SWELLとハミングバードの違いを比較【テーマ乗り換えのメリットと作業方法を経験者が解説】

初心者

ハミングバードからSWELLに乗り換えるメリットってなんだろ?
両テーマの違いって何なのか知りたい。
ハミングバードからSWELLに切り替えた人の話をききたい。

その疑問に答えます!

かんた

僕はハミングバードで運営していたブログをSWELLに切り替えたユーザーです。

ハミングバードとSWELLの違い」と「SWELLへの切り替え方法」をシェアします。「本当にハミングバードとSWELLのユーザーなの?」と心配な人のために、僕のテーマ画面をお見せします!

ハミングバードとSWELLの違いを比較
この記事を書いた人
  • IT業界22年のベテラン エンジニア
  • WordPressで企業サイトの構築しています
  • 取り扱いWordPressテーマは300個オーバー
かんた です
目次

SWELLとハミングバードの比較ポイント

SWELLハミングバード
販売会社株式会社LOOS株式会社bridge
テーマ料金(税込み)17,600円7,980円
発売日2019年2015年
表示速度 5.0 4.5
ブロックエディター対応
記事の装飾機能 4.0 2.0
記事の書きやすさ 5.0 2.5
SEO設定のしやすさ 4.0 2.0
テーマ乗り換えサポート
総合評価 4.5 3.0
SWELLとハミングバードの比較

ハミングバードとSWELLの両方を使ったユーザーの僕的にはSWELLのほうが使いやすいと感じます。発売時期と価格の違いから想像がつくかもしれませんが、SWELLとハミングバードにはだいぶ大きな差があります

かんた

SWELLとハミングバードの詳しい違いをシェアしていきます。

SWELLで作ったデモサイト

SWELLを使って、ブログと企業HPのデモサイトを作ってみました。SWELLはデザインの自由度が段違いなので、「カワイイ系」「カッチリしたコーポレート」「縦書きフォントの和風サイト」など自在なカスタマイズが可能です。

【SWELLとの比較】エディターの使い勝手の差は?

エディーターの使い勝手を比較
SWELLハミングバード
ブロックエディター対応
クラシックエディター対応
装飾の種類 4.0 2.0
操作性 5.0 2.5
初心者向け  4.5 2.0
SWELLとハミングバードのエディターの使い勝手を比較

SWELLとハミングバードのエディターは大きく異なります。

ハミングバードは旧式のクラシックエディターのみ対応で、WordPress標準のブロックエディターに対応してません

ハミングバードの装飾
ハミングバードのエディター画面

ショートコードをコピーして貼り付けたり、AddQuicktagプラグインでよく使うショートコードを登録して呼び出す方法で記事を装飾しますよね?

かんた

エディターに文字列が並んで見づらくないですか?

SWELLはエディターに装飾がそのまま表示されます。下の画像はSWELLのエディター画面です↓

SWELLの装飾画面

エディターの右側に装飾の一覧がビジュアルで表示されます。マウス操作で選ぶだけでメチャクチャ簡単に装飾できます。

しかも装飾がそのままエディター上に表示される仕様。ハミングバードとは大きく違います。エディターに装飾が表示されるので、わざわざプレビューを押してページを確認する手間も不要

僕はクラシックエディターに慣れていたユーザーです。
SWELLのエディターにしばらく戸惑いました。でもSWELLに慣れてしまうと本当に楽だと感じます。

なんか別の装飾に変えてみよう」。そんな操作もSWELLなら簡単です↓装飾のオプションもビジュアルで表示されます。

SWELLで装飾を変更する画面
かんた

SWELLの使い勝手が良すぎて、ハミングバードを「普通」と思っていた自分が信じられません。

SWELLのエディターの使い勝手の詳しい説明は次のレビュー記事で解説しています。

【レビュー】SWELLを使った感想。AFFINGER5より使いやすかった!

