ブログ始めてみたいなー。
初心者向けのテーマを経験者に教えてほしい。
有料のもので、使いやすいのはどれ?
こんなお悩みを解決します。
ワードプレスにはたくさんの有料テーマがありますが、どれが初心者向けかわかりませんよね?
この記事では、次のような読者向けにおすすめのワードプレス有料テーマを紹介します。
こんな人向けの記事です。
- ブログで収益化を考えている
- Web関連の知識ゼロ
- ブログ経験なし
僕はIT関連の仕事を20年以上しています。
仕事と自分のブログ運営でワードプレステーマを300個以上使ってきました。ワードプレスのテーマは1万円以上します。その中には金額にあわない「外れ」がありました。
「なんでこんなの買ったんだろう…」。慣れている僕でも、ハズレを引いてしまうことあります。
ネットの評判が良くても、自分のレベルや目的に合わないテーマは使いにくくてストレスがたまります。
この記事ではブログ初心者がハズレテーマを購入しお金をムダにしないよう、徹底的に「初心者向け」に絞ったおすすめ有料テーマをランキング形式で解説します。
【初心者向け】おすすめワードプレス有料テーマランキング
知識ゼロでも扱えるか?
いざという時にサポートがあるのか?
そんな初心者目線で選ぶワードプレステーマのランキングです。
それぞれのテーマを解説していきます。
①初心者向けおすすめテーマ『SWELL』
テーマ名 | 初心者向け度 | 価格 | 公式サイト |
---|---|---|---|
SWELL(スウェル) | 5.0 | 17,600円 | SWELL公式サイト |
初心者向けおすすめワードプレステーマのトップは『SWELL(スウェル)』です。
とにかく使いやすい。
300個以上テーマをさわってきた僕的に、圧倒的ナンバー1のワードプレステーマ。
機能だけが豊富なテーマは他にもあります。
SWELLは機能も豊富ですが、とにかく「使いやすさ」を追求している設計。管理画面のデザイン、使い勝手が他のテーマとは全然違います。
難しい知識は不要。感覚的に操作できる設計。
初心者でも安心して扱えるテーマです。
SWELLの特徴・メリット
SWELLは2019年に発売された比較的新しいテーマ。
SWELLのざっくりした特徴・メリット
- エディターがメチャクチャ使いやすい
- デザインがおしゃれ
- アップデート頻度が高い
- サポートがしっかりしている
- テーマを使いまわしできる(2つ以上ブログを作ってもOK)
僕が使っているテーマでナンバー1のテーマ。
1個テーマを購入すると、複数サイトでの使い回しできるという隠れメリットが嬉しい。
↓SWELLを使ってみた感想レビュー記事です。
SWELLのデメリット
ほとんどデメリットらしい点がないのがSWELLの特徴。強いてあげるとすれば、1万円代後半な価格が唯一のデメリット。
SWELLのデメリット
- 1万円代後半の価格
SWELLがデメリットが少ない理由についてです。
じつはSWELLユーザーがテーマ開発者に要望を直接届けることができるシステムがあり、要望の機能が追加されることがあります。
要望が反映されるイメージ
こんな機能がほしい!
ここを直してほしい!
次のアップデートで対応します!
こんなイメージでテーマがアップデートされます 。
ユーザーが不便だなと思っている点が改善されることが多く、使いやすさに磨きがかかっています。
②初心者向けおすすめテーマ『SANGO』
テーマ名 | 初心者向け度 | 価格 | 公式サイト |
---|---|---|---|
SANGO(サンゴ) | 4.5 | 11,000円 | SANGO公式サイト |
初心者向けおすすめワードプレス有料テーマ第2位は『SANGO(サンゴ)』です。
エディターの装飾パターンが豊富
2021年になりテーマ開発者が代わりアップデートが半端ないのがSANGO。
特徴は可愛らしいデザインとエディターの装飾パターンが豊富な点。
↓次の動画は、SANGOのエディター上で見出しの設定オプションを確認している様子です。
SANGOの特徴・メリット
SANGOの特徴と利用メリットをまとめると次の通りです。
SANGOのざっくりした特徴・メリット
- エディターの装飾の数が豊富
- フラットで可愛らしいデザイン
- アップデート頻度が高い(新機能が追加されることが多い)
- サポートがある
- テーマを使いまわしできる(2つ以上ブログを作ってもOK)
特に注目したいのはアップデート頻度とその中身。
公式ツイッターアカウントでユーザーに呼びかけ、地道にユーザーの求める機能をヒアリングしています。
次のリリースでは吹き出しブロックの画像の事前登録など、既存のブロックをさらに使いやすくする改修を行う予定です。
— SANGO公式 (@sangowp) March 18, 2021
もしSANGO Gutenbergでこういったブロックを作って欲しいとか、改修して欲しい点がありましたら遠慮なくコメントいただければと思います。
他のテーマのアップデートはバグの解消止まりが多いのに対してSANGOはガツガツ新機能を開発している現在進行系で進化中です。
2021年上半期で一番伸びを感じるテーマ。
SANGOのデメリット・気になる点
SANGOのエディターは多機能。
でも残念なことにプリセット機能がないので高機能が活かしきれていない印象。
プリセットって何?
プリセットはあらかじめ見出しや吹き出しのスタイルを登録しておく機能のこと!
例えばSWELLの吹き出し機能の場合、事前に登録するプリセット機能があります↓
↓エディター上に登録している吹き出し一覧が表示されるので、ポチッと選択するだけという仕組みです。その場で吹き出しの色や向きを変更することもできます。
SANGOはプリセットがないので、吹き出しを使うたびに吹き出しキャラクターの設定が必要です。
↓SANGOで吹き出しを使う様子を動画に撮影しました。
吹き出しの画像はメディアライブラリから探すので、アップロード済みの画像がたくさんあると手間がかかります。
吹き出し以外にも見出しを使う場合でも同じです。
お気に入りの吹き出しや見出しをプリセットできるといいんですが….
