマTCDシリーズ利用規約【通常ライセンス】
2.利用者が前項13号乃至14号を行う場合は別に定める「WordPressテーマTCDシリーズ利用規約【特別ライセンス】」 (以下「特別ライセンス」といいます)に同意し、その条件を遵守するものとします。
制作代行の特別ライセンスは3万円
TCDテーマで制作代行を行うには特別ライセンス契約が必要です。
特別ライセンス | |
---|---|
費用 | 30,000円 |
有効期限 | 3年または、テーマ販売終了時に告知する期限まで |
契約単位 | テーマごと |
備考 | テーマ代は特別ライセンス費用には含まない |
制作代行で結局いくらかかるの?
TCD最新テーマのDROPを購入し企業サイトの制作代行をする場合の料金についてです。Web事業者がクライアントのサイトをDROPで作るには、62,800円かかります。
費用 | |
---|---|
テーマ代(DROP) | 32,800円 |
特別ライセンス | 30,000円 |
合計 | 62,800円 |
制作前の見積もりではこの数字を考慮しないといけません。
制作代行を20万円とするなら利益は137,200円という計算です。
SWELLには特別ライセンスがないのでお得
TCDとSWELLのライセンスを比較すると制作代行者目線ではSWELLの方がお得です。
理由はSWELLには特別ライセンスという制度がないからです。
SWELLのテーマの特徴
- 1つテーマを購入すればOK
- 外注に関する制限がない(テーマやライセンスの追加購入がいらない)
- 特別ライセンスといった制度がない
受注案件で企業サイトを作る場合、SWELLを一度購入すれば使いまわしできるのでお得と言えます。
どちらもサポート付きで安心
企業サイトを運営していてサイトが表示されなくなったり、マルウェアに感染したりすれば会社の信用に響きます
WordPressに慣れた管理者がいてもサポートがあった方がいざという時に救いになります。TCD、SWELLともにサポート付いているので安心です。
TCD | SWELL | |
---|---|---|
テーマのアップデート | ||
サポート | メール形式 | フォーラム形式 |
TCDはメールでの問い合わせ方式。SWELLはフォーラム形式のサポートです。サポート形態は好みによりますが、企業サイト運営者とするとTCDのメール形式の方が望ましいでしょうね。
何かしら不具合が発生した場合、問題の発生しているサイトのURLを伝えることになります。メールなら第三者に漏れることはありません。
「自社サイトがマルウェアに感染しました!」なんてネット上に書き込みたくないですよね。
フォーラム形式の場合は、ネット上に公開されてしまいます。で企業サイトのサポートとするとTCDの方が個人的に安心です。
【海外の有料テーマ販売サイト】envatoマーケットは両・質ともに桁違い
日本以外でWordPress有料テーマを販売しているサイトを紹介します。
envatoマーケットはサイト制作素材のデパート
envatoマーケットはWordPressのテーマ、プラグイン、イラスト、音源、アニメーションなどの素材を販売している海外のポータルサイトです。
この記事ではWordPressテーマに絞ってenvatoマーケット解説していきます。
僕はenvateの利用者で過去に何度もWorPress有料テーマを購入し企業サイトを構築したことがあります。なんといっても種類が豊富。デザインもユニークなものが多く、さすが海外のデザイナーさんが作るもんは違うなーという印象です。
envatoマーケットの特徴
- テーマの種類が桁違いに多い
- サイトが日本語対応していない
- テーマのデザインテイストが日本のテーマとだいぶ違う
- テーマ購入者の評価システムがある
- 低料金(1テーマ13米ドル~)な価格帯のテーマが多い
特徴①テーマの種類が桁違いに多い
envatoマーケットに登録されているWordPressテーマの数は51,069個、コーポレートサイト向けカテゴリーだけでも2,729個登録されています(2021年3月21日調べ)。
とにかく量が多い。
スパッと決まればよいのですが、良さげなテーマがたくさん出てきてなかなか決断できない状態にハマってしまいます。
大カテゴリー | 登録テーマ数 |
---|---|
Site Templates | 18,515 |