どっちが早い?サイト表示スピードの違いを比較

SWELLとハミングバードの表示速度を比較

SWELLのモバイル表示スピードはメチャ早い

高機能な有料テーマになると表示スピードが遅くなる傾向があります。SWELLはパソコンサイト、スマホサイトともにメチャクチャ表示スピードが早いです。グーグルの測定ツール「PageSpeed Insights 」の結果をシェアします。

スマホサイトの表示スピードを比較
SWELL
93点
ハミングバード
80点
パソコンサイトの表示スピードを比較
ハミングバード
96点
SWELL
93点

SWELLもハミングバードもパソコンサイトでは文句なしに早いです。スマホサイトの表示スピードはSWELLの方が圧倒的に早いことが分かります

ちなみに測定はトップページだけでなく、固定ページ、記事ページ、アーカイブページをそれぞれ5回ずつ測定していますのでかなり信頼性の高いデータです。

各テーマごとの測定結果は以下で紹介しています。

SWELLテーマの測定結果

ページ1回目2回目3回目4回目5回目平均値
トップページ978998929795
固定ページ869997899293
アーカイブ978699989695
記事ページ989298979796
SWELLの表示速度(パソコン版)
かんた

平均値は『95

SWELLはサイトの表示速度をさらに上げる「高速化オプション」という独自機能が搭載されています。今回の表示スピード測定では高速化オプションを使っていません。それでもこの速さは驚きです。

ハミングバードの測定結果

ページ1回目2回目3回目4回目5回目平均値
トップページ969696969696
固定ページ979596969696
アーカイブ969496969696
記事ページ959595969695
ハミングバードの表示速度(パソコン版)
かんた

平均値は『96

ハミンバードもなかなかのページ表示速度ですが、スマホサイトの表示スピードがちょっと遅いですね。

今回表示スピードを測定したハミンバードとSWELL以外の有料テーマについても表示スピードを測定しています。AFFINGER、JIN、THE THOR、賢威のページ表示スピードが気になる人はご覧ください。

有料テーマの表示スピードを検証してみた【SWELL、AFFIGNER、JIN、THE THOR、賢威】

外観・ウィジェットオプション数を比較

外観・カスタマイズオプション数
SWELLハミングバード
ウィジェット数24個18個
ウィジェット対応エリア20ヶ所16ヶ所
総合評価 3.5 2.5
外観・ウィジェットオプション数

種類・質ともにSWELLが上

ウィジェット機能は、サイドバーやフッターに新着情報やランキングを表示する役割です。ウィジェットの数と設置できるエリアの数が多いと、デザインの幅が広がります。

ウィジェットの数、対応エリアともにSWELLのほうが多いです。ハミングバードのウィジェット機能にはありませんが、SWELLには人気記事をランキング形式で表示させる独自ウィジェットがあります。サイドバーやフッターに追加してサイトの回遊率を上げる仕組み作りに使える機能です。

SWELLのウィジェット画面

SEO設定のしやすさ

SEO設定オプション数を比較
SWELLハミングバード
評価  4.0 2.0
SEO設定オプションを比較

ハミングバードはテーマ単体でmetaまわりの設定ができません。

かんた

「有料テーマなのに何で?」って思いつつ使ってました。

SWELLに関してはSWELLテーマ開発者がSEO専用のプログラムを公開しています(無料です)。テーマ内の機能としてではなく、このプラグインを使うことで記事・固定ページだけでなくアーカイブページのmeta設定も可能になる仕組みです。

記事・固定ページのSEO設定オプションを比較

設定項目SWELLハミングバード
meta tile
meta description
index設定
SEO設定オプションの違い(記事・固定ページ)

ハミングバードでは投稿のタイトルがそのまま「meta title」として出力されます。その他の設定はできません。All in One SEO Packプラグインなどdescriptionやnoindexの設定を補助してくれるプラグインが必須の存在です。

アーカイブページのSEO設定オプションを比較

設定項目SWELLハミングバード
meta tile
meta description
index設定
SEO設定オプションの違い(アーカイブページ)