SANGOで気になる点
- プリセットオプションがない
③初心者向けおすすめテーマ『STORK19』
テーマ名 | 初心者向け度 | 価格 | 公式サイト |
---|---|---|---|
STORK19(ストーク19) | 4.0 | 11,000円 | STORK19公式サイト |
ブログ初心者向けおすすめテーマ第3位は『STORK19(ストーク19)』です。
書くことに集中できる。
STORK19は一昔前に大流行したアルバトロス、ハミングバード、スワロー、旧ストークを開発したOPENCAGEのテーマです。
僕はこのシリーズが大好きでスワロー以外全部使った経験があります。
正直に言って、STORK19はそれほど高機能ではありません。
その分余計な気を使わず「書くことに集中できるテーマ」です。
初心者が有料テーマを購入すると機能が豊富でアレコレとデザインまわりに時間を使いがちです。
STORK19はサイトにインストールするだけでほとんど整った状態でブログをスタートできます。
記事の装飾はボックスや見出しなど基本的な機能はありますが、他の有料テーマのように目移りするほどではありません。
「気が散りやすい」「集中力がない」「デザインにハマりがち」
そんな僕にはピッタリのテーマでした。
STORK19の特徴・メリット
STORK19はページ読み込みスピードが有料テーマでトップクラスです。機能がシンプルな分、余分なプログラムがなく快適にブログを運営できます。
STORK19のざっくりした特徴・メリット
- ページの表示スピードが早い
- 公式サイトのマニュアルが分かりやすい
- アップデート頻度が高い
STORK19のデメリット気になる点
STORK19の最大のデメリットは1サイトでしかテーマが使えないことです。
他のほとんどの有料テーマは自分の運用するサイトに限り、制限なく何個でブログを作れます。
STORK19のデメリット
- 1サイトしか作れない(ライセンス規約の縛りがある)
- 機能が少ない
おすすめテーマをまとめて比較
ランキング形式で紹介した初心者向け有料テーマを、項目ごとに分類し詳しく比較します。
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
価格 | 17,600円 | 11,000円 | 11,000円 |
エディター | 標準エディター | 標準エディター | 標準エディター |
エディターの使いやすさ | 5.0 | 4.5 | 4.0 |
表示スピード | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
機能の豊富さ | 4.0 | 4.0 | 3.5 |
収益化アシスト機能 | 4.5 | 3.5 | 3.5 |
着せ替えデザイン | 6種類 | ||
サポート | |||
ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK | |
総合評価 | 4.5 | 4.0 | 3.5 |
販売サイト | SWELL公式サイト | SANGO公式サイト | STORK19公式サイ ト |
価格を比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
価格 | 17,600円 | 11,000円 | 11,000円 |
SANGO、STORK19が安い
SWELL、SANGO、STORK19は全て買い切りタイプのテーマです。
有料テーマの中には毎月料金が発生するサブスクタイプのものもありますが今回紹介したテーマは一度購入すれば更新料金はかかりません 。
SANGOを1,100円引きで購入する方法
レンタルサーバーにConoHa WINGを利用しているユーザーに限り、SANGOを10%オフで購入できます。
買い切りタイプの有料テーマ価格
流通しているワードプレス有料テーマの価格をまとめました。
テーマ名 | 価格 |
---|---|
アルバトロス | 7,980円 |
ハミングバード | 7,980円 |
Emanon Pro | 9,800円 |
Muum | 9,800円 |
スワロー | 9,900円 |
SANGO | 11,000円 |
STORK19 | 11,000円 |
Emanon Business | 12,800円 |
ANGEL | 12,980円 |
JIN | 14,800円 |
AFFINGER5 | 14,800円 |
THE THOR | 16,280円 |
Bloom | 16,800円 |
SWELL | 17,600円 |
Diver | 17,980円 |
BRIDGE | 19,800円 |
ONE | 22,800円 |
NUMERO | 24,800円 |
賢威 | 27,280円 |
Emanon Premium | 27,800円 |
ROCK | 29,800円 |
AFFINGER5 EX(AFFINGER PACK3) | 31,800円 |
サブスクタイプの有料テーマ料金
有料テーマにはサブスクタイプのものもあります。参考までに料金を紹介します。
テーマ名 | サブスク料金 |
---|---|
Snow Monkey | 16,500円 /1年 |
THE SONIC | 8,580円 / 1年 |
エディターを比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
エディター | 標準エディター | 標準エディター | 標準エディター |
全テーマ標準エディターに対応
「エディター」とはブログ記事を書く機能です。
SWELL、SANGO、STORK19はワードプレス標準のグーテンベルグに対応しているテーマです。ベースとなる機能は共通ですが、各テーマごとにオリジナル機能が追加してあります。
標準エディターに対応していないテーマ
有料テーマの中にはワードプレスの標準のグーテンベルグエディターに対応していないものもがあります。独自仕様のものもあり使い勝手が異なるので、テーマ選びの際はしっかり確認するのがおすすめです。
エディターの使いやさを比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
価格 | 5.0 | 4.5 | 4.0 |
SWELLのエディターが最も使いやすい
SWELL、SANGO、STORK19はワードプレス標準のグーテンベルグが利用できるテーマです。
それでも使いやすさには「差」があります。SWELL、SANGO、STORK19全テーマを利用した経験上、SWELLが最も使いやすい設計でした。
SWELLが勝っている一例
- 吹き出しを一括管理できる
- 頻繁に使うパーツを登録していつでも呼び出せる
- ブログカードが使いやすい
エディターの詳細な違いについては、↓次の記事で詳しく解説しています。
【徹底比較】WordPressテーマ「SWELL」と「SANGO」の違いを解説
【初心者向けテーマはどっち?】STORK19とSWELLの違いをを比較!