WordPress | 11,150 |
UI Templates | 9,702 |
eCommerce | 3,738 |
Marketing | 3,450 |
CMS Themes | 1,689 |
Muse Templates | 1,025 |
Template Kits | 930 |
Blogging | 629 |
Courses | 125 |
Static Site Generators | 88 |
Forums | 25 |
特徴②サイトが日本語対応していない
envatoは英語サイトです。
日本語には対応していません。
テーマを購入するだけなら特に問題ないでしょうが、その後サポートを必要とする場面では英語でのやりとりになります。
日本語は通じません。
特徴③テーマのデザインテイストが日本のテーマとだいぶ違う
envatoマーケットで販売しているWordPressテーマは、良い意味で日本のものとはデザインが全く違います。アニメーションも豊富でインパクトのあるデザインのものが多いという印象です。
「同業他社の企業サイトと差を付けたい!」
そんな場合に打って付けの存在です。
特徴④テーマ購入者の評価システムがある
envatoマーケットは実際にテーマを購入したユーザーが評価を投稿できるシステムを採用しています。
日本でも口コミ投稿機能システムのあるサイトってありますよね?日本のサイトの場合、ユーザー登録すれば利用者でなくも評価を投稿できるサイトがありますが、envatoマーケットではテーマを購入したユーザーしか評価を投稿できません。
envatoマーケットではユーザーのリアルな評価を元にテーマを選定できます。
特徴⑤低料金な価格帯のテーマが多い
envatoマーケットに登録されているテーマで最も低価格なものは13米ドルです(2021年3月21日調べ)。
テーマごとに価格が異なりますが、envatoマーケットで4つ星以上と評価の高いテーマでも50米ドル程度で購入できます。
国産のテーマは1万円前後が最低価格、高いものだと3万円を超えるぐらいの価格帯です。国産と比較して手頃だなと思う価格帯です。
国産優良テーマの料金表
テーマ名 | 料金 |
---|---|
ハミングバード | 7,980円 |
スワロー | 9,900円 |
SANGO | 11,000円 |
ストーク19 | 11,000円 |
JIN | 14,800円 |
AFFINGER5 | 14,800円 |
THE THOR | 16,280円 |
SWELL | 17,600円 |
Diver | 17,980円 |
FAKE | 22,800円 |
Switch | 24,800円 |
CURE | 25,800円 |
MASSIVE | 25,800円 |
meets | 25,800円 |
賢威 | 27,280円 |
AFFINGER5 EX(AFFINGER PACK3) | 31,800円 |
DROP | 32,800円 |
NANO | 34,800円 |
envatoで企業サイト用テーマを購入する際の注意点
海外の販売サイトということで日本のテーマ販売サイトとは違う点があります。利用者として注意点を解説します。
envatoの注意点
- サイトが英語(日本語対応はしていない)
- 利用規約がテーマごとに違う
- サポートに時差がある
- 機能が豊富すぎて困る
- テーマ販売者ごとに対応レベルに差がある
- テーマの専用メニューが英語
envateマーケットでWordPressテーマを選ぶポイント
envatoで扱っているWordPressテーマは相当な数があり、全てをチェックするのは現実的ではありません。企業サイト向けテーマをenbatoで選ぶさいのポイントを紹介します。
ポイント
- カテゴリーで絞り込む
- 評価で絞り込む
- 対応WordPressバージョンをチェックする
それぞれを詳しく解説します。
選び方①カテゴリーで絞り込む
種類が多いので、作成したいジャンルのカテゴリーで絞り込むのが効率的です。会社のHP用にキッチリしたデザインのテーマを購入したい人は「Corporate」を選択しましょう。CorporateカテゴリーのWordPressデザインが一覧表示されます。
カテゴリーによってはサブカテゴリーにさらに分類されています。数量が多い場合はさらに絞り込みましょう。