テーマ料金の違いを比較

テーマ料金の違いを比較
SWELLハミングバード
テーマ料金(税込み)17,600円7,980円
支払い方法クレジットカード
バンドルカード
クレジットカード
Paypal
SWELLとハミングバードの料金を比較

SWELL、ハミングバード同様に買い切りタイプのテーマです。

月額料金やライセンスの更新料といったものは一切ありません。

テーマの購入方法

SWELLのテーマは公式サイトでのみ販売しています。オンライン決済後、即テーマをダウンロードして利用できます。AFFINGERシリーズのように専用の有料プラグインなどの販売はしていません。SWELLテーマのみの販売なの購入手順で迷うことはありません。

ライセンスを比較

ライセンスを比較
比較項目SWELLハミングバード
自分のサイト
第三者のサイト
SWELLとハミングバードのライセンスの違いを比較

ハミングバードを販売するOPEN CAGEのテーマは「1つのテーマ=1つのサイト」という利用規約です。2つ目のサイトを作るさいには、もう1度同じテーマを買う必要があります。

SWELLにそんな制限はない!

かんた

SWELLとハミンバードの大きな違いです。

SWELLは複数サイトの制作がOK!

SWELLは自分の運営するサイトだけでなく受注案件で第三者のサイトを作ってもOKという利用規約です。

かんた

SWELL公式サイトの情報ですよ↓

複数のサイトでも使えますか?

もちろんです。SWELLは100%GPLのWordPressテーマですので、一切の制限なくご利用いただけます。

SWELL公式ページ:よくある質問

自分のサイトだったら自由に作っていいけど、お客さんのサイトを作るなら別料金ね」といった利用規約が有料テーマの主流です。それと比較してSWELLのライセンスはかなりお得です。クライアントワークでサイトを作る人ならSWELLのライセンスは非常にありがたい存在と言えます。

1つのテーマ購入時の複数サイト制作の有無について

有料テーマのライセンス形態についてのまとめです。

テーマ名自分のサイト第三者のサイト
SWELL
アルバトロス
AFFINGER5
JIN
SANGO
STORK19
THE THOR
賢威
複数サイト対応のまとめ

ハミングバードからSWELLにテーマを切り替える方法

ハミングバードからSWELLにテーマを切り替える方法

テーマの切り替えは正直面倒ですが、ちょっとした裏技を紹介します。

乗り換えサポートプラグインを使う

SWELLへの乗り換え促進のため、SWELLはテーマ乗り換え用プラグインを無料提供しています

かんた

乗り換えサポートプラグインは次のテーマが対象です。

乗り換えサポートプラグイン

  • AFFINGER5用
  • Cocoon用
  • JIN用
  • SANGO用
  • STORK用
  • THE THOR用
初心者

ハミングバードがないよ?

かんた

そう。実はこの中にハミングバードはありません。


ここで裏技を紹介します

実は、「STORK用の乗り換えプラグイン」が使えるんです。

STORKはハミングバードを販売しているOPEN CAGEの製品です。実はテーマ固有のショートコードがほとんど同じなのでハミングバードでSTORK用の乗り換えサポートプラグインが使えるんです

かんた

僕は実際にSTORK用のプラグインを試したユーザーです。

ハミングバードのエディター画面です。「吹き出し」と「ボックス」を表示させるためにハミングバード独自のショートコードを使っている例です↓特別なことは何もしていないです。

ハミングバードのエディター画面
ハミングバードのエディター画面

正しくショートコードが書けていれば、↓のように吹き出しとボックスが表示されます。

ハミングバードの記事ページ
ハミングバードの記事ページ

乗り換えサポートプラグインを使わずSWELLに切り替えると、ハミングバードの独自ショートコードがそのまま表示されます

乗り換えサポートプラグインなしでてSWELLに切り替えた場合の画面
乗り換えサポートプラグインなしでてSWELLに切り替えた場合の画面

こんな表示のブログでは誰も見に来てくれません。そこで乗り換えサポートプラグインの出番です

乗り換えサポートプラグインを有効化すると、ショートコードが消えて吹き出しとボックスの装飾が表示されます。ハミングバードの独自ショートコード残っているにも関わらずSWELLで装飾がきれいに表示されています。下の画像は先程のページでプラグインを有効化した画面です↓

テーマ乗り換えプラグインを使った画面
テーマ乗り換えプラグインを使った画面
初心者

すごい!