ページ読み込みスピードを比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
スマホサイト | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
パソコンサイト | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
文句なしに早い
ページの読み込みスピードをグーグルのPageSpeed Insightsで測定しました。結果はSWELL、SANGO、STORK19ともに有料テーマでトップクラスのスピードでした。
スマホサイトの比較
SWELLの測定結果
ページ | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均値 |
---|---|---|---|---|---|---|
トップページ | 95 | 97 | 95 | 97 | 95 | 96 |
固定ページ | 99 | 99 | 100 | 100 | 100 | 100 |
アーカイブ | 96 | 97 | 94 | 100 | 98 | 96 |
記事ページ | 99 | 99 | 98 | 100 | 97 | 99 |
パソコンサイトの比較
SWELLの測定結果
ページ | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均値 |
---|---|---|---|---|---|---|
トップページ | 98 | 97 | 98 | 93 | 98 | 97 |
固定ページ | 100 | 100 | 100 | 99 | 100 | 100 |
アーカイブ | 100 | 100 | 100 | 96 | 100 | 99 |
記事ページ | 100 | 100 | 100 | 98 | 100 | 100 |
検証環境 | |
---|---|
測定ツール | PageSpeed Insights |
サーバー | 一般の共有レンタルサーバー |
WordPress | バージョン5.6(検証時に時利用可能な最新バージョン) |
PHP | 7.4.4 |
テーマ | 検証時に利用可能な最新バージョン |
テーマの設定 | 初期設定 |
投稿・固定ページ | WordPressインストール時のサンプル投稿、サンプルページのみ |
スピードって、そんなに大事?
ページ読み込みスピードは超重要です。グーグルが検索順位を決めるさいに、ページの読み込みスピードを評価基準にしていると明言してからです。
ページの読み込みスピードはプログラムファイルの数やその中身のコード量が多くなると遅くなります。そのため高機能な有料テーマはどうしても遅くなってしまう傾向があります。
SEOを重視するなら機能だけなくページ読み込みスピードをチェックしましょう!
今回の初心者向けテーマは有料テーマの中でもトップクラスに早いので、どれを選んでもOKです。
収益化アシスト機能を比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
収益化アシスト機能 | 4.5 | 3.5 | 3.5 |
SWELLの機能はかなり実用的
ブログ運営の目的がGoogleアドセンスやASPからのアフィエイト収入の場合についてです。
次に当てはまる人は要チェック
- Googleアドセンスでクリック型の広告収益を稼ぎたい
- ASPに登録してアフィリエイトで毎月10万円以上稼ぎたい
- 詳しいことは知らないけど、ブログでお金を稼いでFIREしたい
ブログでお金を稼ぐアシスト機能について詳しく説明します。
Googleアドセンス広告対応
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
アドセンス広告アシスト機能 |
どのテーマも設置が簡単な補助機能がある
Googleアドセンス広告はブログ収益の定番です。
Googleアドセンスをブログに設置する場合、広告を設置する場所に専用のプログラムコードを設置します。
初心者だとつまずきそうな作業ですがSWELL、SANGO、STORK19はGoogleアドセンスを簡単に設置できるアシスト機能が実装されています。
ウィジェットと呼ばえる機能に専用のコードをコピペするだけでブログにGoogleアドセンスが表示される機能です
SWELL
SANGO
STORK19
どのテーマを選んでもGoogleアドセンス広告を簡単にブログに設置できます。
アフィリエイト収益補助機能
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
アフィリエイトコード補助機能 | |||
ABテスト | |||
クリック率測定 | |||
広告一括管理機能 | |||
マイクロコピー |
アフィリエイトコード補助機能
収益化ブログでメインになってくるのがアフィリエイト広告です。
アフィリエイトは次のような仕組みです。
アフィリエイト広告で稼ぐ仕組み
- ASPから指定された広告コードをブログに設置する
- ブログ読者が広告をクリックする
- ブログ読者が商品を購入する
- 報酬が発生する
ブログ運営者は広告のコードを設置するのがお仕事。参考までに紹介すると、設置するコードは次のような形式です 。
<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=△△+EHJUKA+3□□2O+61RIA" rel="nofollow">おすすめ青汁</a>
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=△△RRU+EHJ☓☓KA+3Q2O□□+61RIA" alt="">
なんだこれ!
意味不明なコードだよね?
ブログ初心者だと意味不昧な広告コードをどのように設置いいか分かりませんよね?
ASPの広告コードは正しく設置しないと報酬が発生しません 。なんとなく設置して間違っていたらお金を稼ぐことはできません。
↓記事を編集するエディター上にコードを設置するボックスが用意されています。
ASPの広告コードを「コピペでここに設置するだけ」という初心者向けの機能が実装されています。
着せ替えデザインを比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
着せ替えデザイン | 6種類 |
SWELLには着せ替えデザインがある
着せ替えデザインは読み込むだけでデモサイトと同じデザインに早変わりするデザインファイルのことです。
デザインが一瞬で変わるので相当便利な機能。着せ替えデザインは次のような人におすすめです。
- ブログの初期設置につまずきたくない
- ダサいデザインにしたくない
- 書くことに集中したい
SWELLの着せ替えデザイン
サポートを比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
サポートの有無 |
サポートがあるけど形式が違う。
初心者が有料テーマを導入するメリットの1つがサポートです。
ブログを運営していると何かしらトラブルが発生します。そんな時に誰かに相談できるのがサポートです。
ブログに慣れていない初心者なら普通のことです。
ブログ運営でのトラブル一例
- 操作方法が分からない
- 不具合が発生するの
- ログインできなった
- 表示がおかしくなった
- 変なエラー画面に表示される
有料テーマの中には購入後のサポートが一切ないものがあります。何かトラブルが発生したら自己責任というテーマです。
さすがに初心者があえてそういった有料テーマは選ぶ必要性はありません。サポートが付いているテーマを選び、困ったことがあったら相談しながらブログ運営できるほうが安心ですよね?