選び方②評価で絞り込む
カテゴリー一覧で絞り込んでもまだ候補のテーマが多いときは「評価」でさらに絞り込むことができます。
PCでサイトを訪問していると、サイトの左側に「Filter& Refine」という絞り込みオプションが表示されます。Ratingが「評価」にあたるので、一番最上位の「4 stars and higher」を選択しましょう。
envatoマーケットは購入者のみ評価を投稿できるシステムです。ユーザーのリアルな評価を見ることできるます。どんな評価なのかを購入前にチェックしておきましょう。
選び方③対応WordPressバージョンをチェックする
好みのテーマが見つかったら、対応しているWordPressバージョンをチェックします。
テーマ詳細ページにの右側に表示されている「Software Version」が対応しているWordPressバージョンです。
最新のWordPressバージョンに対応しているかをチェックしましょう。
全くアップデートされていないテーマの場合、どれだけデザインが好みであってもお勧めしません。購入しても正常動作しない可能性があるからです。
envatoマーケットでWordPressテーマを購入する手順
envatoマーケットは日本のECサイトと同じようなシステムです。気に入ったテーマをカートに入れて、ユーザー登録した後オンライン決済という流れです。
テーマ購入の流れ
- テーマをカートに入れる
- ユーザー登録する
- クレカ決済する
- テーマをダウンロード
決済完了後に購入した有料テーマをダウンロードできます。
テーマによってはアクティベーションキーが必要です。
テーマをWordPressダッシュボードで有効化し後に、テーマ販売業者から受け取るアクティベーションキーを入力すると利用できるようになるシステムです。
envatoマーケットを何度も利用していますが、支払いとテーマ受け取りでトラブルになった経験はありません。
WordPress有料テーマを選ぶ時のポイント
デザインで決めると失敗する
SWELLの紹介ばかりでしたが、もしその他の有料テーマを選ぶ場合の注意点を紹介します。
重要な点は「デザインだけで決めると失敗しがち」。これよくやってしまう失敗です。公式サイトのデモページがオシャレだったから購入してしまうパターン。運用も考慮ししっかりテーマを選びましょう。
有料テーマを選ぶポイント
- WordPress標準のエディターに対応しているか?
- 運用者が簡単に更新できる作りになっているか?
- テーマはアップデートされているか?
- テーマは複数サイトで使えるか?
- 外注先は見つけやすいか?
詳しく解説します。
①WordPress標準のエディターに対応しているか?
標準エディター | 旧式エディター | |
---|---|---|
名称 | グーテンベルク | クラシックエディター |
WordPressバージョン | WordPress5.0~ | WordPress4.9以前 |
有料テーマごとにエディターの仕様が異なります。
エディターって何?
エディターは、ページやお知らせを書く編集画面のこと!
WordPress標準エディターはブロックエディターです。販売時期が数年前の有料テーマの中には標準エディターに対応していないものがあります。
古いタイプのエディターはクラシックエディターと呼ばれ、WordPress4.9以前に使われていたエディターです。
②運用者が簡単に更新できる作りになっているか?
各テーマごとにエディターは異なります。使い勝手は天地レベルで異なります。
使い勝手の悪いテーマだと、ページを書く作業が本当にストレスを感じます。
使い勝手の悪いエディターの特徴
- HTMLコードが表示される
- 反応が遅い
- 装飾するオプションがない
- 編集作業の内容が画面に反映されない
③テーマはアップデートされているか?
WordPressはアップデートの多いソフトです。
テーマもそれに合わせてアップデートする必要があります。
有料テーマの中には最新バージョンに対応していないものが結構あります。購入前にはテーマのアップデート頻度や最新のWordPressで動作するかを確認しましょう。
チェック方法
- テーマの公式サイトの動作環境を見る
- テーマ販売事業者のSNS(ツイッター、フェイスブック)を見る
④テーマは複数サイトで使えるか?