STORK用なのにハミングバードでも使えるのがポイントですね。ちなみにSWELLの公式サイト上には「全ての機能を維持できるわけではありません。」と注意書きがあります。

僕の場合は「ボックス、ふきだし、タイトル付きボックス、ボタン」をメインの装飾に使っていました。
ほぼ影響なくハミングバードからSWELLへの移行作業ができました。

ハミングバードからSWELLにテーマを移行する方法

テーマを切り替える具体的な手順をステップごとに紹介します。

かんた

僕が試した方法です。

STEP
SWELLテーマを購入

公式サイトからSWELLを購入しましょう!

決済完了後にメールが届きます。メール内にSWELLのダウンロードアドレスが記載されているので、テーマをダウンロードしてください。

メールは決済完了のタイミングから数秒で届きます。

かんた

メールが届かないときは、迷惑メールとして処理されていないかチェック。

STEP
乗り換えサポートプラグインをダウンロード

SWELLを購入するとSWELL会員ページにログインできるパスワードが送られてきます。会員ページ内に乗り換えサポートプラグインのページがあります。一覧からSTORK用を選択しダウンロードします。

マイページ(https://u.swell-theme.com/mypage/)→「SWELL製品ページへ」の順に進むと、乗り換えサポートプラグインの一覧ページに移動できます。

STEP
乗り換えサポートプラグインを有効化

WordPressダッシュボード上でSTORK用乗り換えサポートプラグインをインストールし有効化します。

ストーク用乗り換えサポートプラグイン

ダッシュボード「プラグイン」→「新規追加」→インストール「有効化」の順です。

STEP
SWELLテーマを有効化

ダッシュボード上からSWELLテーマをインストールし、有効化します。

ダッシュボード上「外観」→「テーマ」→「新規追加」の順です。

STEP
ページを確認

各ページの表示を確認しましょう。

ハミングバードのショートコードがそのまま表示されているページはマニュアル作業が必要です。ショートコードを消しつつ、SWELLの装飾で再度ページを修正していきましょう。

かんた

ここで一区切りです!

ショートコードがそのままページに表示されていなければ、読者に不信感を与えずブログ運営を継続できます。ですが、これで100%切り替えが完了したわけではありません。

今の状況は一時的にサポート乗り換えプラグインがハミングバードのショートコードがSWELLでも表示できるようにしているだけで、ハミングバードのショートコードはそのまま残っています。

STEP
全ページのショートコードを修正する

各記事のハミングバードのショートコードを削除しつつSWELLの装飾に置き換えていきましょう!

かんた

正直面倒ですが、少しずつやっていくしかありません。

STEP
テーマ乗り換えサポートプラグインを停止

全ページからハミングバード独自のショートコードを置き換えたら、テーマ乗り換えサポートプラグインを停止します。サイトで不具合が発生していないことを確認できたらプラグインを削除しましょう。

STEP
ハミングバードテーマの削除

移行が完了したらハミングバードは不要になります。WordPressでは使っていないテーマは削除することをセキュリティーの観点から推奨しています。

まとめ

SWELLとハミングバードの比較と、SWELLへのテーマ切り替え方法を解説しました。乗り換えサポートプラグインのSTORK用が使えるのが裏技です!

かんた

ハミングバードからSWELLにテーマを切り替えるときにお試しください。

SWELLの初期設定方法は次の記事で解説しています。

SWELLとその他有料テーマの比較をしたい人は次からお選びください。

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