サポートの形式は次の表です↓
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
サポート形式 | フォーラム | コメント投稿 | メール |
SWELLのサポート
SWELLはフォーラム型のサポート形式
フォーラムとは、いわゆる書き込み系のシステムのことです。
質問を投稿すると、SWELLの開発者さんや会員登録しているユーザーが返信を書き込んでくれるサポートです。
フォーラムへの書き込みはSWELL購入者のみです。
閲覧に関してはSWELL購入者以外でも可能です。
実は僕もSWELLで困ったことがありフォーラムに投稿した経験があります。
けっこう待たされるかなーと思っていたら、開発者さんが即レスしてくれて助かりました(その時の投稿「【2.3系】吹き出しブロックの「余白位置」について」)。
SANGOのサポート
SANGOはコメント投稿型のサポート
質問ページにコメントを書きこむと返答を書き込んでもらえるシステムです。
システム的にSWELLと類似しています。書き込んだコメントは一般の人でも見ることができます。
書き込みはSANGO購入者のみです。
閲覧に関してはSANGO購入者以外でも可能です。
STORK19のサポート
STORK19はメールサポート
STORK19はSWELLやSANGOのような書き込み型のサポートではなくメール形式のサポートです。
問い合わせフォーラムから質問を投稿すると、テーマ販売業者さんからメールで回答をもらえます。
僕も何度か問い合わせをした経験があります。質問をしたその日のうちに返信をもらえました。
メールサポートのメリットは、相談内容を第三者に知られる心配がないことです。書き込みタイプのサポートだと、相談内容がネットに載るのでちょっと不安に思う人もいるはずです。
ライセンスを比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK |
STORK19は1サイト限定
STORK19のテーマを購入した場合、1サイトでしか利用できません。「ブログを追加したいなー」なんて時はテーマを追加購入しないといけません(参考:STORK19ご利用規約)。
一方、SWELLとSANGOは1つテーマを購入すれば複数サイトで利用できるライセンスです。
第三者のサイト制作代行について
SANGOは自分の運営するブログに限り制限なくを増設できます。第三者のサイトを作る場合はテーマが別途必要になります(参考:SANGOの利用規約)。
SWELLは第三者のサイト制作時にもテーマの追加購入は必須ではありません(参考:テーマ利用規約)。
1個しかブログを作らないならどのテーマを選んでもOK。もし将来的にブログを増設するなら、STORK19よりSWELLかSANGOの方がコスパが良いと言えます。
【まとめ】初心者向受けおすすめワードプレス有料テーマの比較
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
価格 | 17,600円 | 11,000円 | 11,000円 |
エディター | 標準エディター | 標準エディター | 標準エディター |
エディターの使いやすさ | 5.0 | 4.5 | 4.0 |
表示スピード | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
機能の豊富さ | 4.0 | 4.0 | 3.5 |
収益化アシスト機能 | 4.5 | 3.5 | 3.5 |
着せ替えデザイン | 6種類 | ||
サポート | |||
ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK | |
総合評価 | 4.5 | 4.0 | 3.5 |
販売サイト | SWELL公式サイト | SANGO公式サイト | STORK19公式サイ ト |
予算があるならSWELL
SWELLの価格は17,600円。SANGOとSTORK19は11,000円。
価格帯が違うテーマなので、SWELLの方が優れているのは普通と言えます。
価格が6,600円違うので当たり前。
\ 使いやすさNo.1 /
\ 可愛らしいデザイン /
\ シンプルでサクサク動く /
ワードプレス有料テーマの選び方
有料テーマの選び方がわかならいよ
ワードプレスにはたくさんのテーマがあります。初心者だと何を基準にテーマを選んでいいかわかりまんよね?
僕はかなり多くのテーマを使っています↓
1万以上する高価な有料テーマを買ったのに、使いづらくて後悔したハズレ有料テーマもあります。
色々なテーマを購入して実際に試してみましたが、有料テーマは当たり外れが大きいです。
自分の用途にあったものを選ぶ
有料テーマはたくさん種類がありますが、テーマごとに用途が違います。
有料テーマの種類
- ブログ用のテーマ
- 会社のHP用テーマ
- ECサイト用のテーマ
- ニュースサイト用のテーマ
アフィリエイト収益が目的の人はブログ用のテーマを選びましょう。
ブログ用のテーマと会社HP用のテーマはデザインや機能がだいぶ違います。
デザインの良し悪しだけ見てテーマを購入すると失敗します。
自分の用途にあったテーマを選びましょう。
自分のレベルにあったものを選ぶ
テーマによって機能や使い勝手に差があります。
初心者が上級者向けのテーマを購入しても使いこなせるとは限りません。
テーマは後で切り変えることも可能です。
初心者のうちは機能がシンプルで使いやすいものを選ぶのが無難です。
少しぐらい機能面で劣っても 、初心者が使いやすいものを選んだ方が長続きします。
初心者向けの簡単なテーマでコツコツ始めて 、物足りないと感じたら上級者向けの高機能なテーマにステップアップするのがおすすめです。
サポートの有無とその形式をチェック
初心者はサポートが付いている有料テーマを選びましょう。
ブログを運営していると、必ずなにかしらつまずきます。
初心者がつまずく例
- 初期設定がわからない
- レイアウトが崩れる
- マニュアルの専門用語が理解できない
初心者なら当然のことです。
そんな時に役立つのがサポートです。有料テーマの中にはサポートが付いているものがあります。初心者はサポートが付いているテーマを選ぶのが無難な選択です。
有料テーマのサポート
テーマ名 | サポートの有無 | サポート形式 |
---|---|---|
アフィンガー | ー | |
ダイバー | メール形式 | |
JIN | フォーラム形式 | |
SANGO | コメント投稿 | |
SWELL | フォーラム形式 | |
STORK19 | メール形式 | |
THE THOR | メール形式 |
着せ替えデザイン
デザインに自信のない人は、着せ替えデザインのあるテーマを選ぶのもおすすめです。
着せ替えデザインとは?