有料テーマのごとにテーマの利用規約が異なります。利用規約って小さい文字で長たらしく書いてあるので読む気が失せますよね?
テーマ選びの際に確認すべきポイントを3つに絞って解説します。
【3つのポイント】利用規約はここをチェック
- 自社サイトでテーマを使いまわしできるか?
- 制作代行するとき、追加でテーマを買う必要があるのか?
- 制作が禁止されているジャンルがあるか?
詳しく解説します。
自社サイトでテーマを使いまわしできるか?
テーマのライセンスはザックリ分けて次の2パターンです。
- 1サイトにつき1テーマの購入が必要
- 1つテーマを購入すれば、追加購入の必要なしで複数サイトに利用できる
どう考えても②の方がお得ですよね?
「会社のHPだし、1サイトつか作るつもりがない」
HPを作る際はそういった考えでも、SEO対策のため別サイトを作ることになったり、新サービスの紹介ため、新規サイトが必要になるなんてことはよくある話です。
制作代行するとき、追加でテーマを買う必要があるのか?
Web制作事業者が受注案件でクライアントのサイト制作をする場合は要チェックです。
- 自社サイトであれば制限無し(テーマ1つだけでOK)
- クライアントサイトの場合はテーマの追加購入が必要(クライアント分だけテーマが必須)
②の方がコスパが良いですよね?
有料テーマは1万~3万円です。利益率を高めたいなら、制作代行時にテーマの追加購入が要らないタイプを選びましょう。
制作が禁止されているジャンルがあるか?
テーマによって「〇〇ジャンルのサイト制作は禁止」という利用規約になっているものがあります。禁止されているジャンルはアダルト系やギャンブル系サイトです。
⑤外注先は見つけやすいか?
次のような場合の注意点です。
- 自社サイトを制作を外注したい
- クライアントから依頼を受けたけど、自社では対応するのは難しそう
有料テーマの中には、制作代行を禁止しているタイプがあります。Web制作会社が有料テーマを使ってサイト制作を代行するには特別ライセンス契約が必要なんて面倒なものが結構あるので必ずチェックしましょう。
TCDテーマこんな人向け
デザイン性が高くテーマの種類も豊富なTCD。次のような人に向いています。
- TCDテーマに自分好みのデザインのものがある
- 自社サイトを自分で作成できるスキルのある人
- メール形式のサポートが希望(フォーラム形式のサポートNG)
- 金銭的に余裕のある人
WordPress対応のレンタルサーバー一覧
HTML型のホームページと違いWordPressでサイトを作るにはWordPressに対応しているサーバーが必要です。
最近のレンタルサーバーのほとんどはWordPressに対応していますが使用感が違います。10社以上のレンタルサーバー会社を利用した経験からオススメのレンタルサーバーを紹介します。
【ザ・ド定番】オススメはエックスサーバー
WordPressサイトを作るならエックスサーバーがオススメです。エックスサーバーがオススメな理由は「WordPressと相性が良い」ところです。
一部のレンタルサーバーはWAFとWordPressの相性が悪く、設定中に変更を保存することができなくなる不具合が発生します。
私はエックスサーバーを10年以上使っています。サーバーを複数契約しWordPressサイトを運営していますが、WAFのトラブルを経験したことは一度もありません。
エックスサーバーはプランが3種類あります。企業サイトなら一番安いX10プランで十分です。
プラン名 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 | 24ヶ月契約 | 36ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|---|
X10プラン | 3,960円 | 7,260円 | 13,200円 | 25,080円 | 35,640円 |
X10プランの月額料金はザックリ千円です。
その他WordPressに対応しているレンタルサーバー会社
エックスサーバー以外にもWordPressに対応しているサーバーは多々あります。
どのレンタルサーバー会社を選んでも、ざっくり月額千円です。
エックスサーバー以外のレンタルサーバー
あまり安いプランだと、サーバーのスペックが悪くなりサイトの表示スピードが遅くなる傾向があります。ビジネス用途のレンタルサーバーを選ぶなら月額千円を目安に検討しましょう。
レンタルサーバーを変更する作業は本当に面倒。
ちゃんとしたレンタルサーバーを選びましょう。
有料テーマを使ってサイトを自作する流れ
Web制作会社に外注せず、企業サイトを自作する流れを紹介します。
全体の流れ
- WordPress有料テーマを購入する
- レンタルサーバーを契約する
- ドメインを取得する
- WordPressをインストールする
- WordPress上に有料テーマをアップロードする
- プラグインをインストールする
- WordPressでサイトを作成する
各ステップを解説します。
①WordPress有料テーマを購入する
利用するテーマが決まったら購入しましょう。有料テーマは基本ネット上で決済可能で、購入後即ダウンロードし利用できます。
有料テーマによっては購入時にアカウントが発行されます。
アカウントを登録することで、サポートを受けることができるといったものがあります。
購入時に受け取るメールをしっかり確認しましょう。
②レンタルサーバーを契約する
レンタルサーバーを契約しましょう。
契約前にはWordPressに対応していることを必ず確認しましょう。レンタルサーバーの契約プランによっては、WordPressが利用できないものもあります。
最近はレンタルサーバーを申し込む際にWordPressの初期設定を無料で代行してくれるサービスもあります。WordPressのインストールや初期設定が不安だという人は、そういったサービスのあるレンタルサーバー会社を選びましょう(エックスサーバーなど)。
③ドメインを取得する
ドメインを契約します。ドメインはいわゆるネット上の屋号のような存在です。
ドメインはレンタルサーバー契約時に合わせて取得できます。管理が面倒になるのが嫌な人は、レンタルサーバー契約と合わせてドメインを取得するのがオススメです。
④WordPressをインストールする
レンタルサーバー上にWordPressをインストールします。
ほとんどのレンタルサーバーはマウス操作だけでWordPressをインストールするツールを提供しています。
利用しているレンタルサーバーのマニュアルを見ながらWordPressインストールを完了しましょう。
レンタルサーバー各社の公式マニュアルをまとめました↓
⑤WordPress上に有料テーマをアップロードする
購入しダウンロードしたWordPress有料テーマをWordPress上にアップロードします。
テーマをWordPress上にアップロードする方法は次の3つです。
テーマのアップロード方法
- WordPressダッシュボード上からをアップロード
- FTPでアップロード
- レンタルサーバー会社のファイル管理ツールでアップロード
特別な事情がない限り、WordPressダッシュボード上からテーマを追加するのが一番簡単でオススメです。
⑥プラグインをインストールする
テーマに無い機能を補完するのがプラグインの役割です。プラグインの入れ過ぎはトラブルの原因の一つです。サイト運営に必要なプラグインのみを選定しインストールしましょう。
類似の機能を持つプラグインが複数ある場合は以下を目安に利用するプラグインを決めましょう。
- プラグインのアップデート頻度
- プラグインの最終更新日
- プラグインの評価
⑦WordPressでサイトを作成する
いざサイト制作です!
WordPressで各ページを作り込んでサイトを完成させましょう。今回紹介したSWELLを例に、コーポレートサイトの制作方法を解説した記事を用意しました。サイト制作のポイント、オシャレに見せるコツを紹介しています。
サイト制作を外注する際の注意点
「自社サイトをWeb制作業者に依頼しようかな・・・」そんな場合の注意点を解説します。
外注前の注意事項
トラブルを避けるため、次の点をしっかり抑えましょう。
- レンタルサーバーは自社で契約する
- ドメインは自社で取得する
- 有料テーマは自社で購入する
サイト公開後にすべきこと
Web制作業者にサイトを外注しサイト公開した後の注意点です。制作業者と保守契約がない場合、各種パスワードをリセットしましょう。
納品後にすべきこと
- WordPress管理者メールアドレスの変更
- WordPress不要なアカウトの削除
- WordPressアカウントのパスワードリセット
- レンタルサーバーのコントロールパネルのパスワードリセット
- FTPアカウントの削除(またはパスワードのリセット)
最低限これだけはやっておきましょう!