テーマ販売事業者が提供しているデザインの雛形ファイルです。ワードプレスに読み込むと、デモサイトと同じデザインに早変わりする便利な機能です。
有料テーマごとに配布している着せ替えデザインが異なります。
着せ替えデザインの一覧
テーマ名 | 着せ替えデザインの種類 | デモサイト |
---|---|---|
アフィンガー | 6種類 ※.1 | デモページ |
ダイバー | ー | |
JIN | 11種類 ※.2 | デモページ |
SANGO | ー | |
SWELL | 6種類 | デモページ |
STORK19 | ー | |
THE THOR | 9種類 | デモページ |
- .1上位版「アフィンガー5 EX」用着せ替えデザインは含めていません。
- .2有料版の着せ替えデザインは含めていません。
ランキング外のワードプレス有料テーマ
本記事では「ブログ初心者向け」に限定したテーマでランキングを作成しました。ランキング外となって有料テーマとその理由を一部紹介します。
ランキング外の有料テーマ
- AFFIGNER(アフィンガー)
- JIN(ジン)
- TH THOR(ザ・トール)
【ランキング外】AFFINGER(アフィンガー)
AFFINGER(アフィンガー)はアフィリエイターに人気のテーマです。
高機能で実績のあるテーマですが、初心者向けでないためランキング外にしました。
AFFINGERがランク外の理由
- サポートがない
- 機能が多すぎて探しものが見つけにくい
- エディターが初心者向けではない
①サポートがない
有料テーマを導入するメリットの1つが「サポート」があることです 。
ですが、アフィンガーにはサポートがありません 。
↓公式サイトのサポートに関する内容を紹介しますね。
電話・メールなどのサポートはありますか?
原則としてございません。またWordPressテーマ及びプラグインのサポートやアップデート、動作保証などはございません。
アフィンガー公式サイト:お問い合わせページ
「サポートがない」=「何かあったら自己解決」
初心者にこれは厳しい …
ブログ運営していると、ワードプレスのバージョンアップやプラグインのイントールなど不具合が発生するタイミングがあります。初心者がつまずくのは当たり前です。サポートなしで乗り切れる知識ゼロの初心者なんているんでしょうか?
ブログが始めてでWeb関連の知識が十分にある人なら問題ないかもしれませんが、まったくの初心者にサポート無しのテーマはおすすめしません。
②機能が多すぎて探しものが見つけにくい
アフィンガーはものすごく機能です。
機能の数でいえば有料テーマでトップクラス。他のテーマだとプログラムコードを編集しないとカスタマイズできないようなことでも、管理画面上からあっさり変更できる仕様です。
その反面、管理画面上に設定オプションが多いのでやりたい設定を見つけるのに時間がかかります。
Webマニュアル
アフィンガーにはテーマ購入者限定のWebマニュアルが用意されています。
自分がやりたい設定の「名称」がわかればグーグルのようにサイト内を検索することができます。名称が分からないと分厚いマニュアルをひたすら順に見ていくことになります。
つまり最低限の知識がであれば使いやすいのですが、全くの初心者だとマニュアルから必要な機能を探し出すに苦労します。
③エディターが初心者向けではない
アフィンガーのエディターは旧式のクラシックエディターです。
プログラムコードが表示される
アフィンガーのエディターで記事の装飾をすると、ショートコードと呼ばれるプログラムコードが表示されます。
↓アフィンガーの実際の画面です。
装飾を選択すると、プログラムコードがワラワラ表示されます。
ちなみにこのプログラムコードをうっかり1文字でも消してしまうとレイアウト崩れが発生したりします。
↓比較として、標準エディターの画面を紹介します。
標準エディターは装飾の候補がビジュアルで表示されます。
装飾を選択するとエディター上にそのままビジュアルで表示されます(アフィンガーはプログラムコードが表示されます)。
どちらが知識のない初心者でも扱えそうに見えますか?
ワードプレスに慣れている僕でも、標準エディターの方が使いやすいと感じます。
文章を書くことに集中したいのにエディターにプログラムコードが表示されたらリズムが狂います。
【ランキング外】JIN(ジン)
「嫌なことから全部抜け出せる 凡人くんの人生革命」の著者で有名ブロガーであるヒトデさんが使っているテーマがこのJIN(ジン)です。
アフィリエイターのひつじさんが開発したテーマでかなり人気の高いテーマなんですが、本記事ではランク外にしました。
JINがランク外の理由
- 標準エディターが使いにくい
- テーマのアップデート頻度が低くすぎる
- 人気過ぎて?サポートが追いついていない
①標準エディターが使いにくい
JINはクラッシクエディター時代にリリースされた一世代前のテーマです。
ワードプレスの標準エディターに対応していますが、SWELLなどのテーマと比較すると標準エディターへの対応が後発だけに使い勝手が劣っていると感じる点があります。
SWELL、STORK19、SANGOは直感で作業できる
SWELL、STORK19、SANGOのエディターは装飾の一覧がビジュアルで表示されます↓
知識ゼロの初心者でも、装飾を見て選択するだけでOKという設計です。
表示される装飾の一覧からマウス操作でポチポチと選択すると、選んだ装飾はエディターにその場で反映されます。
JINはビジュアルで表示されない
JINの装飾一覧はビジュアルではなく「文字」で表示されます↓
ビジュアルだと「あーこれ、この装飾だ」とサクッと作業が完了します。
JINの場合は「これかな?」と思いながら装飾を選択し、エディターに反映する流れで作業を行います。自分の使いたい装飾じゃないものをウッカリ選択してしまう可能性がありどうしても不便を感じます。
JINだけを使っていれば気づかない点なのですが、他のテーマと比較すると「差」を感じる設計です。
欠点とまでは言えませんが、SWELL、STORK19、SANGOのエディターと比較するとあきらかに使いにくい。
②テーマのアップデート頻度が低すぎる
次の表は過去3ヶ月分のアップデート回数です(2021年1月~3月)。
SWELL | SANGO | STRK19 | JIN | |
---|---|---|---|---|
2021年1月 | 4回 | 3回 | 2回 | 0回 |
2021年2月 | 2回 | 0回 | 2回 | 0回 |
2021年3月 | 5回 | 5回 | 2回 | 0回 |
JINは過去3ヶ月アップデートされていません。
調べてところ、最終アップデートは昨年2020年8月12日でした。8ヶ月間アップデートされていない状況です。
JINの公式サイトでアップデート情報を確認すると「WordPress5.5に対応」と記載されています。
この記事を執筆している時点で利用できるWordPressのバージョンは5.7です。5.5ではありません。
僕はJINのユーザーで別ブログをJINで運用しています。
ユーザーとしては常々「最新のワードプレスにアップデートしても大丈夫なのかな?」という疑問を持っています。
③人気過ぎて?サポートが追いついていない
JINのサポートはフォーラム形式です。
質問を投稿すると 返信を書き込んでもらえるシステムです 。有名ブロガーのヒトデさんの影響もあってかユーザー数が多いんでしょうね。質問が毎日のように投稿されています 。
JINのサポートフォーラムをチェックすると以前に比べて未回答のものが結構目立つようになってきました。
↓ネットの口コミを探したところ、次のようなツイートを見かけました。
どのテーマもデメリットありますよね😅
— せんぎょ@専業5年目ブログアフィ🐈外注、SNS勉強中 (@5SNS2) February 12, 2021
確かにJINは速度でないし、最近はアップデートしないし、サポートも微妙ですなー!
一昔前のテーマに成り下がった感は否めないですね。 https://t.co/6cVkvw0vTt
不満を持っている人もいますね。
僕は初心者のブログ運営にサポートって重要だと思うんです。
「ネットで自己解決しろ!」って言う人もいますけど、そもそも初心者って専門用語が理解できないので自己解決ってハードル高いんですよ。
しっかりとしたサポートが必要そうな初心者にJINはおすすめしません。
【ランキング外】THE THOR(ザ・トール)
アフィリエイターに人気の有料テーマ「THE THOR(ザ・トール)」もランク外です。
THE THORがランク外の理由
- 標準エディターに対応していない
- テーマのアップデート頻度が低くい
①標準エディターに対応していない
THE THORはワードプレス標準エディターであるグーテンベルグにオリジナル機能が一切対応していません。
Classic Editorプラグインが必須でプラグインをインストールしてクラシックエディターに環境を整えないとTHE THORの装飾機能が利用できない仕様です。
エディターについてもう少し比較します。THE THOR同様にクラシックエディター時代に開発された他のテーマは徐々に標準エディータで使えるよう進化しています(AFFINGER、JIN、SANGO、DIVER、STORK19、権威など)。
公式サイトの情報を引用します紹介します↓
Classic Editorのサポート
ワードプレス公式プラグインディレクトリー
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
現時点で2022年までと明記してあります。
THE THORはグーテンベルグに一切対応していないので、今後Classic Editorプラグインのサポートが終了した場合のリスクを考えると初心者におすすめはできません。
グーテンベルグ対応状況
テーマ名 | 発売日 | グーテンベルグ対応 | 備考 |
---|---|---|---|
AFFINGER5 | 2018年3月 | 一部対応 | |
DIVER | 2017年3月 | 一部対応 | |
JIN | 2018年3月 | 対応 | |
SANGO | 2017年9月 | 対応 | |
STORK19 | 2019年11月 | 対応 | |
SWELL | 2019年3月 | 対応 | |
THE THOR | 2018年10月 | Class Editorプラグイン必須 |
②テーマのアップデート頻度が低い
次の表は過去3ヶ月分のアップデート回数です(2021年1月~3月)。TEH THORは他の有料テーマと比較してアップデート頻度の低いテーマです。
SWELL | SANGO | STRK19 | THE THOR | |
---|---|---|---|---|
2021年1月 | 4回 | 3回 | 2回 | 0回 |
2021年2月 | 2回 | 0回 | 2回 | 0回 |
2021年3月 | 5回 | 5回 | 2回 | 1回 |
ワードプレスの新バージョンがリリースされても、テーマが対応するまでに時間がかかる場合があります。
その間、最新版のワードプレスにアップデートできずセキュリティーの脆弱性対策が十分とれないといったリスクが発生します。ワードプレスに慣れている上級者であればセキュリティー対策を実施できるかもしれませんが、初心者にはハードルが高い作業です。
予算がきびしいなら無料テーマでもOK
ワードプレスにはブログ向けの無料のテーマもあります 。
予算的に1万円以上する有料テーマの導入がきびしいなと感じる人向けに、無料のワードプレステーマを紹介します。
ワードプレス無料テーマ
無料なのに高機能「Cocoon」
最初に紹介する無料のワードプレステーマはCoconです。読み方はコクーン。
わいひらさんという個人が開発した無料テーマです。
Cocoonの主な特徴
- 無料なのに高機能
- AMPに対応している
- サポートフォーラムがある
- 利用者数が多くネットで情報が探しやすい
- レスポンシブ対応
Cocoonのデメリット
- サポートはあくまでボランティア(常に回答がもらえるわけではない)
シンプルなデザイン「Xeory」
次に紹介する無料テーマはXeoryです。読み方はセオリー。
マーケティング系メディアのバズ部(株式会社ルーシー)が開発したテーマです。
Xeoryの主な特徴
- 内部SEOに注力している
- シンプルでキレのあるデザイン
- サイト型デザインにも対応している(Xeory Extention)
Xeoryのデメリット
- サポートがない
収益目的のブログに有料テーマを導入するメリット
無料でも高機能なテーマがあるのに、何で有料テーマなの?