コーポレートサイト運営時にやるべきこと
企業サイトは作ってからが本番です。
運営者ごとにサイト運営の目的は異なりますが、最低限押させておきたい企業サイト運営時の注意点を解説します。
テーマの独自カスタマイズは極力控える
サイトのデザインをアレンジをするには、テーマのカスタマイズ機能を使ってデザインや色合いを変える方法以外にも独自カスタマイズという方法があります。
独自カスタマイズっって何?
独自カスタマイズは、テーマ本来の機能ではなく、プログラムコードを書きかえてるカスタマイズ方法。
テーマフォルダ内にあるPHPやCSSファイルを編集してデザインや機能をカスタマイズすることができます。ちょっとした修正に限り、HTML+CSSの知識があれば誰でも出来ます。
次の理由からテーマのコードを書き換える独自カスタマイズはお勧めしません。
独自カスタマイズをお勧めしない理由
- テーマのアップデートで設定が上書きされる(独自カスタマイズが消える)
- WordPressのバージョンアップ時に不具合を起こす可能性がある
- サポートに依頼しずらい
スキルのある技術者がいない場合、独自カスタマイズをしないほうが安全にサイトを運営できます。
プラグインは最小構成にする
プラグインはテーマに搭載されていない機能をサポートしてくれる便利なプログラムのことです。
WordPress公式サイト上にたくさんの無料プラグインが登録されています。便利だからアレもコレもとインストールしたくなりますが、プラグインの入れ過ぎはトラブルの原因です。
トラブルの一例
- ページの読み込み速度が遅くなる
- サイトの一部が表示されない・デザインが崩れる
- WordPressがアップデートできなくなる
- ダッシュボードが真っ白になる
- ダッシュボード上に英文字のエラーが出る
理想はプラグインを全くつかっていない状態での運用です。
プラグインを利用する場合は以下を目安にしましょう。
- テーマ推奨のプラグインだけを使う
- いざという時に、停止可能(もしくは代替え可能)なプラグインのみ使う
- 更新頻度の高いプラグインを使う
- サポートのあるプラグインを使う
プラグインの入れすぎに注意しましょう。
バックアップを取る
いざという時に備えてWordPressのバックアップを取得しましょう。
どうやってバックアップすれば良いの?
あまり更新頻度の高くない企業サイトなら無料プラグインの「All-in-One WP Migration」オススメでよ。
All-in-One WP Migrationがオススメな理由
- バックアップファイルの作成が簡単
- バックアップファイからの復元が簡単
- バックアップファイル形式を色々選択できる
All-in-One WP MigrationはWordPress定番のバックアッププラグインです。WordPressに不慣れな人でもマウス操作だけで簡単にバックアップファイルを作成できます。
WordPress・プラグイン・テーマを最新バージョンにする
WordPressサイト運営時はソフトウェアを最新のバージョンを保つように心がけましょう。
アップデートの対象
- WordPress本体
- プラグインファイル
- テーマ
リリースされたばかりのアップデート版はすぐに適用せず、検証した後に本番環境でアップグレード作業を行うのがオススメです。
まとめ
コーポレートサイト向けWordPress有料テーマについての記事でした。
テーマを選ぶ時は、どうしてもデザインに目が行きがちですがテーマのライセンスやテーマのアップデート頻度についてはしっかりとチェックすることが重要です。
色んなテーマがありますが、企業向けサイトを作るなら個人的には次の理由からSWELLがオススメです。
SWELLがオススメな理由
- 日本語が通じる
- 料金が手頃
- テーマのアップデートが頻繁
- サポートがある
- 機能が豊富
- WordPress標準エディターに対応している
- 複数サイトを作ってもOKなライセンス
- 制作代行してもOKなライセンス
- エディターが使いやすい
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