どんなメリットがあるの?
一般的な話はおいといて、僕が有料テーマを使っている理由を紹介します。ちなみに当ブログはSWELLを使っています。
僕がブログ運営で有料テーマを使う理由
収益ブログを複数運営しています。そんな僕のブログは全て有料テーマに切り替え済みです。
理由を説明する前に、僕のスキルセットを紹介します 。
スキルセット
- ワードプレステーマをゼロから自作できる
- クライアントの要望に応じたオリジナル機能をWPでカスタマイズできる
- ワードプレスを安全にトラブルなく保守できる
仕事でワードプレスサイトの構築、保守をしています。
そんな僕にとって有料テーマを使ってのブログ運営は無料テーマを使うより楽です。無料テーマを使いたいとは全く思いません。
有料ブログを使う理由
楽してお金を稼ぎ続けたいから
もう少し正確に表現すると「ブログを書くことに集中したいから」。
収益ブログの運営ってやるべきことが多いんです。ざーっと書き出しても次のような作業が出てきます。
収益ブログの運営でやってることリスト
- ブログ記事の新規作成
- 公開記事のリライト
- 検索順位のチェック
- 競合サイトの調査
- SEO関連の情報収集
- ワードプレスのアップデート前の検証作業
- ワードプレスのアップデート作業
- テーマのアップデート前の検証作業
- テーマのアップデート作業
- サイトで発生するトラブルの対応
- 装飾・サイトデザインの調整
記事を書いて広告を貼るのがメインなんですが、それ以外にもメンドウな作業があります。
まともな有料テーマを導入すると⑥~⑪は、ほぼ無くなります。仕事以外の時間を使ってブログ運営しているので、有料テーマに1万円払って時間を買っているというのが僕のイメージです。有料テーマに切り替えるだけで検索順位が上がるとは思いません。僕の期待値はSEOではなく「時短」。
PHP・HTMLといった独自スキルがある人で時間に余裕のある人なら、無料テーマでOK。そういった人ならあえてお金を払って有料テーマを導入するメリットはないと思います。
1万~2万円の予算があって時間を効率的に使いたい人であれば有料テーマの導入がメリットがあります。
有料テーマに関する口コミ・評判
インターネット上で、ワードプレス有料テーマを導入したユーザーの口コミを拾い上げてみました。
良い評判・口コミ
STORK19のブロックエディタが使いやすい。慣れたら爆速で記事が書けるな。
— SOU@SOUさんBlog (@sou_lifelog) March 27, 2021
で、クラシックエディタだとエンターキー押すと勝手にスクロールしてたのがブロックエディタはしないからかなり快適。
別サイトをJINからSWELLに変えました。
— くろじ@複業妻 (@kurojichan) April 6, 2021
めっちゃ洗練されててオシャレが加速した…
まだ修正しきれてないけど今のところの感想
・画面がスッキリして文字が読みやすくなった
・広告がウィジェット管理で使いやすい
記事内の編集がたのしみ。
ガマンしないで買ってよかった〜モチベ上がった☺️
【CocoonからSWELLに変えて1週間】
— はたけ@大学生ブロガー☘️ (@hatake_beans) March 10, 2021
・検索順位が少しずつ戻ってきた
・デモサイトをダウンロードして少しだけ変えた、簡単だった
・グループ化を使いこなして、デザインを簡単に作れるようになった
・やっぱりホームのデザインがすごいオシャレで嬉しい…!!!#ブログ仲間募集中
そういえば僕のブログでは、WordPressテーマ「SANGO」を利用しています
— TEIZO (@TEIZO3_) April 13, 2021
見出しやボックスなどテキストを装飾できる機能に、豊富なパターンが用意されています
手軽にテキストの装飾が可能なので、単調なブログ記事にしたくないという人にオススメです
wordpressのテーマをAFFINGERに変えたら、高機能すぎて衝撃を受けた。
— RYO@中小企業診断士(登録中)×ブロガー×福岡移住 (@slidebuilder) February 1, 2021
朝から1日中いじってて気が付いたらこんな時間に(仕事しろ)
今まで、SANGO、THE THOR、JIN、AFFINGERと4つも有料テーマを買ったが、AFFINGERがダントツで高機能かも。
良い評判と口コミの傾向
有料テーマを導入したユーザーの評判・口コミの傾向は次の通りです。
- エディターが使いやすい
- 見出しやボックスなどの装飾が豊富
- 表示スピードが遅い
- デザインがオシャレ
悪い評判・口コミ
ブログテーマの「the thor」使い方難しい?? 初心者はcocoonがいいのかな!テーマより内容の方が大事な気もする
? ゴリラブログ (@3cR2c6x3cXHU6Rx) February 21, 2021
うーん難しい、どうしたらもっとうまくアフィンガー使えるのかなぁ…#ブログ初心者と繋がりたい #ブロガーさんと繋がりたい #新人ブロガー#ブログ#ブロガー#フォローバック#フォロー返し
? ソウライ (@Sourairai) March 12, 2021
いい感じにブログが形になってきた…!と思った矢先、変なとこに空白が出来ていたり、文字が見切れていたり…
? にこ@ままブロガー (@25_nicomama) January 22, 2021
アフィンガー5、良いんだろうけど、初心者には難しい、ムズカシイ。#ブログ初心者 #ブログ初心者と繋がりたい #ブログ仲間と繋がりたい
ブログ始めたのと同時にアフィンガーというテーマを購入したけど、 正直失敗だったかも??
? オーロラ????@ブログ1年生 (@auroraimakoko) March 11, 2021
理由↓
①ブロックエディタにまだ正式に対応してない
②デザイン済みデータを使っても実はショボい
③問い合わせのハードルがかなり高い(色々入力しないといけない )
④デザインがダサい
⑤モバイル表示がひどい
おはようございます!#今日の積み上げ
? そいくん@豆腐メンタル (@soikun_blog) April 8, 2021
■ブログ編集
アフィンガー5めちゃくちゃ難しいですね??
Gutenbergで書いているのですが、Classicエディタのブロックと組み合わせたりとても混乱してます??
今日も操作して少しずつ慣れていきます!
今日も一日よろしくお願いします!#ブログ初心者
このせいで
? サカイジュン@自営業会社役員ブロガー (@skikaazo) March 11, 2021
だいぶ時間取られてます??
直らなくて
誰かお助けください??
ほんとWordPressなのか?
アフィンガー5なのか?
難しい??ググっても
それっぽい解決法でてこないし??
とりあえず次の記事の作業しよ?? https://t.co/IxYE9MWGM5
アフィンガー5のカスタマイズ難しい
? 飼い主さん@おじさん介護福祉士 (@kainusi_san) January 17, 2021
多機能すぎてなかなか使いこなせない
一日一つの機能を使えるようになろう
使いこなせたら色んなことできるんだろうな
PC音痴には手強い相手だ
悪い評判と口コミの傾向
評判・口コミの傾向は次の通りです。
- 操作が難しい
- トラブルを解決できない
- 多機能過ぎてカスタマイズが難しい
有料テーマの関するFAQ
有料テーマに関する気になる点をFAQ形式で解説します。
有料テーマにすると検索順位が上がりやすい?
いいえ。
検索エンジンは有料テーマか無料テーマかを順位を決める要因にはしていません。
SEO的に有料テーマ方が優れているのは、SEOに関連する設定が管理画面でできるといった程度です。
有料テーマで設定できるSEOオプションの一例
- meta title
- meta description
- noindex
- canonical URL
- JSON-LD
- 301リダイレクト
- ページ読み込み高速化オプション
「このテーマを使えば検索の上位に表示される」といった魔法のテーマは存在しません。
初心者のうちは「SEOに強いテーマ」を探してしまいがちですが、時間のムダです。しっかりとしたコンテンツを作ることに時間をかけましょう。
Googleアドセンスの合格しやすくなる?
いいえ。
無料のテーマでも有料のテーマでもグーグル・アドセンスに合格できます。どちらが有利ということはありません。
ブログ運営している途中で有料テーマに切り替えるのは大変?
大変です。
記事数が増えるほどテーマ移行に時間がかかります。
まとめ
ブログ初心者向けワードプレス有料テーマを3つ紹介しました。
テーマ名 | SWELL | SANGO | STORK19 |
---|---|---|---|
価格 | 17,600円 | 11,000円 | 11,000円 |
エディター | 標準エディター | 標準エディター | 標準エディター |
エディターの使いやすさ | 5.0 | 4.5 | 4.0 |
表示スピード | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
機能の豊富さ | 4.0 | 4.0 | 3.5 |
収益化アシスト機能 | 4.5 | 3.5 | 3.5 |
着せ替えデザイン | 6種類 | ||
サポート | |||
ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK | |
総合評価 | 4.5 | 4.0 | 3.5 |
販売サイト | SWELL公式サイト | SANGO公式サイト | STORK19公式サイ ト |
ネットにはたくさんの有料テーマが流通していますが、ブログ運営の目的と、自分のスキルに合致するテーマを選ぶのがポイントです。
今回紹介したテーマはどれもすべて初心者向けでおすすめです。予算があれば一番高機能で使いやすいSWELLを個人的に推しますが、デザインの好みも考慮して選んでみてください 。
\ 使いやすさNo.1 /
\ 可愛らしいデザイン /
\ シンプルでサクサク動く /
- 【3選】WordPress絞り込み検索プラグイン
- 【デメリット有り】WP Rocketプラグインをレビュー|口コミ・評判を調査
- 【高速化ならこれ】爆速プラグイン「WP Rocket」の購入方法
- WordPress無料プラグインの見つけ方
- WordPress絞り込み検索プラグイン「VK Filter Search Pro」の使い方
- 【レビュー】絞り込み検索プラグイン「VK Filter Search Pro」のメリット・デメリット
- 棒・円・チャートなどのグラフを作成できる無料WordPressプラグイン「Visualizer」
- カウントダウンタイマーを設置できる無料プラグイン
- WordPress本体・プラグインをグレードダウンするプラグイン
- カラムブロック・カバーブロックにリンクを設定するプラグイン